有価証券報告書-第19期(2022/04/01-2023/03/31)
(5) 指標及び目標
①気候関連
a )気候関連のリスク及び機会を評価する際に用いる指標
当グループは、気候関連のリスク及び機会を管理するため温室効果ガス(Scope1、2、3)排出量を指標として定めています。
b )Scope1、Scope2及びScope3の温室効果ガス排出量
当グループは、2014年度から、グループ全体の温室効果ガス排出量の算定に取り組んでいます。
当グループは、2022年3月期のScope1、2、3の温室効果ガス排出量について、ソコテック・サーティフィケーション・ジャパン株式会社より、「ISO14064-3 温室効果ガスに関する主張の妥当性確認及び検証のための仕様並びに手引」に準拠した限定的保証業務を受けました。その結果、同社より「2021年4月1日~2022年3月31日の温室効果ガス排出量情報が、規律に準拠して作成、開示されていないと信じさせる事項はすべての重要な点において認められなかった」との結論を受領しております。
なお、ソコテック・サーティフィケーション・ジャパン株式会社は、「ISO17021適合性評価・マネジメントシステムの審査及び認証を行う機関に対する要求事項」の認定要求事項に適合する包括的なマネジメントシステムを導入、維持しているほか、「ISO14065温室効果ガス・認定又は他の承認形式で使用するための温室効果ガスに関する妥当性確認及び検証を行う機関に対する要求事項」に従ってマネジメントシステムを確立しております。
2022年3月期Scope1、2、3温室効果ガス排出量実績
c )気候関連のリスク及び機会を管理するために用いる目標及び目標に対する実績
c-1 )Scope1、2について
カーボンニュートラルの達成に向けて、期限を定めて取り組んでいます。
・主要事業であるエンタテインメントコンテンツ・遊技機事業において、2030年までにカーボンニュートラル達成
・グループ全体では2050年までにカーボンニュートラル達成
Scope1、2温室効果ガス排出量削減に向けたロードマップ

Scope1、2温室効果ガス排出量推移グラフ

Scope1、2温室効果ガス排出量の目標実績対比表
温室効果ガス排出量削減への取り組み
当グループは、省エネの取り組みと高環境性能ビルへの拠点集約により、大幅なエネルギー削減を実現しています。環境保全やさらなるCO2排出量の削減に向けて、住友不動産株式会社及び東京電力エナジーパートナー株式会社と連携し、日本の再エネ電源総量の増加に直接寄与する「新設太陽光発電所由来」の生グリーン電力をオフィスビルのテナント専有部に導入するスキームを構築し、当グループ本社の専有部に2021年12月より導入しています。
なお、太陽光発電でまかなえない夜間等は、非化石証書を活用することで、当グループ本社の使用電力を実質的に100%グリーン電力化が可能となっています。
c-2 )Scope3について
グループ主要事業会社である株式会社セガ及びサミー株式会社において、2030年までにSBT水準を満たす約22.5%以上の削減達成を目指し、サプライヤーアンケート等により取引先とのエンゲージメントを高めることなどの取り組みを実施しております。
Scope3温室効果ガス排出量推移グラフ

㈱セガ、サミー㈱Scope3温室効果ガス排出量の目標実績対比表
温室効果ガス排出量削減への取り組み
当グループは、Scope3の温室効果ガス排出量の削減を目指しており、その一環として、2022年3月期からサプライヤーアンケートを実施しています。取引先とのエンゲージメントを高めるとともに、得られた結果をサプライチェーンでの温室効果ガス排出量の削減に役立てています。2023年3月期には、41社まで対象範囲を拡大しています。
サプライヤーアンケート実施企業数
②人財の育成及び社内環境整備に関する方針に関する指標の内容並びに当該指標を用いた目標及び実績
当グループは、ミッション/パーパスである「感動体験を創造し続ける」ため、さまざまな環境変化の中でも変革を起こしていく「Game Changer(革新者)」でありたい、というビジョンを掲げています。
ミッション/パーパスの実現、持続的な企業成長のためには、人財を大切な資本ととらえ、適切な教育・育成環境の構築と投資を継続しなければなりません。
当グループは、グループの事業戦略に照らして、「マルチカルチャー」「女性活躍」「中核人財育成」「職場環境整備」の4つを人財における重要指標と定め、独自の測定可能な数値目標を策定し、追求しています。
a )マルチカルチャー
主要事業会社である株式会社セガにおいて、世界30億人のゲーマーに刺さるコンテンツとサービスを提供し、海外売上高比率の向上を中長期目標として掲げている中、当グループは既に世界各国のゲーム開発スタジオにおいて約2,000名の人財を擁しております。これらの海外スタジオのメンバーと日本国内のメンバーが、互いの文化を理解し、グローバルビジネス展開を進めていくことが必要であることに加え、サミー株式会社においても新規事業領域への挑戦を進めていく中で、当社、株式会社セガ、サミー株式会社におけるマルチカルチャー人財(外国語・国外在住歴・外国籍)の採用と育成を指標としています。
マルチカルチャーに係る目標と実績は次のとおりです。

