有価証券報告書-第45期(令和2年7月1日-令和3年6月30日)
(重要な会計上の見積り)
(のれんの評価)
1 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
2 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
当社グループの当連結会計年度末の連結財務諸表に計上されているのれんには、プラズマ技術に係る研究開発を主たる事業としている米国のASAHI Medical Technologies, Inc.社に係るのれん2,549百万円(総資産の 2.2%)が含まれております。
当社グループは、当該のれんを、朝日インテックグループの製品にプラズマ技術を利用することで得られる超過収益力と考えており、のれんが帰属するメディカル事業に関連する複数の資産グループの共用資産としております。プラズマ技術は既に確立しており、製品化に向けた治験や薬事申請・承認等のマイルストーンを作成しております。当該マイルストーンに基づき、製品化に向けた進捗状況を確認したうえで、のれんの減損の兆候の有無を判断しております。
上記の通り、プラズマ技術は確立しておりますが、治験や薬事申請・承認等の製品化の過程で、治験で効果が認められない、若しくは薬事承認が下りない等、製品化に向けた困難な状況やスケジュールの著しい遅延が発生した場合には、翌連結会計年度において、のれんの金額に重要な影響を与える可能性があります。
(のれんの評価)
1 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
当連結会計年度 | |
のれん | 2,549百万円 |
2 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
当社グループの当連結会計年度末の連結財務諸表に計上されているのれんには、プラズマ技術に係る研究開発を主たる事業としている米国のASAHI Medical Technologies, Inc.社に係るのれん2,549百万円(総資産の 2.2%)が含まれております。
当社グループは、当該のれんを、朝日インテックグループの製品にプラズマ技術を利用することで得られる超過収益力と考えており、のれんが帰属するメディカル事業に関連する複数の資産グループの共用資産としております。プラズマ技術は既に確立しており、製品化に向けた治験や薬事申請・承認等のマイルストーンを作成しております。当該マイルストーンに基づき、製品化に向けた進捗状況を確認したうえで、のれんの減損の兆候の有無を判断しております。
上記の通り、プラズマ技術は確立しておりますが、治験や薬事申請・承認等の製品化の過程で、治験で効果が認められない、若しくは薬事承認が下りない等、製品化に向けた困難な状況やスケジュールの著しい遅延が発生した場合には、翌連結会計年度において、のれんの金額に重要な影響を与える可能性があります。