有価証券報告書-第158期(2025/04/01-2026/03/31)

【提出】
2026/06/18 15:34
【資料】
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【項目】
202項目
37.法人所得税
(1)繰延税金資産及び繰延税金負債
繰延税金資産及び繰延税金負債の主な原因別の内訳は、以下のとおりです。
(単位:百万円)

前連結会計年度
(2025年3月31日)
当連結会計年度
(2026年3月31日)
繰延税金資産
棚卸資産7,92610,166
前払費用8,2635,594
未払賞与6,1126,771
未払費用6,43310,032
未実現利益20,22223,292
有形固定資産10,79813,931
無形資産2,6192,951
金利スワップ1-
繰延ヘッジ損益776592
退職給付に係る負債2,5431,452
繰越欠損金5,21316,668
リース負債14,17713,972
製品保証引当金9,0347,727
その他4,6979,765
合計98,814122,913
繰延税金負債
有形固定資産△10,758△16,007
その他の包括利益を通じて公正価値で測定される金融資産△155△180
退職給付に係る資産△8,825△14,032
買収による公正価値差額△3,550△2,106
開発費の資産化△5,055△15,081
在外子会社留保利益△2,454△2,656
使用権資産△13,225△14,016
その他△3,466△211
合計△47,488△64,289
繰延税金資産及び負債の純額51,32658,624

(IAS第12号「法人所得税」の改訂)
当社グループは、2024年3月期より「国際的な税制改革-第2の柱モデルルール」(IAS第12号「法人所得税」の改訂)を適用しています。本改訂は、OECDによるBEPSの第2の柱GloBE(グローバル・ミニマム課税)ルールを導入するために制定された又は実質的に制定された税法から生じる法人所得税にIAS第12号が適用されることを明確化しました。しかし、企業に対し、グローバル・ミニマム課税ルールから生じる法人所得税に関する繰延税金資産及び負債を認識及び開示しないことを要求する一時的な例外措置を定めています。当社グループは、IAS第12号で定められる例外措置を適用し、グローバル・ミニマム課税ルールから生じる法人所得税に関する繰延税金資産及び負債について認識及び開示を行っていません。
繰延税金資産を認識していない繰越欠損金、将来減算一時差異及び繰越税額控除は、以下のとおりです。なお、金額はいずれも税額ベースです。
(単位:百万円)

前連結会計年度
(2025年3月31日)
当連結会計年度
(2026年3月31日)
繰越欠損金4,9294,532
将来減算一時差異13,76116,641
繰越税額控除1,023958
合計19,71322,131

繰延税金資産を認識していない繰越欠損金の金額と繰越期限は、以下のとおりです。
(単位:百万円)

前連結会計年度
(2025年3月31日)
当連結会計年度
(2026年3月31日)
4年目以内--
5年目以降4,9294,532
合計4,9294,532

当社は、子会社等における未分配利益について、当社が一時差異の解消時期をコントロールでき、かつ予見可能な将来に一時差異が解消しない可能性が高い場合には、当該一時差異に関連する繰延税金負債を認識していません。繰延税金負債として認識されていない子会社における未分配利益に係る一時差異の総額(所得ベース)は、前連結会計年度末及び当連結会計年度末現在、それぞれ358,223百万円、354,111百万円です。
(2)法人所得税費用
法人所得税費用の内訳は、以下のとおりです。
(単位:百万円)

前連結会計年度
(自 2024年4月1日
至 2025年3月31日)
当連結会計年度
(自 2025年4月1日
至 2026年3月31日)
当期税金費用(注1,2)34,74935,043
繰延税金費用(注3,4,5)6,521△9,221
法人所得税費用合計41,27025,822

(注1)当期税金費用には、従前は未認識であった税務上の欠損金、税額控除又は過去の期間の一時差異から生じた便益の額が含まれています。これに伴う当期税金費用の減少額は、前連結会計年度及び当連結会計年度において、それぞれ3,062百万円及び271百万円です。また、当連結会計年度の当期税金費用は、前連結会計年度の法人税2,066百万円を含んでいます。
(注2)前連結会計年度及び当連結会計年度の当期税金費用に含まれる国際最低課税額に対する法人税等の金額は、それぞれ4,743百万円及び193百万円です。
(注3)繰延税金費用には、従前は未認識であった税務上の欠損金、税額控除又は過去の期間の一時差異から生じた便益の額が含まれています。これに伴い繰延税金費用は、前連結会計年度及び当連結会計年度において、それぞれ200百万円増加、950百万円増加しています。
(注4)繰延税金費用には、繰延税金資産の評価減又は以前に計上した評価減の戻入(繰延税金資産の回収可能性の評価)により生じた費用の額が含まれています。これに伴う繰延税金費用は、前連結会計年度及び当連結会計年度において、それぞれ2,595百万円減少、1,111百万円増加しています。
(注5)繰延税金費用は、国内外の税率変更の影響により前連結会計年度及び当連結会計年度において、それぞれ137百万円増加、1,215百万円減少しています。
(3)その他の包括利益で認識された法人所得税
その他の包括利益で認識された法人所得税は、注記「33.その他の包括利益」に記載しています。
(4)実効税率の調整
各年度の法定実効税率と平均実際負担税率との調整は、以下のとおりです。
当社は主に法人税、住民税及び事業税を課されており、これらを基礎として計算した法定実効税率は、前連結会計年度において30.6%、当連結会計年度において31.5%となっています。海外子会社については、その所在地における法人所得税が課されています。
前連結会計年度
(自 2024年4月1日
至 2025年3月31日)
当連結会計年度
(自 2025年4月1日
至 2026年3月31日)
法定実効税率30.6%31.5%
永久に損金に算入されない項目1.90.9
永久に益金に算入されない項目△0.2△0.4
試験研究費等税額控除△2.7△8.2
子会社の適用税率差異△5.3△1.7
子会社留保金課税0.70.0
未認識の繰延税金資産及び負債の増減△3.53.5
税率変更による影響0.1△1.3
組織再編等による影響5.6-
過年度税金調整0.52.0
その他△1.81.2
平均実際負担税率25.9%27.5%

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