当第2四半期連結累計期間(平成27年4月1日~9月30日)における世界経済は、米国では海外景気の回復の遅れや原油安・ドル高の影響で伸び悩みの状況となっておりますが、欧州では堅調な個人消費を背景にサービス業の改善が続いております。中国では金融緩和など景気テコ入れ策は講じられているものの設備投資の減速、個人消費の伸び悩みなどから鈍化傾向にあると思われます。わが国の経済は、名目賃金が上昇傾向にあり、個人消費主導で緩やかな景気回復となっています。百貨店業界では、一部の都心店でインバウンド需要を中心に業況は好調に推移している模様です。電子デバイス・半導体市場ではスマートフォンや自動車向けの需要は拡大しており、微細化、省電力化が求められている新規分野においてもさらなる需要増が期待されています。国内情報サービス市場は企業収益改善に伴う製造業等からの需要回復や金融機関のシステム刷新などにより、順調に推移いたしました。
当社の当第2四半期連結累計期間の連結売上高は、前年同期より135億円増加し、1,515億円(前年同期比9.9%増)となりました。事業別では、ウオッチ事業、電子デバイス事業で前年同期より売上を伸ばした一方、システムソリューション事業の売上は前年同期より減少いたしました。連結全体で国内売上高は716億円(同12.3%増)、海外売上高は798億円(同7.7%増)となり、海外売上高割合は52.7%となりました。利益面では、営業利益は前年同期を37億円上回る113億円(同50.1%増)となりました。営業外収支は前年同期より若干悪化したものの、経常利益は前年同期を35億円上回る113億円(同46.6%増)となりました。また、第3四半期連結会計期間の大型プリンタ事業譲渡に伴う事業構造改善費用15億円を特別損失に計上いたしました。これらにより、法人税等および非支配株主に帰属する四半期純利益控除後の親会社株主に帰属する四半期純利益は75億円(同43.2%減)となっております。
各セグメントの業績は次のとおりです。
2015/11/12 11:08