四半期報告書-第57期第3四半期(平成29年10月1日-平成29年12月31日)

【提出】
2018/02/07 13:33
【資料】
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【項目】
27項目

有報資料

(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間における国内経済は、底堅い内外需を背景に、雇用情勢や所得環境、企業収益に改善が見られるなど緩やかな回復基調で推移いたしました。
医療業界におきましては、増加し続ける医療費を背景に、少子高齢化の進行や人口減少など労働力が不足していく中で医療制度の大改革が進められており、各医療機関では診療報酬の影響等による経営の圧迫で、生き残りに向けてなお一層厳しい経営環境が続いております。
当医療機器業界におきましては、この厳しい経営環境の中で、医療機関の経営改善や効率化に、より貢献する製品・サービスの提供が求められる状況となっております。
このような環境の下、当社グループでは、医療機関の経営改善を支援する「オペラマスター」と、労働者人口の減少や手術件数の増加に対応し高度急性期・急性期医療機関の効率化に貢献する「プレミアムキット」の提案・販売、及び新製品の開発・販売に注力してまいりました。
「オペラマスター」の契約状況は、包括医療費支払制度(DPC)対象の16件の医療機関と新たに契約いたしました。一方、コンセンサス不足等で未稼働となっていた医療機関との契約を見直し、解約件数は16件と増加いたしました。この結果、累計契約件数は289件となりました。
キット製品は、「オペラマスター」新規契約医療機関におけるキット製品販売の立上げ遅れの影響等により売上高の伸長が鈍化いたしました。前期より開始しました「プレミアムキット」の提案では、社内教育の拡充や実際に症例で使用していただく臨床評価を行っております。臨床評価の件数は増加しておりますが、大きく業績に寄与するまでに時間を要しております。また、新製品は「内視鏡用ホルダ EMARO」の販売が5施設に留まりました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は28,126百万円(前年同期比1.2%増)となりました。キット製品の売上高は16,354百万円(同3.0%増)、このうち「オペラマスター」の売上高は11,309百万円(同6.3%増)、不織布製品の売上高は7,053百万円(同1.3%減)となりました。売上原価は、新キット工場の償却費1,712百万円の増加等により前年同期に比べ原価率が上昇いたしました。販売費及び一般管理費は、主に販売促進に必要な見本費が増加いたしました。この結果、営業利益は4,243百万円(同29.9%減)、経常利益は4,300百万円(同28.1%減)となりました。また、株式の一部売却による特別利益2,222百万円を計上し、親会社株主に帰属する四半期純利益は4,594百万円(同3.3%減)となりました。
当社グループの事業は、医療用消耗品等の製造・販売並びにこれらの付随業務の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は、以下に記載のキャッシュ・フローにより18,760百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,515百万円増加いたしました。
当第3四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益を6,504百万円、減価償却費を4,646百万円、投資有価証券売却益を2,222百万円計上し、売上債権の増加1,452百万円、法人税等の支払2,374百万円等がありました。これらの結果、キャッシュ・フローは5,080百万円となり、前年同期に比べ1,628百万円減少いたしました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出3,000百万円、投資有価証券の一部売却による収入2,298百万円等がありました。これらの結果、1,108百万円の支出となり、前年同期に比べ3,510百万円支出が減少いたしました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払1,447百万円、信託型従業員持株インセンティブ・プラン(E-Ship®)による長期借入金の返済による支出55百万円、自己株式の処分による収入84百万円等がありました。この結果、1,421百万円の支出となり、前年同期に比べ55百万円支出が増加いたしました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、301百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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