訂正有価証券報告書-第86期(平成26年4月1日-平成27年3月31日)

【提出】
2017/08/31 16:13
【資料】
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【項目】
130項目

対処すべき課題

今後の見通しにつきましては、原油価格の動向や新興国の経済成長の鈍化が懸念されるものの、消費税再増税の延期による個人消費の持ち直しや堅調な企業業績を背景に、引き続き緩やかな回復基調で推移するものと思われます。
このような状況のなか当企業集団は「拡大しよう グローバルネットワーク 工夫しよう ビジネスモデル」の行動指針のもと引き続きカンボジア、ミャンマー、フィリピンなどの新興国における新規ビジネス構築の体制を整えてまいりますとともに、新たに設置した海外事業推進本部を中心に海外現地顧客の更なる獲得を行ってまいります。今後も益々激化する国際的な企業間の競争に打ち勝つため、KISCO独自の付加価値をお客様に提供し、社会貢献をし続けるよう努めてまいります。
また、企業の社会的信頼を確保するため、内部統制システムの運用強化やコンプライアンスの徹底に向けた真摯な取り組みを継続することにより、当社グループの企業価値向上に努めるとともに風通しの良い社内風土を定着させ、自由闊達な社風の構築に努めてまいります。