有価証券報告書-第56期(平成26年9月1日-平成27年8月31日)

【提出】
2015/11/26 11:45
【資料】
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【項目】
117項目
(企業結合等関係)
取得による企業結合
1.企業結合の概要
(1)被取得企業の名称及びその事業の内容
被取得企業の名称 Schütz Dental GmbH及びGDF Gesellschaft für dentale Forschung und Innovationen GmbH
(以下、あわせて「SDG」)
事業の内容 歯科製品関連事業
(2)企業結合を行った主な理由
SDGは、1973年設立の歯科修復材のリーディングカンパニーであり、直販体制によりドイツ国内顧客と良好な関係を構築しております。また、当社のデンタル事業にとって補完的な関連性が高く、また引き続き市場の拡大が見込まれる修復材・デジタルワークフローシステム・インプラント等の製造技術を有しており、プレミアムクオリティーを前面に掲げた製品づくりは、当社の経営方針とも合致するものであります。
今回のSDGの買収により、当社グループの新製品開発及び販売体制をより強固なものとすることで、さらなる企業価値の向上が図れるものと判断しております。
(3)企業結合日
平成27年5月18日
(4)企業結合の法的形式
現金を対価とする株式取得
(5)結合後企業の名称
変更はありません。
(6)取得した議決権比率
100.0%
(7)取得企業を決定するに至った主な根拠
当社が現金を対価として、SDGの議決権を 100.0%取得したためであります。
2.連結財務諸表に含まれている被取得企業の業績の期間
平成27年4月1日から平成27年6月30日まで
3.被取得企業の取得原価及びその内訳
取得の対価 現金及び預金 2,045,474千円
取得に直接要した費用 アドバイザリー費用等 206,983千円
取得原価 2,252,458千円

4.発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間
(1)発生したのれんの金額
1,748,073千円
(2)発生原因
今後の事業展開によって期待される将来の超過収益力から発生したものであります。
(3)償却方法及び償却期間
7年間にわたる均等償却
5.企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳
流動資産 1,382,603千円
固定資産 317,945
資産合計 1,700,549
流動負債 1,186,640
負債合計 1,186,640
6.企業結合が連結会計年度の開始の日に終了したと仮定した場合の当連結会計年度の連結損益計算書に及ぼす影響の概算額及びその算定方法
売上高 2,603,026千円
営業利益 87,415
経常利益 105,705
税金等調整前当期純利益 105,705
当期純利益 86,015
(概算額の算定方法)
企業結合が当連結会計年度開始の日に完了したと仮定して算定された売上高及び損益情報と、取得企業の連結損益計算書における売上高及び損益情報との差額を、影響の概算額としております。
なお、当該注記は監査証明を受けておりません。