訂正有価証券報告書-第70期(平成29年6月21日-平成30年6月20日)
(1) 経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国経済は、好調な企業業績を背景に、設備投資の持ち直しや、雇用・所得環境にも明るい兆しがみられるなど、景気は緩やかな回復基調で推移したものの、原油価格の上昇や、米中の貿易摩擦懸念など、海外の政治・経済動向に不透明感も残りました。
このような状況のもと、当社グループでは、数多くの新製品を発売し、新たな市場の創出と獲得に注力してまいりました。
この結果、当連結会計年度の業績につきましては、売上高は 347億8,805万円(前連結会計年度比 0.5%増)となりました。利益面では、売上原価率の低減により、営業利益は 19億1,261万円(前連結会計年度比 13.1%増)、経常利益は 20億8,906万円(前連結会計年度比 14.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は 14億284万円(前連結会計年度比 16.5%増)となりました。
平成29年12月には、前年に続き、キングジムグループ各社の商品を集めた展示イベント「キングジムフェア2017」を、ベルサール秋葉原にて開催いたしました。今回は、開催日数を、前年の2日間から3日間に拡大したこともあり、2万人を超えるお客様にご来場いただき、当社グループ商品をご体感いただくことができました。
今後も、このようなイベントを通じて市場への一層の浸透を図り、需要の拡大に取り組んでまいります。
セグメントの経営成績は、次のとおりであります。
なお、当連結会計年度より、従来「インテリアライフスタイル事業」に含めていた当社の連結子会社である錦宮(香港)有限公司は、「文具事務用品事業」に区分を変更しております。
前連結会計年度との比較は、変更後の区分に基づいております。
・文具事務用品事業
ステーショナリーにおきましては、かさばらないバッグインバッグ「フラッティ」や、ファイルに書類を入れたまま書き込むことができるクリアーファイル「カキコ」を発売し、ご好評をいただいております。また、質と機能にこだわったファイルシリーズ「フェイバリッツ」や、マグネットの力で紙をめくったまま固定できるクリップボード「マグフラップ」を発売いたしました。
電子製品におきましては、平成25年に発売したガーリー「テプラ」に、スペックアップとデザイン刷新を行ったSR-GL2を発売いたしました。また、画面に初めて電子ペーパーディスプレイを採用した「ポメラ」DM30を発売いたしました。その他、荷物を見守ってくれるモニタリングアラーム「トレネ」を平成30年2月に発売いたしました。本製品は、当社初の試みとして、クラウドファンディングを活用した製品であります。オフィス環境改善用品では、デスクの引き出しに取り付ける、新しいタイプの収納用品「デスクポケット」や、空いたスペースにマグネットで棚を簡単に取り付けられる「マグトレー」、散らかりやすい文具や小物をきれいに整理整頓できるブロック「かたづけマス」を発売した他、デスクの上を効率的に整理できる収納棚「デスクボード」シリーズに、木製タイプを追加いたしました。
この結果、文具事務用品事業の売上高は 270億9,973万円(前連結会計年度比 0.5%減)、営業利益は、売上原価の減少により 18億3,262万円(前連結会計年度比 24.2%増)となりました。
・インテリアライフスタイル事業
㈱ぼん家具では、和歌山市に和歌山クリエイティブオフィスを開設し、海南市の本社から企画本部を移設いたしました。同時に、撮影スタジオを併設して、WEBショップページ作成の効率化と人員増強を図り、販売体制を強化してまいりました。また、楽天、Amazon、Yahoo!ショッピングで開催された各種セールにおいて、値下げセール、クーポン配布などを実施いたしました。㈱アスカ商会では、高品質なアーティフィシャル・フラワーの商品拡充を図ると共に、東京営業所および東京ショールームの規模を約2倍にして、代々木から品川へ移転し、展示商品の販売を開始いたしました。㈱ラドンナでは、キッチン家電の新商品拡充を図ると共に、かき氷器、加湿器、扇風機など、季節需要に合わせた商品ラインアップを展開いたしました。また、フォトフレーム、デジタル雑貨の各分野におきましても、精力的に新商品を投入してまいりました。
この結果、インテリアライフスタイル事業の売上高は 76億8,832万円(前連結会計年度比 4.0%増)、営業利益は、販促費や運賃等の増加による販売費及び一般管理費の増加により 5,361万円(前連結会計年度比 72.7%減)となりました。
また、財政状態の状況については、次のとおりであります。
当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末と比較して1億4,658万円増加し、271億1,793万円となりました。これは主に、現金及び預金やのれんが減少した一方で、受取手形及び売掛金や商品及び製品、投資有価証券が増加したことによるものであります。
負債は、前連結会計年度末と比較して9億4,799万円減少し、54億5,883万円となりました。これは主に、借入金が減少したことによるものであります。
純資産は、前連結会計年度末と比較して 10億9,457万円増加し、216億5,910万円となりました。これは主に、利益剰余金やその他有価証券評価差額金が増加したことによるものであります。
② キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末と比較して5億4,106万円減少し、44億6,631万円(前連結会計年度比 10.8%減)となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、前連結会計年度に比べ 23億9,731万円減少し、15億1,881万円となりました。これは主に、法人税等の支払額6億79万円等があった一方、税金等調整前当期純利益 19億7,473万円、減価償却費6億4,168万円等があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、前連結会計年度に比べ 2,418万円増加し、4億8,789万円となりました。これは主に、定期預金の払戻による収入3億2,140万円等があった一方、有形及び無形固定資産の取得による支出4億5,734万円や定期預金の預入による支出3億5,136万円等があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、前連結会計年度に比べ8億8,969万円減少し、15億7,484万円となりました。これは主に、短期借入金の純減額7億2,000万円や配当金の支払額5億6,865万円等があったことによるものであります。
③ 生産、受注及び販売の状況
イ.生産実績
当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。なお、文具事務用品のみ生産活動を行っております。
(注) 金額は標準出荷価格(消費税等抜き価格)で表示しております。
ロ.受注実績
当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)1.当社および連結子会社においては、大部分は見込生産であり、特注品のみ受注生産であります。
2.受注実績は、消費税等抜きで記載しております。
ハ.販売実績
当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)1.販売実績は、消費税等抜きで記載しております。
2.主な相手先別の販売実績および当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
① 重要な会計方針および見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたり、見積りが必要な事項につきましては、合理的な基準に基づき、会計上の見積りを行っております。
詳細につきましては、「第5[経理の状況] 1[連結財務諸表等]連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」をご参照ください。
② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
イ.売上高
「第2[事業の状況] 3[経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析] (1) 経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」をご参照ください。
ロ.売上原価、販売費及び一般管理費
当連結会計年度の売上原価につきましては、売上原価率は 60.9%となり、前連結会計年度の売上原価率 62.5%より 1.6ポイントの低下となりました。
販売費及び一般管理費につきましては、運送業界の値上げなどによる運賃の増加により、売上高に対する割合は 33.6%となり、前連結会計年度の 32.6%より 1.0ポイントの上昇となりました。
ハ.営業利益
当連結会計年度の営業利益につきましては、売上の増加と売上原価の減少により 19億1,261万円(前連結会計年度比 13.1%増)となりました。
ニ.親会社株主に帰属する当期純利益
当連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、固定資産の減損損失があったものの、受取賃貸料の増加などがあったことにより 14億284万円(前連結会計年度比 16.5%増)となりました。
③ 経営成績に重要な影響を与える要因について
「第2[事業の状況] 2[事業等のリスク]」をご参照ください。
④ 資本の財源および資金の流動性についての分析
「第2[事業の状況] 3[経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析] (1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。
なお、当社グループの運転資金、設備投資資金については、自己資金、借入金により調達しております。
⑤ 経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当連結会計年度を最終年度とした第8次中期経営計画では、売上高 360億円、営業利益 16億7,000万円、経常利益 18億6,000万円、親会社株主に帰属する当期純利益 12億6,000万円を計画値としておりました。計画に対して売上は未達だったものの、利益面では計画を上回る結果となりました。
当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国経済は、好調な企業業績を背景に、設備投資の持ち直しや、雇用・所得環境にも明るい兆しがみられるなど、景気は緩やかな回復基調で推移したものの、原油価格の上昇や、米中の貿易摩擦懸念など、海外の政治・経済動向に不透明感も残りました。
このような状況のもと、当社グループでは、数多くの新製品を発売し、新たな市場の創出と獲得に注力してまいりました。
