有価証券報告書-第73期(平成26年4月1日-平成27年3月31日)
有報資料
(電子機器事業セグメント)
電子機器事業セグメントにおける主たる市場である遊技機関連業界の動向は、「1.業績等の概要(1)業績」にも記載いたしました通りであり、遊技参加人口並びに遊技場事業者数自体の大幅な減少傾向等により、限られた新規設備投資案件をめぐる市場での獲得競争は激しさを増し、引き続き熾烈な競争が繰り広げられております。
このような事業環境の下、当連結会計年度における業績は期首の予想を下回り、OEM製品の売上げが業績に占めるウェイトの高さゆえ、消費増税対応を含めた業界動向等の外的要因に左右されやすいという、当社グループの事業における構造的弱点を、改めて浮き彫りにすることとなりました。
そして、このような構造的弱点に対処し、独自の事業計画に基づき持続的な成長を果たすべく事業を遂行していくことこそが、当社グループが対処すべき最大の課題であるとの基本的認識に変化はございません。当社グループは、このような課題に対処すべく、引き続き以下に掲げるような真摯な取り組みを通じて、遊技関連マーケットにおける地位を盤石なものにすると共に、自社ブランド製品による新市場への積極的な展開を推し進め、企業価値の一層の向上を図ってまいります。
①市場ニーズの迅速かつ的確な把握を行うべく、企画・開発・営業各部門が連携を深め、部門横断的な新製品の提案及び販売に積極的に取り組み、独自技術による自社ブランド製品のタイムリーかつ広範な市場展開により、業界動向に影響を受けにくい事業構造を確立してまいります。また、熾烈な競争に勝ち残り得る低価格かつ高品質な製品を短納期で供給することを通じて獲得してまいりましたOEM先顧客との信頼関係を武器としたパチンコ関連マーケットの一層の深耕という課題にも、引き続きグループ一丸となって粘り強く取り組む必要があると考えております。
②開発・製造・アフターサービス各部門の強固な有機的連携、熾烈な競争にさらされるOEMビジネスの中で醸成された製販分離による洗練された「ものづくり」システム並びに企画・開発・営業部門の各拠点をマミヤビルディングに集約することで確立いたしました効率的かつ高い求心力を有する強固な事業基盤を、当社を卓越した「ものづくり」企業へと成長させる強力な原動力としてまいります。
③グループにおける経営資源の最適配分と有効活用を引き続き推し進め、市場ニーズに即した卓越した品質及び付加価値を兼ね備えた製品を、徹底した低コスト体制の下で製造し供給することで、他社の追随を許さない高い競争力を実現すべく取り組んでまいります。
④自社ブランド製品の充実及び開発体制の整備・強化を図るため、優秀な中堅・若手エンジニアの採用及び教育・育成体制を引き続き強化するとともに、研究開発に必要な物的・人的資源の成長投資を加速し、紙幣識別機、非接触式ICカードリーダ/ライタ、液晶タッチパネル式新型小型券売機等の独自技術による自社ブランド製品について、製造コスト削減のさらなる徹底を図るべく専門家の助言を求めると共に、市場並びに時代のニーズに即したタイムリーな製品の企画開発を積極的な販売活動と並行して粘り強く取り組むことで、一層の市場競争力の強化につながると考えております。
⑤世界市場をターゲットとした新製品である自律走行システム「I-GINS」は製品化の最終段階に差し掛かっており、米国及び欧州市場そして日本市場における販売体制の確立が急務となっております。また、「芝刈りロボット」としての製品化を第一の目標としつつも、新規事業説明会並びに広告宣伝活動に対する反響の中で、多数のご要望をいただきました他分野車両等への搭載も含め「I-GINS」ビジネス拡大のために必要となる多岐にわたる技術展開も、重要な課題であると認識しております。
(スポーツ事業セグメント)
スポーツ事業セグメントにおける市場であるゴルフ用品業界の動向は、「1.業績等の概要(1)業績」にも記載いたしました通りであり、とりわけ国内市場におきましては、急速に進む少子高齢化を背景としてゴルフ人口が減少基調にあること等から判断しても、厳しい事業環境は今後も続いていくものと予想されます。
