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四半期報告書-第196期第2四半期(令和1年7月1日-令和1年9月30日)

【提出】
2019/11/14 15:06
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注記事項-初度適用、要約四半期連結財務諸表(IFRS)

11.初度適用
当社グループは、第1四半期連結会計期間からIFRSに準拠した要約四半期連結財務諸表を開示しております。我が国において一般に公正妥当と認められる会計基準(以下、日本基準)に準拠して作成された直近の連結財務諸表は2019年3月31日に終了する連結会計年度に関するものであり、IFRSへの移行日は2018年4月1日であります。
(1) IFRS第1号の免除規定
IFRSでは、IFRSを初めて適用する企業に対して、原則として、IFRSで要求される基準を遡及して適用することを求めております。ただし、IFRS第1号「国際財務報告基準の初度適用」(以下、「IFRS第1号」という。)では、IFRSで要求される基準の一部について遡及適用の免除規定を設けております。
当社グループが日本基準からIFRSへ移行するにあたり、採用した免除規定は以下のとおりであります。
① 企業結合
IFRS移行日より前に発生した企業結合について、IFRS第3号「企業結合」を遡及適用しておりません。
② 在外営業活動体の換算差額
IFRS移行日現在の在外営業活動体の累積換算差額を、その他の資本の構成要素から利益剰余金に振り替えております。
③ みなし原価
一部の有形固定資産について、IFRS移行日時点の公正価値をIFRS上のみなし原価として使用しております。
④ 過去に指定された金融資産の認識
保有している資本性金融資産は、IFRS移行日時点の状況に基づきその他の包括利益を通じて公正価値で測定するものに指定しております。
⑤ リース
契約にリースが含まれているか否かをIFRS移行日時点で存在する事象及び状況に基づき判定しております。
また、IFRS移行日前にファイナンス・リースに分類していた資産を除き、リース負債をIFRS移行日時点で測定し、同額を使用権資産として計上しております。原資産が少額もしくは短期リースに該当する場合の認識の免除について、IFRS移行日時点の状況で判断しております。
(2) IFRS第1号の強制的な例外規定
IFRS第1号では、「見積り」、「金融資産及び金融負債の認識の中止」、「ヘッジ会計」、「非支配持分」及び「金融資産の区分及び測定」について、IFRSの遡及適用を禁止しております。当社グループはこれらの項目についてIFRS移行日より将来に向かって適用しております。
(3) 日本基準からIFRSへの調整
日本基準からIFRSへの移行が、財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に及ぼす影響は、次のとおりであります。
なお、調整表の「表示組替」には利益剰余金及び包括利益に影響を及ぼさない項目を、「認識及び測定の差異」には利益剰余金及び包括利益に影響を及ぼす項目を表示しております。
① IFRS移行日(2018年4月1日)の資本に対する調整
(単位:百万円)
日本基準表示科目日本基準表示組替認識及び
測定の差異
IFRSIFRS表示科目注記
資産の部資産
流動資産流動資産
現金及び預金122,731△5,327―117,403現金及び現金同等物c
受取手形及び売掛金56,4999,4741065,984営業債権及びその他の債権e
―5,537225,559その他の金融資産c
商品及び製品65,06429,06193695,062棚卸資産g
仕掛品13,339△13,339――
原材料及び貯蔵品15,721△15,721――
その他17,352△11,0643996,687その他の流動資産e
貸倒引当金△1,2161,216――
流動資産合計289,493△1641,368290,697流動資産合計
固定資産非流動資産
有形固定資産115,817△240△28,44387,133有形固定資産h,i
―5,71825,39231,110使用権資産f,j
無形固定資産6,167△5,478―689無形資産f
投資有価証券130,3414,0014,370138,713金融資産k
―4,6993,2707,969繰延税金資産m
その他10,610△8,5421542,221その他の非流動資産l
貸倒引当金△120120――
固定資産合計262,8162784,742267,837非流動資産合計
資産合計552,3091146,110558,535資産合計