この結果、当連結会計年度の業績につきましては、売上高は 347億8,805万円(前連結会計年度比 0.5%増)となりました。利益面では、売上原価率の低減により、営業利益は 19億1,261万円(前連結会計年度比 13.1%増)、経常利益は 20億8,906万円(前連結会計年度比 14.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は 14億284万円(前連結会計年度比 16.5%増)となりました。
平成29年12月には、前年に続き、キングジムグループ各社の商品を集めた展示イベント「キングジムフェア2017」を、ベルサール秋葉原にて開催いたしました。今回は、開催日数を、前年の2日間から3日間に拡大したこともあり、2万人を超えるお客様にご来場いただき、当社グループ商品をご体感いただくことができました。
今後も、このようなイベントを通じて市場への一層の浸透を図り、需要の拡大に取り組んでまいります。
セグメントの経営成績は、次のとおりであります。
なお、当連結会計年度より、従来「インテリアライフスタイル事業」に含めていた当社の連結子会社である錦宮(香港)有限公司は、「文具事務用品事業」に区分を変更しております。
前連結会計年度との比較は、変更後の区分に基づいております。
・文具事務用品事業
ステーショナリーにおきましては、かさばらないバッグインバッグ「フラッティ」や、ファイルに書類を入れたまま書き込むことができるクリアーファイル「カキコ」を発売し、ご好評をいただいております。また、質と機能にこだわったファイルシリーズ「フェイバリッツ」や、マグネットの力で紙をめくったまま固定できるクリップボード「マグフラップ」を発売いたしました。
電子製品におきましては、平成25年に発売したガーリー「テプラ」に、スペックアップとデザイン刷新を行ったSR-GL2を発売いたしました。また、画面に初めて電子ペーパーディスプレイを採用した「ポメラ」DM30を発売いたしました。その他、荷物を見守ってくれるモニタリングアラーム「トレネ」を平成30年2月に発売いたしました。本製品は、当社初の試みとして、クラウドファンディングを活用した製品であります。オフィス環境改善用品では、デスクの引き出しに取り付ける、新しいタイプの収納用品「デスクポケット」や、空いたスペースにマグネットで棚を簡単に取り付けられる「マグトレー」、散らかりやすい文具や小物をきれいに整理整頓できるブロック「かたづけマス」を発売した他、デスクの上を効率的に整理できる収納棚「デスクボード」シリーズに、木製タイプを追加いたしました。
この結果、文具事務用品事業の売上高は 270億9,973万円(前連結会計年度比 0.5%減)、営業利益は、売上原価の減少により 18億3,262万円(前連結会計年度比 24.2%増)となりました。
・インテリアライフスタイル事業
㈱ぼん家具では、和歌山市に和歌山クリエイティブオフィスを開設し、海南市の本社から企画本部を移設いたしました。同時に、撮影スタジオを併設して、WEBショップページ作成の効率化と人員増強を図り、販売体制を強化してまいりました。また、楽天、Amazon、Yahoo!ショッピングで開催された各種セールにおいて、値下げセール、クーポン配布などを実施いたしました。㈱アスカ商会では、高品質なアーティフィシャル・フラワーの商品拡充を図ると共に、東京営業所および東京ショールームの規模を約2倍にして、代々木から品川へ移転し、展示商品の販売を開始いたしました。㈱ラドンナでは、キッチン家電の新商品拡充を図ると共に、かき氷器、加湿器、扇風機など、季節需要に合わせた商品ラインアップを展開いたしました。また、フォトフレーム、デジタル雑貨の各分野におきましても、精力的に新商品を投入してまいりました。
この結果、インテリアライフスタイル事業の売上高は 76億8,832万円(前連結会計年度比 4.0%増)、営業利益は、販促費や運賃等の増加による販売費及び一般管理費の増加により 5,361万円(前連結会計年度比 72.7%減)となりました。
また、財政状態の状況については、次のとおりであります。
当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末と比較して1億4,658万円増加し、271億1,793万円となりました。これは主に、現金及び預金やのれんが減少した一方で、受取手形及び売掛金や商品及び製品、投資有価証券が増加したことによるものであります。
負債は、前連結会計年度末と比較して9億4,799万円減少し、54億5,883万円となりました。これは主に、借入金が減少したことによるものであります。
純資産は、前連結会計年度末と比較して 10億9,457万円増加し、216億5,910万円となりました。これは主に、利益剰余金やその他有価証券評価差額金が増加したことによるものであります。
② キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末と比較して5億4,106万円減少し、44億6,631万円(前連結会計年度比 10.8%減)となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、前連結会計年度に比べ 23億9,731万円減少し、15億1,881万円となりました。これは主に、法人税等の支払額6億79万円等があった一方、税金等調整前当期純利益 19億7,473万円、減価償却費6億4,168万円等があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、前連結会計年度に比べ 2,418万円増加し、4億8,789万円となりました。これは主に、定期預金の払戻による収入3億2,140万円等があった一方、有形及び無形固定資産の取得による支出4億5,734万円や定期預金の預入による支出3億5,136万円等があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、前連結会計年度に比べ8億8,969万円減少し、15億7,484万円となりました。これは主に、短期借入金の純減額7億2,000万円や配当金の支払額5億6,865万円等があったことによるものであります。
