有価証券報告書-第44期(平成25年7月1日-平成26年6月30日)

【提出】
2014/09/22 9:46
【資料】
PDFをみる
【項目】
98項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

(1)財政状態
① 資産
当連結会計年度末の流動資産は2,477百万円となり、前連結会計年度末に比べ332百万円増加しました。この主な要因は、現金及び預金が213百万円、受取手形及び売掛金が106百万円増加したことによるものです。
当連結会計年度末の固定資産は1,304百万円となり、前連結会計年度末と比べ75百万円増加しました。主な要因は、建物及び構築物が45百万円、投資有価証券が17百万円増加したことによるものです。
この結果、当連結会計年度末の総資産は3,781百万円となり、前連結会計年度末と比べ408百万円増加しました。
② 負債
当連結会計年度末の流動負債は841百万円となり、前連結会計年度末に比べ127百万円増加しました。この主な要因は、未払法人税等が126百万円、未払金が68百万円増加した反面、短期借入金が100百万円減少したことによるものです。
当連結会計年度末の固定負債は191百万円となり、前連結会計年度末に比べ59百万円増加しました。この主な要因は、長期借入金が38百万円増加したことによるものです。
この結果、当連結会計年度末の負債合計は1,033百万円となり、前連結会計年度末と比べ186百万円増加しました。
③ 純資産
当連結会計年度末の純資産は2,748百万円となり、前連結会計年度末に比べ221百万円増加しました。主な要因は、利益剰余金が171百万円、その他有価証券評価差額金が46百万円増加したことによるものです。
(2)経営成績
当連結会計年度の売上高は、3,915百万円(前期比28.6%増)となりました。
営業利益は、販売費及び一般管理費の増加もありましたが、459百万円(前期比82.8%増)、また経常利益は462百万円(前期比81.7%増)となりました。当期純利益は、投資有価証券評価損を33百万円計上しましたが、228百万円(前期比105.2%増)となりました。
① 売上高について
当連結会計年度における売上高は、870百万円増加の3,915百万円(前期比28.6%増)となりました。当連結会計年度の焼肉業界におきましては、一部明るい兆しもありましたが、個人消費の本格的な回復には及ばず、まだまだ厳しい経営環境が続く中、お客様のニーズにお応えするだけでなく、ダクト清掃の推進、定期メンテナンスの提案など販売強化に努めたことによるものです。
② 売上原価及び売上総利益について
当連結会計年度における売上原価は、511百万円増加の2,394百万円(前期比27.2%増)となりました。売上総利益は、358百万円増加の1,520百万円(前期比30.9%増)となりました。
③ 販売費及び一般管理費について
当連結会計年度における販売費及び一般管理費は、150百万円増加の1,061百万円(前期比16.6%増)となりました。主な要因は、給与及び賞与が50百万円増加したことによるものであります。
④ 経常損益について
当連結会計年度における経常利益は、207百万円増加の462百万円(前期比81.7%増)となりました。その要因は、営業利益が207百万円増加し459百万円(前期比82.8%増)となったこと、営業外収益として賃貸収入を8百万円計上したことであります。
⑤ 当期純損益について
当連結会計年度の当期純利益は、116百万円増加の228百万円(前期比105.2%増)となりました。その要因は、税金等調整前当期純利益が207百万円増加の427百万円(前期比94.2%増)であったことと、一方、法人税、住民税及び事業税並びに法人税等調整額が90百万円増加の199百万円(前期比83.1%増)であったことによるものであります
なお、キャッシュ・フローの分析は、「第2事業の状況 1.業績等の概要 (2)キャッシュ・フロー」の項目をご参照下さい。