(単位:百万円)
日本基準表示科目日本基準表示組替認識及び
測定の差異
IFRSIFRS表示科目注記
負債の部負債
流動負債流動負債
支払手形及び買掛金19,94644,37077865,094営業債務及びその他の債務e,n
短期借入金11,13141―11,173有利子負債
1年内返済予定の長期借入金41△41――
―545,4815,535リース負債j
未払金及び未払費用45,527△45,527――e
―9,754―9,754その他の金融負債d
未払法人税等16,325――16,325未払法人所得税
引当金1,87678△971,858引当金
その他7,0691,0883,90512,063その他の流動負債o
流動負債合計101,9199,81810,067121,805流動負債合計
固定負債非流動負債
―19019,89520,086リース負債j
―4,553―4,553金融負債
退職給付に係る負債21,098―2,56723,666退職給付に係る負債l
―442―442引当金
―15,4023,19018,592繰延税金負債m
その他40,944△30,291△9,5871,065その他の非流動負債d,m
固定負債合計62,043△9,70316,06568,406非流動負債合計
負債合計163,96311426,133190,211負債合計
純資産の部資本
資本金28,534――28,534資本金
資本剰余金40,165―△18639,978資本剰余金q
利益剰余金294,904―△31,276263,627利益剰余金
自己株式△48,556――△48,556自己株式
その他有価証券評価差額金79,729△79,729――
繰延ヘッジ損益109△109――
土地再評価差額金16,095△16,095――
為替換算調整勘定△23,86223,862――
退職給付に係る調整累計額△600600――
―71,47011,43282,903その他の資本の構成要素h,k,
l,r
非支配株主持分1,826―81,834非支配持分
純資産合計388,345―△20,022368,323資本合計
負債純資産合計552,3091146,110558,535負債及び資本合計


② 前第2四半期連結会計期間(2018年9月30日)の資本に対する調整
(単位:百万円)
日本基準表示科目日本基準表示組替認識及び
測定の差異
IFRSIFRS表示科目注記
資産の部資産
流動資産流動資産
現金及び預金117,142△6,379―110,762現金及び現金同等物c
受取手形及び売掛金59,0378,0536567,156営業債権及びその他の債権e
―6,428―6,428その他の金融資産c
商品及び製品74,33032,821423107,575棚卸資産g
仕掛品14,427△14,427――
原材料及び貯蔵品18,394△18,394――
その他16,355△9,6074937,241その他の流動資産e
貸倒引当金△1,3321,332――
流動資産合計298,354△172981299,164流動資産合計
固定資産非流動資産
有形固定資産118,155△431△28,39989,324有形固定資産h,i
―6,38424,94131,325使用権資産f,j
―15311165のれん
無形固定資産7,541△6,105―1,435無形資産f
投資有価証券130,4483,8504,724139,023金融資産k
―4,8313,5238,354繰延税金資産m
その他11,309△8,529△3142,465その他の非流動資産l
貸倒引当金△130130――
固定資産合計267,3242824,486272,094非流動資産合計
資産合計565,6791095,468571,258資産合計


(単位:百万円)
日本基準表示科目日本基準表示組替認識及び
測定の差異
IFRSIFRS表示科目注記
負債の部負債
流動負債流動負債
支払手形及び買掛金22,54140,03355163,126営業債務及びその他の債務e,n
短期借入金20,211――20,211有利子負債
―615,9035,965リース負債j
未払金及び未払費用40,999△40,999――e
―9,981159,996その他の金融負債d
未払法人税等4,742――4,742未払法人所得税
引当金1,86046△721,834引当金
その他7,4086693,92412,002その他の流動負債o
流動負債合計97,7639,79310,321117,879流動負債合計
固定負債非流動負債
―36619,15719,524リース負債j
―3,108―3,108金融負債
退職給付に係る負債21,095―2,79423,889退職給付に係る負債l
―406―406引当金
―15,6043,45919,064繰延税金負債m
その他38,651△29,171△8,3131,166その他の非流動負債d,m
固定負債合計59,746△9,68317,09767,159非流動負債合計
負債合計157,50910927,419185,039負債合計
純資産の部資本
資本金28,534――28,534資本金
資本剰余金21,565―△10021,464資本剰余金q
利益剰余金311,695―△31,718279,977利益剰余金
自己株式△30,592――△30,592自己株式
その他有価証券評価
差額金
80,241△80,241――
繰延ヘッジ損益△169169――
土地再評価差額金17,369△17,369――
為替換算調整勘定△21,28921,289――
退職給付に係る調整
累計額
△220220――
―75,9309,87985,810その他の資本の構成要素h,k,
l,r
非支配株主持分1,036―△111,025非支配持分
純資産合計408,169―△21,950386,219資本合計
負債純資産合計565,6791095,468571,258負債及び資本合計


