有価証券報告書-第145期(2023/04/01-2024/03/31)
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】
① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方
当社は高い企業倫理観とコンプライアンス活動を経営の基本として、事業活動を遂行しております。また、当社は常に企業改革を推進してコーポレートガバナンスの実効性を確保するとともに株主をはじめとするステークホルダーの期待にこたえるため、経営の効率化・迅速化を図るとともに、適時情報開示を行い、経営の透明性を高めて企業の持続的な成長と長期的な企業価値の向上を図り、企業の社会的責任を果たしてまいります。
② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由
当社は、取締役会の監督機能強化とコーポレートガバナンスの一層の充実を図るとともに、経営の透明性と業務執行の迅速化を確保することにより当社の更なる企業価値の向上を図るため、会社法上の機関設計として監査等委員会設置会社制度を採用しております。当社は、取締役会、監査等委員会、経営戦略会議及び指名・報酬諮問会議で構成されるコーポレート・ガバナンス体制を構築しております。
a.取締役会
当社の取締役会は、提出日現在11名の取締役(うち社外取締役4名)で構成されており、年間計画に基づき定例取締役会を9回開催するほか、必要に応じて適時取締役会を開催しております。
取締役会は、取締役相互の監視・監督を行うとともに経営方針の意思決定や法令定款で定められた重要事項を決議しております。また、経営の効率化・迅速化を図るため、一部の業務執行について経営戦略会議に委任し、その監視・監督を行っております。
b.監査等委員会
当社の監査等委員会は、提出日現在3名の監査等委員である取締役(うち社外取締役2名)で構成されており、年間計画に基づき定例監査等委員会を9回開催するほか、必要に応じて適時監査等委員会を開催しております。監査等委員会では、各監査等委員の業務の分担を定めております。監査等委員は取締役会、経営戦略会議その他重要会議に出席し、取締役の業務執行を監査・監督するとともに、重要書類の閲覧や日常的な情報収集を行い、また監査部との連携による内部統制システムの活用により、適時各場所にて業務執行の適法性・妥当性及び財産の状況を調査しております。
c.経営戦略会議
当社の経営戦略会議は、提出日現在16名の執行役員とオブザーバーとして監査等委員である取締役1名及び役員理事2名で構成されており、年間計画に基づき定例経営戦略会議を開催するほか、必要に応じて適時経営戦略会議を開催しております。経営戦略会議は業務執行決定機関として、取締役会から委任された業務執行の重要事項に関する審議及び決議を行っております。
d.指名・報酬諮問会議
当社の指名・報酬諮問会議は提出日現在4名の取締役(うち社外取締役2名)で構成されており、議長は指名・報酬諮問会議規程により社外取締役から選出することとしております。取締役候補者・取締役(監査等委員である取締役を含む)の指名及び取締役(監査等委員である取締役を除く)の報酬等に関する手続きの公明性・公平性・透明性・客観性を図り、コーポレート・ガバナンスの一層の強化を行うため、取締役会の諮問機関として必要事項の検討を行い、取締役会に答申しております。
提出日現在における機関ごとの構成員は以下のとおりであります。
(◎は議長、〇は構成員、◇はオブザーバー)
以上のとおり、取締役会、監査等委員会、経営戦略会議及び指名・報酬諮問会議の役割を明確に定め実行することが当社のコーポレートガバナンス体制の強化につながる企業統治の方法と判断しております。
2024年6月27日現在のコーポレート・ガバナンス体制表

③ 企業統治に関するその他の事項
a.内部統制システムの整備の状況
当社は、取締役会において内部統制システム構築に係わる基本方針を決定し、当社のコーポレートガバナンス体制、コンプライアンス体制、リスク管理体制の強化に努めております。当社は各体制の基本方針に則った各種社内規則の整備に努めるとともに、社内規則に基づいた「計画」「実行」「評価」「改善」を実行し内部統制システムの強化に努めております。
なお、財務報告の信頼性を確保するため内部統制委員会を設置し、財務に係わる内部統制の強化に努めて
おります。
b.リスク管理体制の整備の状況
当社はコーポレート・ガバナンスの充実に向け弁護士事務所と顧問契約を締結し適時助言を受けておりま
す。会計監査については有限責任 あずさ監査法人より法定監査を受けており、監査等委員会への定期的な報告が実施されております。
