有価証券報告書-第72期(令和3年1月1日-令和3年12月31日)

【提出】
2022/03/29 16:26
【資料】
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【項目】
135項目
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1 報告セグメントの概要
(1)報告セグメントの決定方法
当グループの報告セグメントは、当グループの構成単位のうち分離された財務諸表が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものを基本としております。当グループは、主に製品および商品の性質を総合的に勘案して事業セグメントを決定しており、「印字記録媒体および事務用消耗品関連事業」、「プラスチック成形関連事業」の2区分を報告セグメントとしております。
(2)各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類
報告セグメントに属する主要な製品、サービスは以下のとおりであります。
報告セグメント主要な製品サービス
印字記録媒体および事務用消耗品関連事業サーマルトランスファーメディア、インパクトリボン、テープ類、機能性フィルム等の製造販売
プラスチック成形関連事業プラスチック製キャップ等成形品の製造加工販売

(報告セグメントの変更等に関する事項)
当グループは、従来、インク製造技術、塗布技術を技術基盤として、「印字記録媒体および事務用消耗品関連事業」の単一セグメントで業績管理を行い、経営情報の開示を行ってまいりましたが、持続的な成長および企業グループの価値を高めていくために、事業ポートフォリオの変革とより一層の収益力強化に取り組む必要があると判断し、今後の事業展開に即した業績管理方法の見直しを行い、その経営情報の開示を行うことといたしました。
具体的には、当社子会社であるエフシー ベトナム コーポレーションが行っている「プラスチック成形関連事業」につきまして、成長事業として今後もその量的重要性が高まっていくことが見込まれることから、当連結会計年度末より当社取締役会における業績管理方法を見直した結果、報告セグメントといたしまして、従来の「印字記録媒体および事務用消耗品関連事業」の単一セグメントから、「印字記録媒体および事務用消耗品関連事業」、「プラスチック成形関連事業」の2区分に変更することといたします。
なお、前連結会計年度のセグメント情報につきましては、当連結会計年度の報告セグメントの区分に基づき作成したものを開示しております。
2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。報告セグメントの利益は、売上総利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)
(単位:千円)
報告セグメント調整額
(注)1
連結
財務諸表
計上額
(注)2
印字記録媒体
および事務用
消耗品関連事業
プラスチック
成形関連事業
売上高
外部顧客への売上高7,160,119384,4987,544,618-7,544,618
セグメント間の
内部売上高又は振替高
-1,8671,867△1,867-
7,160,119386,3667,546,485△1,8677,544,618
セグメント利益1,572,611128,4311,701,043△6471,700,395
セグメント資産15,430,996474,29115,905,287△48315,904,804
その他の項目
減価償却費463,42245,869509,291-509,291
有形固定資産及び
無形固定資産の増加額
546,14427,216573,360-573,360

(注)1 調整額は、以下のとおりであります。
(1)セグメント利益の調整額は、セグメント間取引消去であります。
(2)セグメント資産の調整額は、セグメント間の債権の相殺消去および棚卸資産の調整額であります。
2 セグメント利益の合計額は、連結損益計算書の売上総利益と調整を行っております。
当連結会計年度(自 2021年1月1日 至 2021年12月31日)
(単位:千円)
報告セグメント調整額
(注)1
連結
財務諸表
計上額
(注)2
印字記録媒体
および事務用
消耗品関連事業
プラスチック
成形関連事業
売上高
外部顧客への売上高8,129,659468,8508,598,509-8,598,509
セグメント間の
内部売上高又は振替高
-1,6801,680△1,680-
8,129,659470,5318,600,190△1,6808,598,509
セグメント利益2,147,801144,5382,292,340△5562,291,783
セグメント資産15,632,578587,24716,219,8251,69116,221,516
その他の項目
減価償却費493,36751,498544,866-544,866
有形固定資産及び
無形固定資産の増加額
669,14331,826700,970-700,970

(注)1 調整額は、以下のとおりであります。
(1)セグメント利益の調整額は、セグメント間取引消去であります。
(2)セグメント資産の調整額は、セグメント間の債権の相殺消去および棚卸資産の調整額であります。
2 セグメント利益の合計額は、連結損益計算書の売上総利益と調整を行っております。
4.報告セグメントのセグメント利益又は損失の金額の合計額と連結財務諸表の営業利益との差異の調整
(単位:千円)
利益前連結会計年度当連結会計年度
報告セグメント計1,701,0432,292,340
調整額△647△556
連結財務諸表の売上総利益1,700,3952,291,783
販売費及び一般管理費1,815,8591,942,087
連結財務諸表の営業利益又は営業損失(△)△115,463349,696

【関連情報】
前連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
日本
(千円)
中国
(千円)
その他
(千円)

(千円)
5,755,880571,7901,216,9477,544,618

(注) 売上高は、顧客の所在地にもとづき国または地域に分類しております。
(2)有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の額が、連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自 2021年1月1日 至 2021年12月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
日本
(千円)
中国
(千円)
その他
(千円)

(千円)
5,988,109953,4761,656,9238,598,509

(注) 売上高は、顧客の所在地にもとづき国または地域に分類しております。
(表示方法の変更)
前連結会計年度において、「その他」に含めておりました「中国」の売上高は、重要性が増したため、当連結会計年度より区分掲記することとしております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の「2.地域ごとの情報(1)売上高」の組替えを行っております。
この結果、前連結会計年度において、「その他」に表示していた1,788,737千円は、「中国」571,790千円、「その他」1,216,947千円として組み替えています。
(2)有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の額が、連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
該当事項はありません。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
該当事項はありません。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
該当事項はありません。