③ 前連結会計年度(2019年3月31日)の資本に対する調整
(単位:百万円)
日本基準表示科目日本基準表示組替認識及び
測定の差異
IFRSIFRS表示科目注記
資産の部資産
流動資産流動資産
現金及び預金106,061△10,246―95,815現金及び現金同等物c
受取手形及び売掛金55,5279,835△1665,346営業債権及びその他の債権e
―10,4238510,508その他の金融資産c
商品及び製品67,98332,351668101,003棚卸資産g
仕掛品13,771△13,771――
原材料及び貯蔵品18,580△18,580――
その他20,770△11,24561910,144その他の流動資産e
貸倒引当金△1,0851,085――
流動資産合計281,608△1461,357282,819流動資産合計
固定資産非流動資産
有形固定資産121,934△225△30,38291,326有形固定資産h,i
―6,06823,51029,579使用権資産f,j
―13624161のれん
無形固定資産7,301△5,979―1,321無形資産f
投資有価証券93,3543,7264,012101,093金融資産k
―4,7082,5287,237繰延税金資産m
その他10,711△8,32512,387その他の非流動資産l
貸倒引当金△147147――
固定資産合計233,153256△304233,105非流動資産合計
資産合計514,7621091,052515,924資産合計

(単位:百万円)
日本基準表示科目日本基準表示組替認識及び
測定の差異
IFRSIFRS表示科目注記
負債の部負債
流動負債流動負債
支払手形及び買掛金17,54841,34763059,525営業債務及びその他の債務e,n
短期借入金8,936――8,936有利子負債
―695,6615,730リース負債j
未払金及び未払費用42,481△42,481――e
―9,650―9,650その他の金融負債d
未払法人税等2,474-―2,474未払法人所得税
引当金1,96049△1111,898引当金
その他7,0941,0714,06112,228その他の流動負債o
流動負債合計80,4959,70510,242100,443流動負債合計
固定負債非流動負債
―14918,10818,258リース負債j
―3,014―3,014金融負債
退職給付に係る負債22,460―1,80824,268退職給付に係る負債l
―455―455引当金
―5,1523,4978,650繰延税金負債m
その他29,034△18,369△8,8401,824その他の非流動負債d,m,p
固定負債合計51,494△9,59614,57556,473非流動負債合計
負債合計131,99010924,817156,917負債合計
純資産の部資本
資本金28,534―-28,534資本金
資本剰余金21,565―221,568資本剰余金q
利益剰余金325,141―△31,594293,547利益剰余金
自己株式△42,533――△42,533自己株式
その他有価証券評価
差額金
54,796△54,796――
繰延ヘッジ損益85△85――
土地再評価差額金20,379△20,379――
為替換算調整勘定△24,69124,691――
退職給付に係る調整
累計額
△1,5821,582――
―48,9877,83256,820その他の資本の構成要素h,k,
l,r
非支配株主持分1,076―△51,070非支配持分
純資産合計382,771―△23,764359,007資本合計
負債純資産合計514,7621091,052515,924負債及び資本合計