このような状況の中で当社グループは、グローバルな市場においてグループ各社が統一された事業戦略の下で一体となって事業活動を推進し、競合他社に対し優位に立ち得る顧客志向の商品性と安定した高品質を有する新製品の開発を進めると共に、機動的かつ有効なマーケティングによって景気回復局面における商機を逃さず売上・利益の増大を図る必要があるとの認識の下、以下に掲げる課題に引き続き真摯に取り組んでまいります。
①スポーツ事業の中核であるキャスコの国内事業におきましては、競合他社との差別化を図るべくキャスコ独自の視点を採り入れた商品の企画及び開発並びに機動的な製造活動と、プライベートブランド等の受注・営業体制の強化と業界屈指の販売チャネル数というキャスコが有する競争優位性を最大限に活かしたマーケティング活動を積極的に推進し、『創業以来のこだわりを貫いた良品完成の「ものづくり」の精神を守りつつ、「楽しいゴルフ」を創造し続ける』との理念の下で、安定的かつ継続的な新製品の市場への投入を続けていくことが必要と考えております。
②キャスコの海外事業につきましては、中国・韓国等のアジア圏市場における消費マインドに回復の兆しが見られない厳しい事業環境の中で、大手販売店との取引拡大や直営店、派遣販売員による販売網を充実させる営業活動を粘り強く遂行し、コスト削減の徹底による利益確保体制の確立に取り組む等、収益の底上げと安定化を図る必要があると考えております。
③海外におけるカーボンシャフト関連事業におきましては、カーボンプリプレグの価格変動リスク、バングラデシュにおける政情不安に加え、海外景気の下振れ懸念等の構造的諸問題がある中で、業績向上のためにはグローバルネットワークにおける各拠点の連携を深め機動的かつ有効なマーケティング活動を展開すると共に、OEM受注先顧客による工場監査の適合基準を満たす生産体制の確立及び品質管理の徹底、ブランド認知度アップと受注増加の切り札であるPGAツアー使用率向上のための諸施策の展開、新規メーカーへのOEM供給の獲得のための営業活動、市場動向を見極めたタイムリーな新製品投入と広告宣伝活動に、引き続き粘り強く取り組む必要があると考えております。
電子機器事業セグメントにおける主たる市場である遊技機関連業界の動向は、「1.業績等の概要(1)業績」にも記載いたしました通りであり、遊技参加人口並びに遊技場事業者数自体の大幅な減少傾向等により、限られた新規設備投資案件をめぐる市場での獲得競争は激しさを増し、引き続き熾烈な競争が繰り広げられております。
このような事業環境の下、当連結会計年度における業績は期首の予想を下回り、OEM製品の売上げが業績に占めるウェイトの高さゆえ、消費増税対応を含めた業界動向等の外的要因に左右されやすいという、当社グループの事業における構造的弱点を、改めて浮き彫りにすることとなりました。
そして、このような構造的弱点に対処し、独自の事業計画に基づき持続的な成長を果たすべく事業を遂行していくことこそが、当社グループが対処すべき最大の課題であるとの基本的認識に変化はございません。当社グループは、このような課題に対処すべく、引き続き以下に掲げるような真摯な取り組みを通じて、遊技関連マーケットにおける地位を盤石なものにすると共に、自社ブランド製品による新市場への積極的な展開を推し進め、企業価値の一層の向上を図ってまいります。
①市場ニーズの迅速かつ的確な把握を行うべく、企画・開発・営業各部門が連携を深め、部門横断的な新製品の提案及び販売に積極的に取り組み、独自技術による自社ブランド製品のタイムリーかつ広範な市場展開により、業界動向に影響を受けにくい事業構造を確立してまいります。また、熾烈な競争に勝ち残り得る低価格かつ高品質な製品を短納期で供給することを通じて獲得してまいりましたOEM先顧客との信頼関係を武器としたパチンコ関連マーケットの一層の深耕という課題にも、引き続きグループ一丸となって粘り強く取り組む必要があると考えております。
②開発・製造・アフターサービス各部門の強固な有機的連携、熾烈な競争にさらされるOEMビジネスの中で醸成された製販分離による洗練された「ものづくり」システム並びに企画・開発・営業部門の各拠点をマミヤビルディングに集約することで確立いたしました効率的かつ高い求心力を有する強固な事業基盤を、当社を卓越した「ものづくり」企業へと成長させる強力な原動力としてまいります。
