当社は、2021年3月期を最終年度とする4ヵ年の中期経営計画「New Challenge2020」(以下、NC2020という。)を策定しており、最終年度の2021年3月期に、売上高7,300億円、営業利益155億円、経常利益160億円、当期純利益120億円の達成を目指しております。当連結会計年度の目標は売上高6,300億円、営業利益125億円、経常利益130億円、当期純利益100億円であります。
当連結会計年度の売上高は中期経営計画の目標に達しなかったものの、合成樹脂事業の好調等により過去最高を記録したにもかかわらず、営業利益、経常利益、当期純利益は中期経営計画の目標、前連結会計年度実績と比較して共に大きく未達となりました。その原因は、第2四半期連結累計期間までに欧州子会社における取引先による在庫の無断売却に端を発した太陽電池関連事業に対する貸倒引当金の計上等に加え、当第4四半期連結会計期間において欧州子会社における中東向けインフラ関連等回収が長引いている債権に対する貸倒引当金の計上があったことによります。太陽電池関連事業における在庫の無断売却に端を発した損失発生については、平成29年9月に再発防止策を策定・公表いたしました。現在、再発防止策を当社グループ全体に周知し、順次実行に移しております。
当社としてはNC2020の重点施策である海外事業の更なる拡大と深化並びに成長市場や未開拓分野への注力等を重点的に推し進めることで、収益力基盤を一層強化し、継続的な企業価値の向上に努めていく所存であります。
2018/06/25 13:21