④ 前第2四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年9月30日)の純損益に対する調整
(単位:百万円)
日本基準表示科目日本基準表示組替認識及び
測定の差異
IFRSIFRS表示科目注記
売上高214,616△1,579241213,279売上収益a
売上原価△124,6719△481△125,142売上原価a,g,j,
l,n,o
売上総利益89,945△1,569△23988,136売上総利益
販売費及び一般管理費△61,440―9△61,430販売費及び一般管理費j,l,n,o
―――26,706事業利益
―849△384464その他の収益b,k
―△6461△645その他の費用b
営業利益28,505△1,366△61326,525営業利益
営業外収益3,361△3,361――a,b
営業外費用△2,0982,098――a,b
特別利益447△447――b
特別損失△322322――b
―2,9411093,051金融収益b
―△195△196△392金融費用b
―7―7持分法による投資損益b
税金等調整前四半期
純利益
29,892―△70129,191税引前四半期利益
法人税等△7,987―△29△8,017法人所得税費用m
四半期純利益21,904―△73021,173四半期利益

⑤ 前第2四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年9月30日)の包括利益に対する調整
(単位:百万円)
日本基準表示科目日本基準表示組替認識及び
測定の差異
IFRSIFRS表示科目注記
四半期純利益21,904―△73021,173四半期利益
その他の包括利益その他の包括利益
純損益に振り替えられることのない項目
退職給付に係る調整額379―△379―確定給付制度の再測定l
その他有価証券評価
差額金
509―5161,025その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産k
持分法適用会社に対する持分相当額3―△02持分法によるその他の包括利益
土地再評価差額金1,273―△1,273―h
純損益に振り替えられる可能性のある項目
為替換算調整勘定2,540―△632,477在外営業活動体の換算差額
繰延ヘッジ損益△278―△73△351キャッシュ・フロー・ヘッジ
その他の包括利益合計4,427―△1,2733,153その他の包括利益合計
四半期包括利益26,331―△2,00424,327四半期包括利益

⑥ 前第2四半期連結会計期間(自 2018年7月1日 至 2018年9月30日)の純損益に対する調整
(単位:百万円)
日本基準表示科目日本基準表示組替認識及び
測定の差異
IFRSIFRS表示科目注記
売上高109,482△933246108,795売上収益a
売上原価△63,0653△280△63,341売上原価a,g,j,
l,n,o
売上総利益46,417△929△3345,453売上総利益
販売費及び一般管理費△31,178―2△31,175販売費及び一般管理費j,l,n,o
―――14,277事業利益
―392△84308その他の収益b,k
―△2041△203その他の費用b
営業利益15,238△742△11414,382営業利益
営業外収益2,175△2,175――a,b
営業外費用△1,1831,183――a,b
特別利益101△101――b
特別損失△9494――b
―1,854821,937金融収益b
―△107△98△206金融費用b
―△5―△5持分法による投資損益b
税金等調整前四半期
純利益
16,237―△13016,107税引前四半期利益
法人税等△3,689―△691△4,381法人所得税費用m
四半期純利益12,548―△82211,726四半期利益

⑦ 前第2四半期連結会計期間(自 2018年7月1日 至 2018年9月30日)の包括利益に対する調整
(単位:百万円)
日本基準表示科目日本基準表示組替認識及び
測定の差異
IFRSIFRS表示科目注記
四半期純利益12,548―△82211,726四半期利益
その他の包括利益その他の包括利益
純損益に振り替えられることのない項目
退職給付に係る調整額200―△200―確定給付制度の再測定l
その他有価証券評価
差額金
9,996―17310,170その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産k
持分法適用会社に対する持分相当額9―△09持分法によるその他の包括利益
純損益に振り替えられる可能性のある項目
為替換算調整勘定2,387―△132,373在外営業活動体の換算差額
繰延ヘッジ損益△651―△53△704キャッシュ・フロー・ヘッジ
その他の包括利益合計11,942―△9311,848その他の包括利益合計
四半期包括利益24,491―△91523,575四半期包括利益


⑧ 前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)の純損益に対する調整
(単位:百万円)
日本基準表示科目日本基準表示組替認識及び
測定の差異
IFRSIFRS表示科目注記
売上高437,416△3,240197434,373売上収益a
売上原価△255,2919△86△255,367売上原価a,g,j,
l,n,o
売上総利益182,124△3,230111179,005売上総利益
販売費及び一般管理費△126,094―△164△126,259販売費及び一般管理費j,l,n,o
―――52,745事業利益
―5,110△3,5511,558その他の収益b,h,k,p
―△1,51021△1,488その他の費用b
営業利益56,030369△3,58352,815営業利益
営業外収益6,742△6,742――a,b
営業外費用△4,3494,349――a,b
特別利益3,042△3,042――b
特別損失△980980――b
―4,652―4,652金融収益b
―△579△429△1,008金融費用b
―12―12持分法による投資損益b
税金等調整前当期純利益60,485―△4,01356,471税引前当期利益
法人税等△16,667―581△16,085法人所得税費用m
当期純利益43,817―△3,43140,386当期利益

