有価証券報告書-第81期(2024/04/01-2025/03/31)
① ガバナンス
当社グループのサステナビリティ課題への取り組みにおいては、経営の監督と執行の両輪による適切なガバナンスが重要であるとの認識のもと、推進体制を整備しております。サステナビリティ経営戦略の統括責任者として、業務執行取締役の中からチーフ・サステナビリティ・オフィサー(以下、「CSO」)を指名し、以下の3つの委員会を設置しております。各委員会では、マテリアリティを中心としたサステナビリティに関する取り組みについて、審議や意思決定などを行います。さらに、コーポレートとして重要な事項については、経営会議にて審議・意思決定を行います。
■サステナビリティ委員会
グループのサステナビリティ課題に対する取り組み方針の策定、ESG観点での事業活動全体の適正性判断と活動の推進・評価を総合的に判断し、必要に応じて見直しを要請する役割・機能を持つ。
■環境貢献委員会
サステナビリティ委員会の下部機関として、環境貢献(気候変動、水、生物多様性、森林、土地利用等の自然資本等)に関する対応方針の検討、環境貢献を推進するための仕組みの設計と実行状況を管理、監督する役割・機能を持つ。
■ソーシャル委員会
サステナビリティ委員会の下部機関として、社会分野(人権、ダイバーシティ、働き方改革、健康経営、地域発展・社会貢献等 )に関する対応方針の検討、社会分野への対応を推進するための仕組みの設計と実行状況の管理・監督および懸案事項に関する是正指示等を行う役割・機能を持つ。
取締役会では、CSOから定期的に報告を受け、サステナビリティに関する取り組み状況について議論し、助言や指導による監督を行っております。2024年度における取締役会への主な報告内容には、「マテリアリティKPI、目標の進捗と課題」「サステナビリティ関連リスクと機会への対応」「TNFD(自然関連財務情報開示タスクフォース、以下、TNFD)提言への賛同」「主要ESG評価結果と評価向上に向けた課題」等があります。
■サステナビリティ推進体制図
(2025年3月31日現在)
■委員会概要(2024年度)
報酬については、役員報酬制度においてサステナビリティ課題への対応を含む長期業績条件を設定しており、これにはマテリアリティのKPIとしてESG関連の各種指標を採用しております。報酬額は、取締役会の諮問機関である指名・報酬委員会の答申をもとに決定されます。
役員報酬制度の詳細については、「第4提出会社の状況 4コーポレート・ガバナンスの状況等(4)役員の報酬等」をご参照ください。
当社グループのサステナビリティ課題への取り組みにおいては、経営の監督と執行の両輪による適切なガバナンスが重要であるとの認識のもと、推進体制を整備しております。サステナビリティ経営戦略の統括責任者として、業務執行取締役の中からチーフ・サステナビリティ・オフィサー(以下、「CSO」)を指名し、以下の3つの委員会を設置しております。各委員会では、マテリアリティを中心としたサステナビリティに関する取り組みについて、審議や意思決定などを行います。さらに、コーポレートとして重要な事項については、経営会議にて審議・意思決定を行います。
■サステナビリティ委員会
グループのサステナビリティ課題に対する取り組み方針の策定、ESG観点での事業活動全体の適正性判断と活動の推進・評価を総合的に判断し、必要に応じて見直しを要請する役割・機能を持つ。
■環境貢献委員会
サステナビリティ委員会の下部機関として、環境貢献(気候変動、水、生物多様性、森林、土地利用等の自然資本等)に関する対応方針の検討、環境貢献を推進するための仕組みの設計と実行状況を管理、監督する役割・機能を持つ。
■ソーシャル委員会
サステナビリティ委員会の下部機関として、社会分野(人権、ダイバーシティ、働き方改革、健康経営、地域発展・社会貢献等 )に関する対応方針の検討、社会分野への対応を推進するための仕組みの設計と実行状況の管理・監督および懸案事項に関する是正指示等を行う役割・機能を持つ。
取締役会では、CSOから定期的に報告を受け、サステナビリティに関する取り組み状況について議論し、助言や指導による監督を行っております。2024年度における取締役会への主な報告内容には、「マテリアリティKPI、目標の進捗と課題」「サステナビリティ関連リスクと機会への対応」「TNFD(自然関連財務情報開示タスクフォース、以下、TNFD)提言への賛同」「主要ESG評価結果と評価向上に向けた課題」等があります。
■サステナビリティ推進体制図

■委員会概要(2024年度)
組織体 | 開催実績 | 構成員 | 主な議題 | |
委員長 (職位) | 委員 | |||
サステナビリティ委員会 | 7回 | CSO(代表取締役専務執行役員) | チーフ・ファイナンシャル・オフィサー、チーフ・ヒューマン・リソース・オフィサー、環境貢献委員会委員長、ソーシャル委員会委員長、コンプライアンス委員会委員長、ユニアデックス社長、その他委員長が任命する者 | ●マテリアリティ KPIと目標の達成度評価および指名・報酬委員会への結果報告 ●各種開示書類におけるサステナビリティ関連情報の品質向上 ●サステナブル調達計画の策定 ●「TNFD提言」への賛同表明と対応方針 |
組織体 | 開催実績 | 構成員 | 主な議題 | |
委員長 (職位) | 委員 | |||
環境貢献委員会 | 6回 | サステナビリティ委員会委員長が任命(業務執行役員) | 環境貢献委員会委員長がグループ内の関連執行組織の責任者から任命 | ●マテリアリティ実行状況の管理 ●TCFDシナリオ分析プロジェクトの実施と高度化への対応 ●「TNFD 提言」賛同表明に向けた水セキュリティ・生物多様性のスコーピング ●環境分野に関する情報開示 |
ソーシャル委員会 | 6回 | サステナビリティ委員会委員長が任命(業務執行役員) | ソーシャル委員会委員長がグループ内の関連執行組織の責任者から任命 | ●マテリアリティ実行状況の管理 ●BIPROGYグループにおける人権対応と人権方針の見直し ●女性活躍推進法に基づく行動計画(第3期) ●人的資本レポートの発行 ●社会分野に関する情報開示 |
報酬については、役員報酬制度においてサステナビリティ課題への対応を含む長期業績条件を設定しており、これにはマテリアリティのKPIとしてESG関連の各種指標を採用しております。報酬額は、取締役会の諮問機関である指名・報酬委員会の答申をもとに決定されます。
役員報酬制度の詳細については、「第4提出会社の状況 4コーポレート・ガバナンスの状況等(4)役員の報酬等」をご参照ください。