有価証券報告書-第53期(平成26年7月1日-平成27年6月30日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。
(1) 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づいて作成されております。連結財務諸表の作成にあたって、期末日における資産・負債並びに報告期間における収益・費用の報告金額に影響を与える見積りを必要とします。経営者は、これらの見積りについて、過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、見積り特有の不確実性があるため、実際の結果とは異なる場合があります。
なお、当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針については、「第一部 企業情報 第5 経理の状況」の連結財務諸表の「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」をご参照下さい。
(2) 経営成績の分析
①売上高
売上高は、日本では減収になったものの、北米、タイ、中国で増収となったこと、及び新規受注の増加等により、137億3百万円(前年同期比1.1%増)となりました。
②売上原価
売上原価は、労務費や消耗工具費、修繕費等の増加がありましたが、内製化による外注加工費の減少等により、110億74百万円(前年同期比1.3%減)となりました。これにより、売上原価率は前年同期の82.7%から80.8%となりました。
③販売費及び一般管理費
販売費及び一般管理費は、クレーム費の増加等により、18億86百万円(前年同期比4.9%増)となりました。
④営業利益
営業利益は、売上総利益が2億89百万円増加、販売費及び一般管理費が87百万円増加したことにより、2億2百万円増加の7億41百万円(前年同期比37.4%増)となりました。
⑤経常利益
経常利益は、売上増加等による営業利益の増加等により、2億58百万円増加の8億56百万円(前年同期比43.2%増)となりました。
⑥当期純利益
当期純利益は、特別損失として役員退職慰労金2億22百万円を計上するものの、営業利益の増加等により、5億16百万円(前年同期比25.4%増)となりました。
(3) 経営成績に重要な影響を与える要因について
当社グループは、主要顧客である自動車関連業界の動向やそれらの企業の設備投資動向と密接な関係にあり、当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。
なお、事業に係るリスクについては「第一部 企業情報 第2 事業の状況 4 事業等のリスク」に記載しておりますが、これらリスクの発生の可能性を認識した上で、リスク発生の回避及びリスク発生時の対応に努めながら積極的な経営を心掛けていく所存であります。
(4) 経営戦略の現状と見通し
今後の世界経済の見通しといたしましては、欧州や中東における政情不安があるものの、景気の先行きは緩やかに回復すると見込んでおります。
また、当社グループの得意先であります自動車部品メーカーにおきましては、国内市場は生産のグローバル化により縮小傾向にあるなか、海外市場においては、今後も現地調達・現地生産化が進むと見込んでおります。
この様な状況の中、当社グループといたしましては、世界市場の中でも、得意先のニーズに答えるべく、安定に低価格で品質の優れた製品を供給するため、技術開発研究にも力を入れ、海外拠点の拡充も含めたグローバル展開を進めつつ、三ツ知グループとして事業強化を行い、安定した利益が実現できるように全力を尽くしてまいります。
(5) 資本の財源及び資金の流動性についての分析
①キャッシュ・フロー
キャッシュ・フローについては、「第一部 企業情報 第2 事業の状況 1 業績等の概要 (2) キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
②財政状態
当連結会計年度における総資産は、前連結会計年度末に比べ3億7百万円増加し、141億94百万円となりました。
資産の部では、流動資産が商品及び製品の増加等により前連結会計年度末に比べ3億55百万円増加し、88億1百万円となりました。また、固定資産については、リース資産の減少等により前連結会計年度末に比べ48百万円減少し、53億93百万円となりました。
負債の部では、流動負債が1年内返済予定の長期借入金の減少、支払手形及び買掛金の減少等により前連結会計年度末に比べ5億13百万円減少し、39億83百万円となりました。また、固定負債については、役員退職慰労引当金の減少等により前連結会計年度末に比べ31百万円減少し、25億20百万円となりました。
純資産の部では、利益剰余金の増加、為替換算調整勘定の増加等により前連結会計年度末に比べ8億51百万円増加し、76億91百万円となりました。この結果、自己資本比率は、前連結会計年度末の49.3%から54.2%となりました。
(6) 経営者の問題認識と今後の方針について
当社グループの課題としましては、「第一部 企業情報 第2 事業の状況 3 対処すべき課題」に記載しておりますが、特に以下の事項が当社グループの成長に大きな影響を及ぼすと考えております。
①自動車業界の生産動向
当社グループは、自動車用カスタムファスナー製品の製造・販売を主な事業としており、主要取引先は自動車部品一次メーカーであります。このため、自動車メーカー並びに自動車部品メーカーにおける生産状況、海外への拠点展開等これら業界の動向と密接な関係があり、当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。
②グローバル化の推進
当社グループの主要得意先であります、自動車部品メーカーは、海外での現地調達化を加速させております。その為、当社グループといたしましては、第1にタイ国における管理体制の構築、第2に中国における新規受注拡大による黒字化の定着、第3に米国における現地生産拡大による北米地区の新規受注の獲得、以上3つのポイントを中心にグローバル化の推進を強化してまいります。
