有価証券報告書-第59期(平成29年9月1日-平成30年8月31日)

【提出】
2018/11/22 15:50
【資料】
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【項目】
105項目
(1)経営成績
当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益の改善や雇用・所得環境の改善が続く中、緩やかな回復基調が持続いたしました。海外経済は、堅調な米国経済を背景に全体として緩やかな成長が持続しましたが、米中貿易摩擦等の懸念から、不安定な状況下で推移いたしました。
当工作機械業界におきましては、国内外ともに好況な受注状況が継続いたしました。
このような経営環境の中におきまして、当社グループ(当社及び連結子会社)は、積極的な販売展開の強化を図るとともに、市場及びお客様の期待に合致した製品づくりの追求を行いながら、全社的なコスト削減の実施に取組んでまいりました。
この結果、当連結会計年度の売上高につきましては6,264百万円(前期比9.4%増)となりました。利益につきましては、営業利益で964百万円(前期比22.8%増)、経常利益で1,083百万円(前期比4.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益では746百万円(前期比5.0%減)となりました。なお、当社グループの事業は、研削盤の単一セグメントであります。
①経営成績の分析
(売上高)
・研削盤:海外向けの売上が増加し、前連結会計年度比13.1%増の5,509百万円の売上高となりました。
・部 品:前連結会計年度比14.2%減の701百万円の売上高となりました。
・その他:主に国内向けのテスト売上であり、前連結会計年度比50.8%増の52百万円の売上高となりました。
以上の結果、売上高は前連結会計年度比9.4%増の6,264百万円となりました。
(売上総利益)
売上総利益は2,177百万円(売上総利益率34.8%)となりました。
(販売費及び一般管理費)
販売費及び一般管理費は、前連結会計年度より83百万円増加し、1,213百万円となりました。これは主に、販売手数料が29百万円、給料及び手当が27百万円、雑費が18百万円、支払手数料が17百万円それぞれ増加したことによるものであります。
(営業利益)
営業利益は前連結会計年度比22.8%増の964百万円となりました。
(営業外損益)
営業外収益は、主に受取利息を41百万円、受取配当金を29百万円計上したことにより137百万円となりました。営業外費用は主に投資有価証券評価損を13百万円計上したことにより18百万円となりました。これにより、営業外収益から営業外費用を差引いた純額は119百万円の収益計上となりました。
(経常利益)
経常利益は、前連結会計年度比4.9%増の1,083百万円となりました。
(特別損益)
特別利益に、固定資産売却益を1百万円計上したことにより、特別利益から特別損失を差引いた純額は1百万円の利益計上となりました。
(税金等調整前当期純利益)
特別損益が1百万円の利益計上となったことにより、税金等調整前当期純利益は1,084百万円となりました。
(税金費用)
税金費用は、法人税、住民税及び事業税が338百万円あったことにより、334百万円となりました。
(親会社株主に帰属する当期純利益)
親会社株主に帰属する当期純利益は、前連結会計年度比5.0%減の746百万円となりました。
②生産、受注及び販売の状況
当社グループは単一セグメントであるため、品目別に記載しております。
a.生産実績 (単位:千円)
品目当連結会計年度
(自 平成29年9月1日
至 平成30年8月31日)
前期比(%)
研削盤5,925,208146.4

(注)1.金額は販売価格によっております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
b.受注状況
当連結会計年度の受注状況を品目別に示すと、次のとおりであります。 (単位:千円)
品目受注高前期比(%)受注残高前期比(%)
研削盤7,635,246135.85,285,605135.0

(注)1.金額は販売価格によっております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
c.販売実績
当連結会計年度の販売実績を品目別に示すと、次のとおりであります。 (単位:千円)
品目当連結会計年度
(自 平成29年9月1日
至 平成30年8月31日)
前期比(%)
研削盤5,509,993113.1
部品701,63185.8
その他52,487150.8
合計6,264,112109.4

(注)1.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績に対する割合は次のとおりであります。
(単位:千円)
相手先前連結会計年度
(自 平成28年9月1日
至 平成29年8月31日)
当連結会計年度
(自 平成29年9月1日
至 平成30年8月31日)
金額割合(%)金額割合(%)
株式会社デンソー1,634,21428.51,166,77318.6

(2)財政状態
(流動資産)
当連結会計年度末の流動資産は、前連結会計年度末に比べて1,565百万円増加し、6,420百万円となりました。これは主に、現金及び預金が898百万円、仕掛品が401百万円それぞれ増加したことによるものであります。
(固定資産)
当連結会計年度末の固定資産は、前連結会計年度末に比べて519百万円減少し、6,082百万円となりました。これは主に、投資有価証券が407百万円減少したことによるものであります。
(流動負債)
当連結会計年度末の流動負債は、前連結会計年度末に比べて299百万円増加し、1,454百万円となりました。これは主に、その他が159百万円、未払法人税等が81百万円それぞれ減少したものの、短期借入金が242百万円、未払金が99百万円、前受金が99百万円それぞれ増加したことによるものであります。
(固定負債)
当連結会計年度末の固定負債は、前連結会計年度末に比べて68百万円増加し、193百万円となりました。これは主に、役員株式給付引当金が29百万円、株式給付引当金が24百万円それぞれ増加したことによるものであります。
(純資産)
当連結会計年度末の純資産は、前連結会計年度末に比べて677百万円増加し、10,855百万円となりました。これは主に、利益剰余金が653百万円増加したことによるものであります。
(3)キャッシュ・フロー
①キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、1,961百万円となり、前連結会計年度末に比べ687百万円増加となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は780百万円となりました。
これは主に、棚卸資産の増加が427百万円、法人税等の支払が417百万円あったものの、税金等調整前当期純利益が1,084百万円あったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は260百万円となりました。
これは主に、投資有価証券の取得による支出が205百万円あったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は149百万円となりました。
これは主に、配当金の支払が92百万円あったものの、短期借入金の純増額が242百万円あったことによるものであります。
②資金需要
当社グループの運転資金需要のうち主なものは、売上原価に係るものであります。材料費、外注費、労務費が主要な部分を占めております。

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