b )女性活躍
大きく変化する市場環境や多様なユーザー志向に応え感動体験を創造し続けていくためには、性別に関わらず志と実力ある者が活躍できる環境が必要です。そのための1つの指標として、当社、株式会社セガ、サミー株式会社における女性管理職比率を指標としています。
女性活躍に係る目標と実績は次のとおりです。

c )中核人財育成
将来の予測が困難で、大きな環境変化が日々起こっているVUCAの時代、持続的な企業成長のためには、一人一人の人財が己のスキルを磨き向上し続け、その個性を最大限に発揮することが求められます。当グループにおいては、2018年にグループ横断的な教育機関たる「セガサミーカレッジ」を設立し、選抜型・階層別型・手挙式の区分のもと、普遍的なスキル・新たに必要となるスキル、そしてセガサミーらしいリーダーへの成長を促すプログラムを用意、セガサミーカレッジの機能を更に拡張し、“セガサミーらしい文化”を育み、競争力の源泉としていくため、次代を担う人財育成のための教育投資額を指標としています。
中核人財育成に係る目標と実績は次のとおりです。

d )職場環境整備
多様な価値観をもった人財が、グループミッション実現にむけて活き活きと協働する状態こそが感動体験を創造し続けることに資するものと考え、人的資本たる人財がグループの目指すミッションのもとにエンゲージしている状態を目指すべく、国内主要グループ会社におけるエンゲージメントスコアを指標としています。
職場環境整備に係る目標と実績は次のとおりです。

①気候関連
a )気候関連のリスク及び機会を評価する際に用いる指標
当グループは、気候関連のリスク及び機会を管理するため温室効果ガス(Scope1、2、3)排出量を指標として定めています。
b )Scope1、Scope2及びScope3の温室効果ガス排出量
当グループは、2014年度から、グループ全体の温室効果ガス排出量の算定に取り組んでいます。
当グループは、2022年3月期のScope1、2、3の温室効果ガス排出量について、ソコテック・サーティフィケーション・ジャパン株式会社より、「ISO14064-3 温室効果ガスに関する主張の妥当性確認及び検証のための仕様並びに手引」に準拠した限定的保証業務を受けました。その結果、同社より「2021年4月1日~2022年3月31日の温室効果ガス排出量情報が、規律に準拠して作成、開示されていないと信じさせる事項はすべての重要な点において認められなかった」との結論を受領しております。
なお、ソコテック・サーティフィケーション・ジャパン株式会社は、「ISO17021適合性評価・マネジメントシステムの審査及び認証を行う機関に対する要求事項」の認定要求事項に適合する包括的なマネジメントシステムを導入、維持しているほか、「ISO14065温室効果ガス・認定又は他の承認形式で使用するための温室効果ガスに関する妥当性確認及び検証を行う機関に対する要求事項」に従ってマネジメントシステムを確立しております。
2022年3月期Scope1、2、3温室効果ガス排出量実績
| カテゴリ | 排出量(t-CO2) | シェア(%) | |
| Scope1 | 7,049 | 1.1 | |
| Scope2 | 20,982 | 3.3 | |
| Scope3 | 607,175 | 95.6 | |
| Scope1、2、3合計 | 635,207 | 100.0 |
c )気候関連のリスク及び機会を管理するために用いる目標及び目標に対する実績
c-1 )Scope1、2について
カーボンニュートラルの達成に向けて、期限を定めて取り組んでいます。
・主要事業であるエンタテインメントコンテンツ・遊技機事業において、2030年までにカーボンニュートラル達成
・グループ全体では2050年までにカーボンニュートラル達成
Scope1、2温室効果ガス排出量削減に向けたロードマップ