③グループにおける経営資源の最適配分と有効活用を引き続き推し進め、市場ニーズに即した卓越した品質及び付加価値を兼ね備えた製品を、徹底した低コスト体制の下で製造し供給することで、他社の追随を許さない高い競争力を実現すべく取り組んでまいります。
④自社ブランド製品の充実及び開発体制の整備・強化を図るため、優秀な中堅・若手エンジニアの採用及び教育・育成体制を引き続き強化するとともに、研究開発に必要な物的・人的資源の成長投資を加速し、紙幣識別機、非接触式ICカードリーダ/ライタ、液晶タッチパネル式新型小型券売機等の独自技術による自社ブランド製品について、製造コスト削減のさらなる徹底を図るべく専門家の助言を求めると共に、市場並びに時代のニーズに即したタイムリーな製品の企画開発を積極的な販売活動と並行して粘り強く取り組むことで、一層の市場競争力の強化につながると考えております。
⑤世界市場をターゲットとした新製品である自律走行システム「I-GINS」は製品化の最終段階に差し掛かっており、米国及び欧州市場そして日本市場における販売体制の確立が急務となっております。また、「芝刈りロボット」としての製品化を第一の目標としつつも、新規事業説明会並びに広告宣伝活動に対する反響の中で、多数のご要望をいただきました他分野車両等への搭載も含め「I-GINS」ビジネス拡大のために必要となる多岐にわたる技術展開も、重要な課題であると認識しております。
(スポーツ事業セグメント)
スポーツ事業セグメントにおける市場であるゴルフ用品業界の動向は、「1.業績等の概要(1)業績」にも記載いたしました通りであり、とりわけ国内市場におきましては、急速に進む少子高齢化を背景としてゴルフ人口が減少基調にあること等から判断しても、厳しい事業環境は今後も続いていくものと予想されます。
このような状況の中で当社グループは、グローバルな市場においてグループ各社が統一された事業戦略の下で一体となって事業活動を推進し、競合他社に対し優位に立ち得る顧客志向の商品性と安定した高品質を有する新製品の開発を進めると共に、機動的かつ有効なマーケティングによって景気回復局面における商機を逃さず売上・利益の増大を図る必要があるとの認識の下、以下に掲げる課題に引き続き真摯に取り組んでまいります。
①スポーツ事業の中核であるキャスコの国内事業におきましては、競合他社との差別化を図るべくキャスコ独自の視点を採り入れた商品の企画及び開発並びに機動的な製造活動と、プライベートブランド等の受注・営業体制の強化と業界屈指の販売チャネル数というキャスコが有する競争優位性を最大限に活かしたマーケティング活動を積極的に推進し、『創業以来のこだわりを貫いた良品完成の「ものづくり」の精神を守りつつ、「楽しいゴルフ」を創造し続ける』との理念の下で、安定的かつ継続的な新製品の市場への投入を続けていくことが必要と考えております。
②キャスコの海外事業につきましては、中国・韓国等のアジア圏市場における消費マインドに回復の兆しが見られない厳しい事業環境の中で、大手販売店との取引拡大や直営店、派遣販売員による販売網を充実させる営業活動を粘り強く遂行し、コスト削減の徹底による利益確保体制の確立に取り組む等、収益の底上げと安定化を図る必要があると考えております。
③海外におけるカーボンシャフト関連事業におきましては、カーボンプリプレグの価格変動リスク、バングラデシュにおける政情不安に加え、海外景気の下振れ懸念等の構造的諸問題がある中で、業績向上のためにはグローバルネットワークにおける各拠点の連携を深め機動的かつ有効なマーケティング活動を展開すると共に、OEM受注先顧客による工場監査の適合基準を満たす生産体制の確立及び品質管理の徹底、ブランド認知度アップと受注増加の切り札であるPGAツアー使用率向上のための諸施策の展開、新規メーカーへのOEM供給の獲得のための営業活動、市場動向を見極めたタイムリーな新製品投入と広告宣伝活動に、引き続き粘り強く取り組む必要があると考えております。