c.コンプライアンス体制
当社のコンプライアンス体制は、社長をコンプライアンス委員長とし、各本部の本部長等をコンプライアンス委員として構成したコンプライアンス委員会を設置しており、毎年「コンプライアンス活動年度計画」を策定し、コンプライアンス活動のきめ細かな推進を図るとともに、社内監査部門として監査部が内部監査を実施しております。また、内部通報制度として社内ヘルプラインのほか顧問弁護士事務所に社外ヘルプラインを設置しております。
d.子会社の業務の適正を確保するための体制整備の状況
子会社において各々内部統制の整備を図るとともに、当社は関係会社管理規則を定め、同規則に基づき取締役会及び経営戦略会議にて、子会社に関する事項について決議・審議・報告を行っております。また、当社は内部監査規則を定め、監査部による定期的な内部監査を実施し報告を受けるほか、子会社に当社より役員を派遣し、子会社の業務の適正性を確認しております。さらに、子会社のリスク発生防止のため、当社担当部門による業務支援、教育等を実施するほか、子会社に当社の内部通報制度を周知し、子会社の業務の適正確保に努めております。
e.取締役(監査等委員でない取締役)の定数
当社の取締役は10名以内とする旨定款で定めております。
f.取締役の選任の決議要件
当社は、取締役の選任決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その有する議決権の過半数をもって行う旨定款に定めております。また、取締役の選任決議は累積投票によらない旨も定款で定めております。
g.責任限定契約の内容の概要
当社は、取締役(業務執行取締役等であるものを除く。)がその期待される役割を十分に発揮できるように定款において取締役(業務執行取締役等であるものを除く。)との間で、当社への損害賠償責任を一定の範囲に限定する契約を締結できる旨を定めております。これに基づき、常勤監査等委員である永嶋靖史、社外取締役である加藤淳一、村田佳生、東 哲也及び友常理子は、当社との間で当該責任限定契約を締結しております。
その契約の概要は次のとおりであります。
・取締役(業務執行取締役等であるものを除く。)が任務を怠ったことによって当社に損害賠償責任を負う場合は、会社法第427条第1項の規定に基づき、法令で定める限度額を限度として、その責任を負う。
・上記の責任限定が認められるのは、当該取締役(業務執行取締役等であるものを除く。)が責任の原因となった職務の遂行について善意かつ重大な過失がないときに限るものとする。
h.役員等賠償責任保険契約の内容の概要
当社は、会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結し、株主や第三者から損害賠償請求を提起された場合において、被保険者が負担することになる損害賠償金・争訟費用等の損害を当該保険契約により填補することとしています。ただし、法令違反の行為であることを認識して行った行為に起因して生じた損害は填補されない等、一定の免責事由があります。
当該保険契約の被保険者は当社及び子会社の取締役及び執行役員等の主要な業務執行者です。
保険料は当社が全額負担しており、被保険者の実質的な保険料負担はありません。
なお、2024年7月1日に当該保険契約を更新する予定であります。
i.自己株式の取得
当社は、取締役会の決議によって市場取引等により自己の株式を取得できる旨を定款で定めております。
これは機動的な資本政策の遂行を目的とするものであります。
j.剰余金の配当
当社は剰余金の配当等会社法第459条第1項各号に定める事項については、法令に別段の定めがある場合を除き、取締役会決議によって定めることとする旨定款で定めております。これは機動的な資本政策及び配当政策を行うためのものであります。
k.株主総会の特別決議要件
当社は、会社法第309条第2項の定めによるべき決議は、定款に別段の定めがある場合を除き、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨定款に定めております。これは、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行うことを目的とするものであります。
l.反社会的勢力排除に向けた体制整備
当社は反社会的勢力の排除に向けた取り組みとして、「企業倫理ガイドライン」、「弘電社行動基準」及び社内規則を定め、企業倫理を確立し、反社会的勢力との絶縁を実践しております。
