有報情報

#1 業績等の概要
このような状況の中、当社は中期経営計画「Change」の最終年度を迎え、「日販グループは『出版流通の改革』と『新たな需要の創出』に取り組み業界の成長を牽引する」という方針の下、業界全体の収益力向上と店頭活性化につながる施策に注力してまいりましたが、当連結会計年度における売上高は6,610億円(前年同期比3.1%減)、営業利益は25億円(前年同期比45.5%減)、経常利益は36億円(前年同期比31.1%減)となりました。
なお、特別損失に投資有価証券評価損等4億円を計上した結果、当期純利益は10億円(前年同期比53.8%減)となりました。
また、当社グループは当連結会計年度よりセグメント別報告を実施しております。当該区分による前連結会計年度のセグメント情報の作成は実務上困難であるため、前年同期比についての記載を省略しております。セグメント別の業績を示すと、次のとおりであります。
2015/06/26 10:23
#2 減損損失に関する注記(連結)
のれんにつきましては、事業計画を見直した結果、当初想定していた収益が見込めなくなったことから、帳簿価額を回収可能価額まで減額しております。
これらの減少額を減損損失(593百万円)として特別損失に計上しております。減損損失の主な固定資産の
種類と当該金額は、のれん558百万円、建物及び構築物24百万円、その他9百万円であります。
2015/06/26 10:23