⑨ 前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)の包括利益に対する調整
(単位:百万円)
日本基準表示科目日本基準表示組替認識及び
測定の差異
IFRSIFRS表示科目注記
当期純利益43,817―△3,43140,386当期利益
その他の包括利益その他の包括利益
純損益に振り替えられることのない項目
退職給付に係る調整額△982―538△444確定給付制度の再測定l
その他有価証券評価
差額金
△24,917―329△24,588その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産k
持分法適用会社に対する持分相当額△14――△14持分法によるその他の包括利益
土地再評価差額金1,315―△1,315―h
純損益に振り替えられる可能性のある項目
為替換算調整勘定△863―△52△916在外営業活動体の換算差額
繰延ヘッジ損益△24―11△12キャッシュ・フロー・ヘッジ
その他の包括利益合計△25,487―△489△25,976その他の包括利益合計
包括利益18,330―△3,92114,409当期包括利益


⑩ 調整に関する注記
(ⅰ) 表示組替
a 日本基準では営業外収益及び営業外費用として表示していた売上割引及び仕入割引を、IFRSではそれぞれ売上収益、売上原価から控除しております。
b 日本基準では営業外収益、営業外費用、特別利益及び特別損失として表示していた項目(売上割引及び仕入割引を除く)について、IFRSでは財務関連項目を金融収益及び金融費用として表示し、それ以外の項目をその他の収益、その他の費用及び持分法による投資損益に表示しております。
c 日本基準では「現金及び預金」として表示していた預入期間が3カ月を超える定期預金を、IFRSでは流動資産の「その他の金融資産」として表示しております。
d 日本基準では固定負債の「その他」として表示していた長期預り金を、IFRSでは流動負債の「その他の金融負債」として表示しております。
e 日本基準では流動資産の「その他」として表示していた未収入金を、IFRSでは「営業債権及びその他の債権」に含めて表示しております。また、日本基準において「未払金及び未払費用」として表示していた項目を、IFRSでは「営業債務及びその他の債務」に含めて表示しております。
f 日本基準では「無形固定資産」として表示していた土地使用権を、IFRSでは「使用権資産」に含めて表示しております。
(ⅱ) 認識及び測定の差異
以下の調整及び関連する税効果の計上及び非支配持分への按分を行っております。
g 棚卸資産の評価及び連結内部取引における未実現損益
IFRSで発生した製造原価に基づき棚卸資産を再評価するとともに、棚卸資産の未実現損益の計算方法を変更しております。
h 有形固定資産の評価
IFRS移行日時点の固定資産の評価について原価モデルを採用しております。その結果、日本基準で行った土地再評価を取崩し取得原価で評価しております。また、一部の土地については、IFRSの初度適用の免除規定を適用し、みなし原価により評価を行っております。
i 減損会計の適用
IFRS移行日時点でIFRSに基づき固定資産の回収可能性を評価した結果、一部の有形固定資産について減損損失を計上しております。
j リース取引
日本基準ではファイナンス・リース取引を除き、リース料の発生時点で費用計上をしておりますが、IFRSでは、リース取引開始日時点で将来のリース料に基づき、その現在価値を測定し、使用権資産及びリース負債として計上しております。使用権資産はその賃借が見込まれる期間に定額法で減価償却を行い、リース負債は利息を調整のうえ、負債計上をしております。
k 金融商品の測定
日本基準では取得原価で評価していた非上場株式について、IFRSではその他の包括利益を通じて公正価値で評価しております。また、資本性金融資産について、日本基準では売却損益及び減損損失を純損益として認識しておりましたが、IFRSではその他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産に分類しているため、売却損益及び減損損失を純損益として認識しておりません。売却による認識の中止をした場合、及び公正価値が著しく低下した場合のその他の包括利益累計額は、直ちに利益剰余金へ振替処理しております。
l 退職給付債務