当社は、反社会的勢力の対応部署を総務部と定め、反社会的勢力の情報収集を行うとともに情報管理の集中化により、反社会的勢力からの接触及び不当要求に対し迅速に対応できる体制を整備しております。また、当社では取引先の属性確認や契約書への暴力団排除条項導入を行い、反社会的勢力との関係遮断の強化を図っており、従業員に対しては研修会やe-Learningによる教育を随時行い、反社会的勢力排除について周知徹底を図っております。
更に、当社は「公益社団法人警視庁管内特殊暴力防止対策連合会」、「特殊暴力防止対策協議会」及び「公益財団法人暴力団追放運動推進都民センター」に加盟し、情報収集を図るとともに、必要に応じ関係行政機関と連携し対応に努めております。
④ 取締役会の活動状況
当事業年度において当社は取締役会を11回開催しており、個々の取締役の出席状況については、次のとおりであります。
取締役会における具体的な検討内容として、次のとおりであります。
決議事項:中期経営計画・事業経営計画承認、株主総会招集決定、事業報告及び計算書類承認、剰余金の
配当の決定、代表取締役及び役員の異動等
報告事項:政策保有株式保有状況、会計監査人監査報酬、監査等委員会報告、親会社との利益相反取引に
ついて等
取締役会は、取締役相互の監視・監督を行うとともに経営方針の意思決定や法令定款で定められた重要事項を決議しております。また、経営の効率化・迅速化を図るため、一部の業務執行について経営戦略会議に委任し、その監視・監督を行っております。
当社は、親会社との取引に関して、完成工事高の粗利率や発注状況の確認を行っており、取締役会において年2回報告が行われており、社外取締役から当社経営に対する意見が適宜述べられております。
⑤ 経営戦略会議の活動状況
当事業年度において当社は経営戦略会議を17回開催しており、個々の構成員の出席状況については、次のとおりであります。
経営戦略会議における具体的な検討内容として、次のとおりであります。
議 題:月次決算報告、重要管理案件の進捗状況共有、月次残業時間の共有、安全品質に関する情報共
有、その他全社で共有すべき事案、決算開示資料の確認と審議等
経営戦略会議は、業務執行決定機関として、取締役会から委任された業務執行の重要事項に関する審議及び決議を行っております。
⑥ 指名・報酬諮問会議の活動状況
当事業年度において当社は指名・報酬諮問会議を4回開催しており、個々の取締役の出席状況については、次のとおりであります。
指名・報酬諮問会議における具体的な検討内容として、次のとおりであります。
議題:取締役候補者に関する事項、取締役(監査等委員である取締役を除く)報酬に関する事項等
指名・報酬諮問会議は、取締役候補者・取締役(監査等委員である取締役を含む)の指名及び取締役(監査等委員である取締役を除く)の報酬等に関する手続きの公明性・公平性・透明性・客観性を図り、コーポレート・ガバナンスの一層の強化を行うため、取締役会の諮問機関として必要事項の検討を行い、取締役会に答申しております。
① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方
当社は高い企業倫理観とコンプライアンス活動を経営の基本として、事業活動を遂行しております。また、当社は常に企業改革を推進してコーポレートガバナンスの実効性を確保するとともに株主をはじめとするステークホルダーの期待にこたえるため、経営の効率化・迅速化を図るとともに、適時情報開示を行い、経営の透明性を高めて企業の持続的な成長と長期的な企業価値の向上を図り、企業の社会的責任を果たしてまいります。
② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由
当社は、取締役会の監督機能強化とコーポレートガバナンスの一層の充実を図るとともに、経営の透明性と業務執行の迅速化を確保することにより当社の更なる企業価値の向上を図るため、会社法上の機関設計として監査等委員会設置会社制度を採用しております。当社は、取締役会、監査等委員会、経営戦略会議及び指名・報酬諮問会議で構成されるコーポレート・ガバナンス体制を構築しております。
a.取締役会
当社の取締役会は、提出日現在11名の取締役(うち社外取締役4名)で構成されており、年間計画に基づき定例取締役会を9回開催するほか、必要に応じて適時取締役会を開催しております。
取締役会は、取締役相互の監視・監督を行うとともに経営方針の意思決定や法令定款で定められた重要事項を決議しております。また、経営の効率化・迅速化を図るため、一部の業務執行について経営戦略会議に委任し、その監視・監督を行っております。
b.監査等委員会
