四半期報告書-第80期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)
10.金融商品の公正価値
公正価値で測定される金融商品は、測定に用いたインプットの観察可能性及び重要性に応じ、公正価値ヒエラルキーをレベル1からレベル3まで分類し、以下のように定義しております。
なお、公正価値ヒエラルキーのレベル間の振替は、その振替が発生した報告期間の末日に認識しております。
レベル1 - 活発な市場における同一資産又は負債の市場価格
レベル2 - レベル1以外の、直接又は間接的に観察可能な価格を使用して算出した公正価値
レベル3 - 観察不能なインプットを含む評価技法から算出された公正価値
(1)公正価値の算定方法
当要約四半期連結財務諸表において使用する主な金融資産・負債の公正価値の算定方法は、前連結会計年度に係る連結財務諸表において使用した算定方法と同一であります。
(2)償却原価で測定される金融商品
償却原価で測定される金融商品の帳簿価額及び公正価値は以下のとおりであります。
なお、長期借入金以外の金融商品については、帳簿価額が公正価値に近似しているため、注記の対象から除外しております。
(注) 1年内に返済予定の金額を含んでおります。
(3)公正価値で測定される金融商品
公正価値で測定される金融商品の公正価値ヒエラルキーは以下のとおりであります。
なお、前連結会計年度及び当第1四半期連結会計期間において、公正価値ヒエラルキーのレベル1とレベル2の間の振替は行われておりません。
前連結会計年度(2023年3月31日)
当第1四半期連結会計期間(2023年6月30日)
(4)レベル3に分類された金融商品
レベル3に分類される金融商品は、主として非上場株式により構成されております。非上場株式の公正価値は、当社グループの担当部門が、当社で定めた評価方法及び手続きに従い、入手可能な直近の情報を基に評価を実施しております。その評価結果については、適切な役職者によりレビュー及び承認を受けております。
レベル3に分類された金融商品の調整表は次のとおりであります。
(注)1. 要約四半期連結損益計算書の「金融収益」及び「金融費用」に含まれております。
(注)2. 要約四半期連結包括利益計算書の「その他の包括利益を通じて測定する金融資産の公正価値の純変動」に含まれております。
公正価値で測定される金融商品は、測定に用いたインプットの観察可能性及び重要性に応じ、公正価値ヒエラルキーをレベル1からレベル3まで分類し、以下のように定義しております。
なお、公正価値ヒエラルキーのレベル間の振替は、その振替が発生した報告期間の末日に認識しております。
レベル1 - 活発な市場における同一資産又は負債の市場価格
レベル2 - レベル1以外の、直接又は間接的に観察可能な価格を使用して算出した公正価値
レベル3 - 観察不能なインプットを含む評価技法から算出された公正価値
(1)公正価値の算定方法
当要約四半期連結財務諸表において使用する主な金融資産・負債の公正価値の算定方法は、前連結会計年度に係る連結財務諸表において使用した算定方法と同一であります。
(2)償却原価で測定される金融商品
償却原価で測定される金融商品の帳簿価額及び公正価値は以下のとおりであります。
なお、長期借入金以外の金融商品については、帳簿価額が公正価値に近似しているため、注記の対象から除外しております。
(単位:百万円) |
前連結会計年度 (2023年 3月31日) | 当第1四半期 連結会計期間 (2023年 6月30日) | |||
帳簿価額 | 公正価値 | 帳簿価額 | 公正価値 | |
(負債) | ||||
長期借入金 | 20,625 | 20,602 | 20,625 | 20,603 |
合計 | 20,625 | 20,602 | 20,625 | 20,603 |
(注) 1年内に返済予定の金額を含んでおります。
(3)公正価値で測定される金融商品
公正価値で測定される金融商品の公正価値ヒエラルキーは以下のとおりであります。
なお、前連結会計年度及び当第1四半期連結会計期間において、公正価値ヒエラルキーのレベル1とレベル2の間の振替は行われておりません。
前連結会計年度(2023年3月31日)
(単位:百万円) |
レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | |
(資産) | ||||
純損益を通じて公正価値で測定する金融資産 | ||||
その他の金融資産 | ||||
デリバティブ資産 | - | 3 | - | 3 |
出資金 | - | - | 8,206 | 8,206 |
その他 | - | 244 | 1,068 | 1,313 |
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産 | ||||
その他の金融資産 | ||||
株式 | 20,329 | - | 4,579 | 24,909 |
その他 | 47 | - | 0 | 47 |
合計 | 20,376 | 247 | 13,855 | 34,479 |
(負債) | ||||
純損益を通じて公正価値で測定する金融負債 | ||||
その他の金融負債 | ||||
デリバティブ負債 | - | 39 | - | 39 |
合計 | - | 39 | - | 39 |
当第1四半期連結会計期間(2023年6月30日)
(単位:百万円) |
レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | |
(資産) | ||||
純損益を通じて公正価値で測定する金融資産 | ||||
その他の金融資産 | ||||
デリバティブ資産 | - | 56 | - | 56 |
出資金 | - | - | 8,917 | 8,917 |
その他 | - | 245 | 1,068 | 1,313 |
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産 | ||||
その他の金融資産 | ||||
株式 | 20,894 | - | 5,064 | 25,958 |
その他 | 46 | - | 0 | 46 |
合計 | 20,941 | 301 | 15,050 | 36,293 |
(負債) | ||||
純損益を通じて公正価値で測定する金融負債 | ||||
その他の金融負債 | ||||
デリバティブ負債 | - | - | - | - |
合計 | - | - | - | - |
(4)レベル3に分類された金融商品
レベル3に分類される金融商品は、主として非上場株式により構成されております。非上場株式の公正価値は、当社グループの担当部門が、当社で定めた評価方法及び手続きに従い、入手可能な直近の情報を基に評価を実施しております。その評価結果については、適切な役職者によりレビュー及び承認を受けております。
レベル3に分類された金融商品の調整表は次のとおりであります。
(単位:百万円) |
前第1四半期 連結累計期間 (自 2022年 4月 1日 至 2022年 6月30日) | 当第1四半期 連結累計期間 (自 2023年 4月 1日 至 2023年 6月30日) | |
期首残高 | 11,914 | 13,855 |
利得又は損失 | ||
純損益(注)1 | 834 | 340 |
その他の包括利益(注)2 | △78 | 86 |
購入 | 809 | 761 |
売却 | △0 | - |
その他 | △185 | 6 |
四半期末残高 | 13,294 | 15,050 |
純損益に含まれる期末保有の資産及び負債の未実現損益(注)1 | 943 | 402 |
(注)1. 要約四半期連結損益計算書の「金融収益」及び「金融費用」に含まれております。
(注)2. 要約四半期連結包括利益計算書の「その他の包括利益を通じて測定する金融資産の公正価値の純変動」に含まれております。