Scope1、2温室効果ガス排出量推移グラフ

Scope1、2温室効果ガス排出量の目標実績対比表
| カテゴリー | 2021年3月期 (t-CO2) | 2022年3月期 (t-CO2) | 2030年 (t-CO2) | |
| エンタテインメントコンテンツ事業(当社含む) | 8,322 | 5,952 | グループ全体で 50%以上削減 (2021年3月期比) | |
| 遊技機事業 | 4,762 | 3,824 | ||
| リゾート事業 | 13,537 | 18,256 | ||
| Scope1、2合計 | 26,621 | 28,032 |
温室効果ガス排出量削減への取り組み
当グループは、省エネの取り組みと高環境性能ビルへの拠点集約により、大幅なエネルギー削減を実現しています。環境保全やさらなるCO2排出量の削減に向けて、住友不動産株式会社及び東京電力エナジーパートナー株式会社と連携し、日本の再エネ電源総量の増加に直接寄与する「新設太陽光発電所由来」の生グリーン電力をオフィスビルのテナント専有部に導入するスキームを構築し、当グループ本社の専有部に2021年12月より導入しています。
なお、太陽光発電でまかなえない夜間等は、非化石証書を活用することで、当グループ本社の使用電力を実質的に100%グリーン電力化が可能となっています。
c-2 )Scope3について
グループ主要事業会社である株式会社セガ及びサミー株式会社において、2030年までにSBT水準を満たす約22.5%以上の削減達成を目指し、サプライヤーアンケート等により取引先とのエンゲージメントを高めることなどの取り組みを実施しております。
Scope3温室効果ガス排出量推移グラフ

㈱セガ、サミー㈱Scope3温室効果ガス排出量の目標実績対比表
| カテゴリー | 2021年3月期 (t-CO2) | 2022年3月期 (t-CO2) | 2030年 (t-CO2) | |
| ㈱セガ | 169,021 | 221,244 | 22.5%以上削減 (2021年3月期比) | |
| サミー㈱ | 200,921 | 235,799 | ||
| Scope3合計 | 369,942 | 457,043 |
温室効果ガス排出量削減への取り組み
当グループは、Scope3の温室効果ガス排出量の削減を目指しており、その一環として、2022年3月期からサプライヤーアンケートを実施しています。取引先とのエンゲージメントを高めるとともに、得られた結果をサプライチェーンでの温室効果ガス排出量の削減に役立てています。2023年3月期には、41社まで対象範囲を拡大しています。
サプライヤーアンケート実施企業数
| 2022年3月期 | 2023年3月期 | |
| 24社 | 41社 |
②人財の育成及び社内環境整備に関する方針に関する指標の内容並びに当該指標を用いた目標及び実績
当グループは、ミッション/パーパスである「感動体験を創造し続ける」ため、さまざまな環境変化の中でも変革を起こしていく「Game Changer(革新者)」でありたい、というビジョンを掲げています。
ミッション/パーパスの実現、持続的な企業成長のためには、人財を大切な資本ととらえ、適切な教育・育成環境の構築と投資を継続しなければなりません。
当グループは、グループの事業戦略に照らして、「マルチカルチャー」「女性活躍」「中核人財育成」「職場環境整備」の4つを人財における重要指標と定め、独自の測定可能な数値目標を策定し、追求しています。
a )マルチカルチャー
主要事業会社である株式会社セガにおいて、世界30億人のゲーマーに刺さるコンテンツとサービスを提供し、海外売上高比率の向上を中長期目標として掲げている中、当グループは既に世界各国のゲーム開発スタジオにおいて約2,000名の人財を擁しております。これらの海外スタジオのメンバーと日本国内のメンバーが、互いの文化を理解し、グローバルビジネス展開を進めていくことが必要であることに加え、サミー株式会社においても新規事業領域への挑戦を進めていく中で、当社、株式会社セガ、サミー株式会社におけるマルチカルチャー人財(外国語・国外在住歴・外国籍)の採用と育成を指標としています。
マルチカルチャーに係る目標と実績は次のとおりです。

b )女性活躍
大きく変化する市場環境や多様なユーザー志向に応え感動体験を創造し続けていくためには、性別に関わらず志と実力ある者が活躍できる環境が必要です。そのための1つの指標として、当社、株式会社セガ、サミー株式会社における女性管理職比率を指標としています。
女性活躍に係る目標と実績は次のとおりです。

c )中核人財育成
将来の予測が困難で、大きな環境変化が日々起こっているVUCAの時代、持続的な企業成長のためには、一人一人の人財が己のスキルを磨き向上し続け、その個性を最大限に発揮することが求められます。当グループにおいては、2018年にグループ横断的な教育機関たる「セガサミーカレッジ」を設立し、選抜型・階層別型・手挙式の区分のもと、普遍的なスキル・新たに必要となるスキル、そしてセガサミーらしいリーダーへの成長を促すプログラムを用意、セガサミーカレッジの機能を更に拡張し、“セガサミーらしい文化”を育み、競争力の源泉としていくため、次代を担う人財育成のための教育投資額を指標としています。
中核人財育成に係る目標と実績は次のとおりです。

d )職場環境整備
多様な価値観をもった人財が、グループミッション実現にむけて活き活きと協働する状態こそが感動体験を創造し続けることに資するものと考え、人的資本たる人財がグループの目指すミッションのもとにエンゲージしている状態を目指すべく、国内主要グループ会社におけるエンゲージメントスコアを指標としています。
職場環境整備に係る目標と実績は次のとおりです。