当社の監査等委員会は、提出日現在3名の監査等委員である取締役(うち社外取締役2名)で構成されており、年間計画に基づき定例監査等委員会を9回開催するほか、必要に応じて適時監査等委員会を開催しております。監査等委員会では、各監査等委員の業務の分担を定めております。監査等委員は取締役会、経営戦略会議その他重要会議に出席し、取締役の業務執行を監査・監督するとともに、重要書類の閲覧や日常的な情報収集を行い、また監査部との連携による内部統制システムの活用により、適時各場所にて業務執行の適法性・妥当性及び財産の状況を調査しております。
c.経営戦略会議
当社の経営戦略会議は、提出日現在16名の執行役員とオブザーバーとして監査等委員である取締役1名及び役員理事2名で構成されており、年間計画に基づき定例経営戦略会議を開催するほか、必要に応じて適時経営戦略会議を開催しております。経営戦略会議は業務執行決定機関として、取締役会から委任された業務執行の重要事項に関する審議及び決議を行っております。
d.指名・報酬諮問会議
当社の指名・報酬諮問会議は提出日現在4名の取締役(うち社外取締役2名)で構成されており、議長は指名・報酬諮問会議規程により社外取締役から選出することとしております。取締役候補者・取締役(監査等委員である取締役を含む)の指名及び取締役(監査等委員である取締役を除く)の報酬等に関する手続きの公明性・公平性・透明性・客観性を図り、コーポレート・ガバナンスの一層の強化を行うため、取締役会の諮問機関として必要事項の検討を行い、取締役会に答申しております。
提出日現在における機関ごとの構成員は以下のとおりであります。
| 役職名 | 氏名 | 取締役会 | 監査等委員会 | 経営戦略会議 | 指名・報酬 諮問会議 |
| 代表取締役 社長執行役員 | 梶川 裕司 | ◎ | ◎ | 〇 | |
| 代表取締役 専務執行役員 | 金沢 正二 | 〇 | 〇 | ||
| 取締役 上席常務執行役員 | 山名 克英 | 〇 | 〇 | 〇 | |
| 取締役 上席常務執行役員 | 竹村 隆一 | 〇 | 〇 | ||
| 取締役 上席常務執行役員 | 本多 重人 | 〇 | 〇 | ||
| 社外取締役 | 加藤 淳一 | 〇 | ◎ | ||
| 社外取締役 | 村田 佳生 | 〇 | |||
| 取締役 | 原田 寛之 | 〇 | |||
| 取締役(監査等委員) | 永嶋 靖史 | 〇 | ◎ | ◇ | |
| 社外取締役(監査等委員) | 東 哲也 | 〇 | 〇 | ||
| 社外取締役(監査等委員) | 友常 理子 | 〇 | 〇 | 〇 | |
| 上席常務執行役員 | 西畑 公孝 | 〇 | |||
| 上席常務執行役員 | 江川 勝彦 | 〇 | |||
| 上席執行役員 | 村岡 実 | 〇 | |||
| 上席執行役員 | 木庭 宏史 | 〇 | |||
| 上席執行役員 | 田村 誉嗣 | 〇 | |||
| 執行役員 | 廣川 敦文 | 〇 | |||
| 執行役員 | 山下 浩司 | 〇 | |||
| 執行役員 | 王 冰寧 | 〇 | |||
| 執行役員 | 加賀谷 拓治 | 〇 | |||
| 執行役員 | 岸 広明 | 〇 | |||
| 執行役員 | 中井 晃 | 〇 | |||
| 役員理事 | 永野 智行 | ◇ | |||
| 役員理事 | 仲田 知史 | ◇ |
(◎は議長、〇は構成員、◇はオブザーバー)
以上のとおり、取締役会、監査等委員会、経営戦略会議及び指名・報酬諮問会議の役割を明確に定め実行することが当社のコーポレートガバナンス体制の強化につながる企業統治の方法と判断しております。
2024年6月27日現在のコーポレート・ガバナンス体制表

③ 企業統治に関するその他の事項
a.内部統制システムの整備の状況
当社は、取締役会において内部統制システム構築に係わる基本方針を決定し、当社のコーポレートガバナンス体制、コンプライアンス体制、リスク管理体制の強化に努めております。当社は各体制の基本方針に則った各種社内規則の整備に努めるとともに、社内規則に基づいた「計画」「実行」「評価」「改善」を実行し内部統制システムの強化に努めております。
なお、財務報告の信頼性を確保するため内部統制委員会を設置し、財務に係わる内部統制の強化に努めて
おります。
b.リスク管理体制の整備の状況
当社はコーポレート・ガバナンスの充実に向け弁護士事務所と顧問契約を締結し適時助言を受けておりま
す。会計監査については有限責任 あずさ監査法人より法定監査を受けており、監査等委員会への定期的な報告が実施されております。
c.コンプライアンス体制
