全事業営業利益又は全事業営業損失(△) - ウオッチ事業
連結
- 2013年3月31日
- 78億7400万
- 2014年3月31日 +55.61%
- 122億5300万
- 2015年3月31日 +0.66%
- 123億3400万
- 2016年3月31日 +3.15%
- 127億2200万
- 2017年3月31日 -40.14%
- 76億1500万
- 2018年3月31日 +3.77%
- 79億200万
- 2019年3月31日 +31.5%
- 103億9100万
- 2020年3月31日 -2.24%
- 101億5800万
有報情報
- #1 事業等のリスク
- (2) 特定の調達先への依存2024/06/27 15:13
ウオッチ事業の特定取引先への調達依存度が高く、エモーショナルバリューソリューション(EVS)事業の業績は同取引先との取引条件等の変更によって大きな影響を受ける可能性があります。
(3) デバイスソリューション(DS)事業の経営環境 - #2 株式の保有状況(連結)
- 特定投資株式2024/06/27 15:13
3) 保有目的が純投資目的である投資株式については、該当ありません。銘柄 当事業年度 前事業年度 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 当社の株式の保有の有無 株式数(株) 株式数(株) 貸借対照表計上額(百万円) 貸借対照表計上額(百万円) セイコーエプソン㈱ 12,000,000 12,000,000 同社は、当社グループウオッチ事業の主力商品である腕時計の重要な仕入先です。腕時計製造に関して、他社にない独自の高い技術力を有しており、ウオッチ事業の維持・拡大のためには、同社との取引は欠かせないことから、取引関係の強化を目的に保有しております。定量的な保有効果を記載することは困難でありますが、上記①の検証方法により、保有の合理性を判断しております。 有 31,746 22,572 - #3 沿革
- 2 【沿革】2024/06/27 15:13
1881年12月 創業。 1999年12月 機械式とクオーツの融合を実現した世界初の駆動機構(スプリングドライブ)腕時計発売。 2001年7月 セイコーウオッチ株式会社を設立し、ウオッチ事業を分社。持株会社となる。 2002年2月 ソルトレークオリンピックの公式計時担当。 - #4 研究開発活動
- (2) デバイスソリューション事業以外2024/06/27 15:13
エモーショナルバリューソリューション事業のうち、ウオッチ事業においては、高付加価値商品の創出と新要素技術の開発を目指し、高級ムーブメントの開発をはじめとして、ムーブメントや外装の素材、デザイン等にいたるまで幅広く開発を行っています。さらにその製造技術の育成や加工工程の最適化に向けた技術開発も行っております。タイムクリエーション事業においては、クロックのムーブメントおよび完成品の開発、設計に研究開発投資を行っています。
システムソリューション事業においては、次世代システム等のための高精度時刻同期に関する技術開発や金融向けプラットフォーム構築・サービス拡充のための技術開発を行っております。 - #5 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
- ② 戦略ドメイン別の事業戦略2024/06/27 15:13
SMILE145は前期の2年が経過し、2025年3月期からは後期の3か年計画がスタートします。後期3か年においては、ウオッチ事業とSS事業をグループ成長の中核と捉え、更なる成長に向けて投資の強化を進めていきます。DS事業については、各製品の成長性を見極めバランスの取れた投資を行います。また、グループ内のシナジー効果を発揮し、新規事業の探索を進めていきます。
戦略ドメイン別の事業戦略は、EVS事業では、ウオッチ事業において、GSを中心とした高級品ビジネスで海外での売上拡大を加速することが最重要課題であり、また中級品ビジネスにおいては、「セイコープロスペックス」「セイコープレザージュ」のプレミアムラインの拡販により、もう一段の収益力アップを目指していきます。外販ムーブメントは、グローバルでの製造体制を見直すことで、生産効率を向上させ収益改善を実現します。クロック事業では、付加価値の高い高級クロック、からくり時計等に注力するとともに、タイムシステム事業は、大型表示盤とサイネージ製品を軸とした新たなサービスを提供し成長することを目指します。和光事業においては、主力のウオッチに加えジュエリーの拡販を目指すとともに、外商・店頭販売体制を見直して新たな富裕層獲得に向けた取組みを推進します。 - #6 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
- わが国の経済は、インフレ下で個人消費が懸念されるものの全般的には回復基調にあり、またインバウンド需要はコロナ禍前の水準まで回復してきております。2024/06/27 15:13
このような中、エモーショナルバリューソリューション事業では、国内市場向けのウオッチ事業、和光事業がインバウンド需要を背景に大きく売上を伸ばし、海外市場向けのウオッチ事業も欧州、アジア地域で伸長して、売上高は前年度を上回りました。デバイスソリューション事業は、中国経済停滞の長期化やデバイス領域全般における在庫調整など事業環境が低迷する中で、売上高は前年度を大きく下回ったものの、一部製品で需要回復の兆しが見えます。システムソリューション事業は多角化やストックビジネス拡大への取組みが引き続き奏功して、前年度を上回る売上高となりました。その結果、当社グループの当連結会計年度の売上高は、2,768億円(前年度比6.3%増)となりました。
連結全体の国内売上高は1,474億円(同11.2%増)、海外売上高は1,293億円(同1.1%増)となり、海外売上高割合は46.7%でした。