③ 生産、受注及び販売の状況
イ.生産実績
当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。なお、文具事務用品のみ生産活動を行っております。
| セグメントの名称 | 生産高(千円) | 前年同期比(%) | |
| 文具事務用品事業 | ステーショナリー | 11,394,882 | 98.6 |
| 電子製品 | 16,746,407 | 105.1 | |
| 合計 | 28,141,289 | 102.3 | |
(注) 金額は標準出荷価格(消費税等抜き価格)で表示しております。
ロ.受注実績
当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 受注高(千円) | 前年同期比(%) | 受注残高(千円) | 前年同期比(%) |
| 文具事務用品事業 ステーショナリー | 1,463,073 | 103.2 | 5,936 | 153.9 |
(注)1.当社および連結子会社においては、大部分は見込生産であり、特注品のみ受注生産であります。
2.受注実績は、消費税等抜きで記載しております。
ハ.販売実績
当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 販売高(千円) | 前年同期比(%) | |
| 文具事務用品事業 | ステーショナリー | 11,373,465 | 99.1 |
| 電子製品 | 15,726,269 | 99.8 | |
| 文具事務用品事業計 | 27,099,735 | 99.5 | |
| インテリアライフスタイル事業 | 7,688,322 | 104.0 | |
| 合計 | 34,788,058 | 100.5 | |
(注)1.販売実績は、消費税等抜きで記載しております。
2.主な相手先別の販売実績および当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。
| 相手先 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | ||
| 販売高(千円) | 割合(%) | 販売高(千円) | 割合(%) | |
| アスクル㈱ | 5,936,754 | 17.1 | 5,934,204 | 17.1 |
| エコール流通グループ㈱ | 5,069,181 | 14.6 | 5,037,849 | 14.5 |
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
① 重要な会計方針および見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたり、見積りが必要な事項につきましては、合理的な基準に基づき、会計上の見積りを行っております。
詳細につきましては、「第5[経理の状況] 1[連結財務諸表等]連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」をご参照ください。
② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
イ.売上高
「第2[事業の状況] 3[経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析] (1) 経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」をご参照ください。
ロ.売上原価、販売費及び一般管理費
当連結会計年度の売上原価につきましては、売上原価率は 60.9%となり、前連結会計年度の売上原価率 62.5%より 1.6ポイントの低下となりました。
販売費及び一般管理費につきましては、運送業界の値上げなどによる運賃の増加により、売上高に対する割合は 33.6%となり、前連結会計年度の 32.6%より 1.0ポイントの上昇となりました。
ハ.営業利益
当連結会計年度の営業利益につきましては、売上の増加と売上原価の減少により 19億1,261万円(前連結会計年度比 13.1%増)となりました。
ニ.親会社株主に帰属する当期純利益
当連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、固定資産の減損損失があったものの、受取賃貸料の増加などがあったことにより 14億284万円(前連結会計年度比 16.5%増)となりました。
③ 経営成績に重要な影響を与える要因について
「第2[事業の状況] 2[事業等のリスク]」をご参照ください。
④ 資本の財源および資金の流動性についての分析
「第2[事業の状況] 3[経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析] (1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。
なお、当社グループの運転資金、設備投資資金については、自己資金、借入金により調達しております。
⑤ 経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当連結会計年度を最終年度とした第8次中期経営計画では、売上高 360億円、営業利益 16億7,000万円、経常利益 18億6,000万円、親会社株主に帰属する当期純利益 12億6,000万円を計画値としておりました。計画に対して売上は未達だったものの、利益面では計画を上回る結果となりました。