日本基準とIFRSでは、割引率等の数理計算上の仮定の相違が存在しております。数理計算上の差異及び過去勤務費用について、日本基準では発生時にその他の包括利益を通じて計上し、発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数で費用処理しておりますが、IFRSでは数理計算上の差異は発生時にその他の包括利益として認識し、直ちに利益剰余金へ振替を行い、過去勤務費用は発生時の純損益として認識しております。また、IFRSでは、利息費用は確定給付資産(負債)の純額に割引率を乗じた金額を純損益として認識しております。
m 繰延税金資産の計上
日本基準では、繰延税金資産の回収可能性について、将来発生する一時差異等を考慮して判定しておりましたが、IFRSでは将来発生する一時差異を考慮せず判定するなど回収可能性の判定方法を変更しております。また、連結グループ内の内部取引における未実現利益に対する繰延税金資産の計上について、日本基準では売却会社で発生した課税所得に基づき回収可能性を判定し、売却会社の実効税率に基づき計上しておりますが、IFRSでは取得会社における将来課税所得により回収可能性を判定し、取得会社の実効税率により計上しております。これにより、繰延税金資産及び負債が増減するとともに、資産及び負債の相殺額が減少し、それぞれの計上額が増加しております。
n 賦課金の計上
賦課金の計上について、日本基準では課税の賦課時点で負債計上しておりましたが、IFRSでは課税の賦課決定時点で負債計上しております。
o 未消化の有給休暇
日本基準では認識していない未消化の有給休暇について、IFRSでは負債計上をしております。
p 政府補助金
資産に対する補助金は、日本基準では受領することが確定した時点で一括して収益認識しておりましたが、IFRSでは繰延収益として処理し、対応する資産を費用として認識する期間にわたって規則的に収益として認識しております。
q 譲渡制限付株式報酬
譲渡制限付株式報酬について、日本基準では株式の付与時点で資本の増加を認識しておりましたが、IFRSでは株式付与後の役務提供の発生に応じて資本の増加を認識しております。
r 在外営業活動体の為替換算差額
初度適用の免除規定を適用し、IFRS移行日現在の在外営業活動体の累積換算差額をその他の資本の構成要素から利益剰余金へ振替処理しております。
⑪ 利益剰余金に対する調整
(単位:百万円)
IFRS移行日
(2018年4月1日)
前第2四半期
連結会計期間
(2018年9月30日)
前連結会計年度
(2019年3月31日)
g 棚卸資産の評価及び連結内部取引における未実現損益936423668
h 有形固定資産の評価△2,217△2,217―
i 減損会計の適用△615△578△528
l 退職給付債務△3,027△3,329△3,389
m 繰延税金資産の計上 (注)1,3901,480229
n 賦課金の計上△772△772△872
o 未消化の有給休暇△3,187△3,187△3,240
p 政府補助金――△704
r 在外営業活動体の為替換算差額△23,862△23,862△23,862
その他79325105
合計△31,276△31,718△31,594

(注)「m 繰延税金資産の計上」には、他の項目に関連する税効果の計上を含んでおります。
⑫ キャッシュ・フローに対する調整
前第2四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年9月30日)
日本基準ではファイナンス・リース以外のリース料の支払いは、営業活動によるキャッシュ・フローに区分しておりましたが、IFRSではリース負債の返済として財務活動によるキャッシュ・フローに区分しております。この結果、営業活動によるキャッシュ・フローは2,705百万円増加し、財務活動によるキャッシュ・フローは同額減少しております。
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
日本基準ではファイナンス・リース以外のリース料の支払いは、営業活動によるキャッシュ・フローに区分しておりましたが、IFRSではリース負債の返済として財務活動によるキャッシュ・フローに区分しております。この結果、営業活動によるキャッシュ・フローは5,577百万円増加し、財務活動によるキャッシュ・フローは同額減少しております。

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