当社のコンプライアンス体制は、社長をコンプライアンス委員長とし、各本部の本部長等をコンプライアンス委員として構成したコンプライアンス委員会を設置しており、毎年「コンプライアンス活動年度計画」を策定し、コンプライアンス活動のきめ細かな推進を図るとともに、社内監査部門として監査部が内部監査を実施しております。また、内部通報制度として社内ヘルプラインのほか顧問弁護士事務所に社外ヘルプラインを設置しております。
d.子会社の業務の適正を確保するための体制整備の状況
子会社において各々内部統制の整備を図るとともに、当社は関係会社管理規則を定め、同規則に基づき取締役会及び経営戦略会議にて、子会社に関する事項について決議・審議・報告を行っております。また、当社は内部監査規則を定め、監査部による定期的な内部監査を実施し報告を受けるほか、子会社に当社より役員を派遣し、子会社の業務の適正性を確認しております。さらに、子会社のリスク発生防止のため、当社担当部門による業務支援、教育等を実施するほか、子会社に当社の内部通報制度を周知し、子会社の業務の適正確保に努めております。
e.取締役(監査等委員でない取締役)の定数
当社の取締役は10名以内とする旨定款で定めております。
f.取締役の選任の決議要件
当社は、取締役の選任決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その有する議決権の過半数をもって行う旨定款に定めております。また、取締役の選任決議は累積投票によらない旨も定款で定めております。
g.責任限定契約の内容の概要
当社は、取締役(業務執行取締役等であるものを除く。)がその期待される役割を十分に発揮できるように定款において取締役(業務執行取締役等であるものを除く。)との間で、当社への損害賠償責任を一定の範囲に限定する契約を締結できる旨を定めております。これに基づき、常勤監査等委員である永嶋靖史、社外取締役である加藤淳一、村田佳生、東 哲也及び友常理子は、当社との間で当該責任限定契約を締結しております。
その契約の概要は次のとおりであります。
・取締役(業務執行取締役等であるものを除く。)が任務を怠ったことによって当社に損害賠償責任を負う場合は、会社法第427条第1項の規定に基づき、法令で定める限度額を限度として、その責任を負う。
・上記の責任限定が認められるのは、当該取締役(業務執行取締役等であるものを除く。)が責任の原因となった職務の遂行について善意かつ重大な過失がないときに限るものとする。
h.役員等賠償責任保険契約の内容の概要
当社は、会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結し、株主や第三者から損害賠償請求を提起された場合において、被保険者が負担することになる損害賠償金・争訟費用等の損害を当該保険契約により填補することとしています。ただし、法令違反の行為であることを認識して行った行為に起因して生じた損害は填補されない等、一定の免責事由があります。
当該保険契約の被保険者は当社及び子会社の取締役及び執行役員等の主要な業務執行者です。
保険料は当社が全額負担しており、被保険者の実質的な保険料負担はありません。
なお、2024年7月1日に当該保険契約を更新する予定であります。
i.自己株式の取得
当社は、取締役会の決議によって市場取引等により自己の株式を取得できる旨を定款で定めております。
これは機動的な資本政策の遂行を目的とするものであります。
j.剰余金の配当
当社は剰余金の配当等会社法第459条第1項各号に定める事項については、法令に別段の定めがある場合を除き、取締役会決議によって定めることとする旨定款で定めております。これは機動的な資本政策及び配当政策を行うためのものであります。
k.株主総会の特別決議要件
当社は、会社法第309条第2項の定めによるべき決議は、定款に別段の定めがある場合を除き、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨定款に定めております。これは、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行うことを目的とするものであります。
l.反社会的勢力排除に向けた体制整備
当社は反社会的勢力の排除に向けた取り組みとして、「企業倫理ガイドライン」、「弘電社行動基準」及び社内規則を定め、企業倫理を確立し、反社会的勢力との絶縁を実践しております。
当社は、反社会的勢力の対応部署を総務部と定め、反社会的勢力の情報収集を行うとともに情報管理の集中化により、反社会的勢力からの接触及び不当要求に対し迅速に対応できる体制を整備しております。また、当社では取引先の属性確認や契約書への暴力団排除条項導入を行い、反社会的勢力との関係遮断の強化を図っており、従業員に対しては研修会やe-Learningによる教育を随時行い、反社会的勢力排除について周知徹底を図っております。