(1) 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づいて作成されております。連結財務諸表の作成にあたって、期末日における資産・負債並びに報告期間における収益・費用の報告金額に影響を与える見積りを必要とします。経営者は、これらの見積りについて、過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、見積り特有の不確実性があるため、実際の結果とは異なる場合があります。
なお、当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針については、「第一部 企業情報 第5 経理の状況」の連結財務諸表の「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」をご参照下さい。
(2) 経営成績の分析
①売上高
売上高は、日本では減収になったものの、北米、タイ、中国で増収となったこと、及び新規受注の増加等により、137億3百万円(前年同期比1.1%増)となりました。
②売上原価
売上原価は、労務費や消耗工具費、修繕費等の増加がありましたが、内製化による外注加工費の減少等により、110億74百万円(前年同期比1.3%減)となりました。これにより、売上原価率は前年同期の82.7%から80.8%となりました。
③販売費及び一般管理費
販売費及び一般管理費は、クレーム費の増加等により、18億86百万円(前年同期比4.9%増)となりました。
④営業利益
営業利益は、売上総利益が2億89百万円増加、販売費及び一般管理費が87百万円増加したことにより、2億2百万円増加の7億41百万円(前年同期比37.4%増)となりました。
⑤経常利益
経常利益は、売上増加等による営業利益の増加等により、2億58百万円増加の8億56百万円(前年同期比43.2%増)となりました。
⑥当期純利益
当期純利益は、特別損失として役員退職慰労金2億22百万円を計上するものの、営業利益の増加等により、5億16百万円(前年同期比25.4%増)となりました。
(3) 経営成績に重要な影響を与える要因について
当社グループは、主要顧客である自動車関連業界の動向やそれらの企業の設備投資動向と密接な関係にあり、当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。
なお、事業に係るリスクについては「第一部 企業情報 第2 事業の状況 4 事業等のリスク」に記載しておりますが、これらリスクの発生の可能性を認識した上で、リスク発生の回避及びリスク発生時の対応に努めながら積極的な経営を心掛けていく所存であります。
(4) 経営戦略の現状と見通し
今後の世界経済の見通しといたしましては、欧州や中東における政情不安があるものの、景気の先行きは緩やかに回復すると見込んでおります。
また、当社グループの得意先であります自動車部品メーカーにおきましては、国内市場は生産のグローバル化により縮小傾向にあるなか、海外市場においては、今後も現地調達・現地生産化が進むと見込んでおります。
この様な状況の中、当社グループといたしましては、世界市場の中でも、得意先のニーズに答えるべく、安定に低価格で品質の優れた製品を供給するため、技術開発研究にも力を入れ、海外拠点の拡充も含めたグローバル展開を進めつつ、三ツ知グループとして事業強化を行い、安定した利益が実現できるように全力を尽くしてまいります。
(5) 資本の財源及び資金の流動性についての分析
①キャッシュ・フロー
キャッシュ・フローについては、「第一部 企業情報 第2 事業の状況 1 業績等の概要 (2) キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
②財政状態
当連結会計年度における総資産は、前連結会計年度末に比べ3億7百万円増加し、141億94百万円となりました。
資産の部では、流動資産が商品及び製品の増加等により前連結会計年度末に比べ3億55百万円増加し、88億1百万円となりました。また、固定資産については、リース資産の減少等により前連結会計年度末に比べ48百万円減少し、53億93百万円となりました。
負債の部では、流動負債が1年内返済予定の長期借入金の減少、支払手形及び買掛金の減少等により前連結会計年度末に比べ5億13百万円減少し、39億83百万円となりました。また、固定負債については、役員退職慰労引当金の減少等により前連結会計年度末に比べ31百万円減少し、25億20百万円となりました。
純資産の部では、利益剰余金の増加、為替換算調整勘定の増加等により前連結会計年度末に比べ8億51百万円増加し、76億91百万円となりました。この結果、自己資本比率は、前連結会計年度末の49.3%から54.2%となりました。
(6) 経営者の問題認識と今後の方針について
当社グループの課題としましては、「第一部 企業情報 第2 事業の状況 3 対処すべき課題」に記載しておりますが、特に以下の事項が当社グループの成長に大きな影響を及ぼすと考えております。
①自動車業界の生産動向
当社グループは、自動車用カスタムファスナー製品の製造・販売を主な事業としており、主要取引先は自動車部品一次メーカーであります。このため、自動車メーカー並びに自動車部品メーカーにおける生産状況、海外への拠点展開等これら業界の動向と密接な関係があり、当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。
②グローバル化の推進
当社グループの主要得意先であります、自動車部品メーカーは、海外での現地調達化を加速させております。その為、当社グループといたしましては、第1にタイ国における管理体制の構築、第2に中国における新規受注拡大による黒字化の定着、第3に米国における現地生産拡大による北米地区の新規受注の獲得、以上3つのポイントを中心にグローバル化の推進を強化してまいります。