更に、当社は「公益社団法人警視庁管内特殊暴力防止対策連合会」、「特殊暴力防止対策協議会」及び「公益財団法人暴力団追放運動推進都民センター」に加盟し、情報収集を図るとともに、必要に応じ関係行政機関と連携し対応に努めております。
④ 取締役会の活動状況
当事業年度において当社は取締役会を11回開催しており、個々の取締役の出席状況については、次のとおりであります。
| 氏 名 | 開催回数 | 出席回数 |
| 梶川 裕司 | 11回 | 11回 |
| 山崎 勉 | 11回 | 11回 |
| 金沢 正二 | 8回 | 8回 |
| 山名 克英 | 11回 | 11回 |
| 竹村 隆一 | 11回 | 11回 |
| 加藤 淳一 | 11回 | 11回 |
| 村田 佳生 | 11回 | 11回 |
| 原田 寛之 | 8回 | 8回 |
| 永嶋 靖史 | 8回 | 8回 |
| 東 哲也 | 11回 | 11回 |
| 友常 理子 | 11回 | 11回 |
| 松井 久憲 | 3回 | 3回 |
| 北嶋 秀行 | 3回 | 3回 |
| 小林 雄一 | 3回 | 3回 |
取締役会における具体的な検討内容として、次のとおりであります。
決議事項:中期経営計画・事業経営計画承認、株主総会招集決定、事業報告及び計算書類承認、剰余金の
配当の決定、代表取締役及び役員の異動等
報告事項:政策保有株式保有状況、会計監査人監査報酬、監査等委員会報告、親会社との利益相反取引に
ついて等
取締役会は、取締役相互の監視・監督を行うとともに経営方針の意思決定や法令定款で定められた重要事項を決議しております。また、経営の効率化・迅速化を図るため、一部の業務執行について経営戦略会議に委任し、その監視・監督を行っております。
当社は、親会社との取引に関して、完成工事高の粗利率や発注状況の確認を行っており、取締役会において年2回報告が行われており、社外取締役から当社経営に対する意見が適宜述べられております。
⑤ 経営戦略会議の活動状況
当事業年度において当社は経営戦略会議を17回開催しており、個々の構成員の出席状況については、次のとおりであります。
| 氏 名 | 開催回数 | 出席回数 |
| 梶川 裕司 | 17回 | 17回 |
| 山崎 勉 | 17回 | 17回 |
| 金沢 正二 | 17回 | 17回 |
| 柴崎 正司 | 17回 | 17回 |
| 山名 克英 | 17回 | 17回 |
| 加瀬 卓司 | 17回 | 17回 |
| 竹村 隆一 | 17回 | 17回 |
| 西畑 公孝 | 17回 | 17回 |
| 本多 重人 | 17回 | 17回 |
| 江川 勝彦 | 17回 | 17回 |
| 下野 昭人 | 17回 | 17回 |
| 中島 勝巳 | 17回 | 17回 |
| 木村 文俊 | 17回 | 17回 |
| 木庭 宏史 | 17回 | 17回 |
| 田村 誉嗣 | 17回 | 17回 |
| 廣川 敦文 | 17回 | 17回 |
| 山下 浩司 | 17回 | 17回 |
| 王 冰寧 | 17回 | 17回 |
| 永嶋 靖史 | 17回 | 17回 |
| 岸 広明 | 17回 | 17回 |
| 小林 雄一 | 4回 | 4回 |
経営戦略会議における具体的な検討内容として、次のとおりであります。
議 題:月次決算報告、重要管理案件の進捗状況共有、月次残業時間の共有、安全品質に関する情報共
有、その他全社で共有すべき事案、決算開示資料の確認と審議等
経営戦略会議は、業務執行決定機関として、取締役会から委任された業務執行の重要事項に関する審議及び決議を行っております。
⑥ 指名・報酬諮問会議の活動状況
当事業年度において当社は指名・報酬諮問会議を4回開催しており、個々の取締役の出席状況については、次のとおりであります。
| 氏 名 | 開催回数 | 出席回数 |
| 梶川 裕司 | 4回 | 4回 |
| 山名 克英 | 4回 | 4回 |
| 加藤 淳一 | 4回 | 4回 |
| 友常 理子 | 4回 | 4回 |
指名・報酬諮問会議における具体的な検討内容として、次のとおりであります。
議題:取締役候補者に関する事項、取締役(監査等委員である取締役を除く)報酬に関する事項等
指名・報酬諮問会議は、取締役候補者・取締役(監査等委員である取締役を含む)の指名及び取締役(監査等委員である取締役を除く)の報酬等に関する手続きの公明性・公平性・透明性・客観性を図り、コーポレート・ガバナンスの一層の強化を行うため、取締役会の諮問機関として必要事項の検討を行い、取締役会に答申しております。