有価証券報告書-第78期(平成30年1月1日-平成30年12月31日)
(1)経営成績等の状況の概要
① 経営成績の状況
当事業年度におけるわが国経済は、企業業績が底堅く推移し、景気は穏やかな回復基調にありましたが、米中貿易摩擦の長期化への懸念、期終盤の円高・株価安等、先行きへの警戒感が増しております。
インテリア業界におきましては、重要な指標である新設住宅着工戸数は、前年対比で弱含みな状態で推移しており、予断を許さない状況となっております。
この様な環境のもとで、当社の売上高は前事業年度比2.7%増の33,983百万円、営業利益は前事業年度比75.0%増の182百万円、経常利益は前事業年度比224.5%増の134百万円、当期純利益は39百万円(前事業年度は当期純損失327百万円)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
インテリア事業
壁装材は3月に上質な空間づくりを実現する、リリカラのハイグレード・コレクション“リリカラ マテリアルズ”を新規発行、5月に新築・リフォーム・リノベーションなど住まいの様々なシチュエーションに対応する全点準不燃の住宅向け見本帳“V-ウォール”、下地の凸凹が目立ちにくい商品を100点厳選して収録し、きれいな仕上がりは、リフォームだけでなく新築にもおすすめの壁装材見本帳“らくらくリフォームPREMIUM”を発行、カーテンは7月にカーテン選びが楽しくなる!カーテンの豆知識やオーダーならではのスタイル提案がいっぱいの住宅向け見本帳“サーラ”を発行した他、壁装材見本帳“ウィル”、“ライト”、カーテン見本帳“ファブリックデコ”、床材見本帳“クッションフロア”、“エルワイタイル”等を増冊発行し拡販に努め、売上高は前事業年度比0.7%増の26,826百万円となり、セグメント利益は前事業年度比142.7%増の42百万円となりました。
スペースソリューション事業
顧客企業のリニューアル、リノベーション、移転等に対する投資意欲の回復、顧客企業に対するより細やかなサービスの提供に努め、売上高は前事業年度比11.4%増の7,156百万円となり、セグメント利益は前事業年度比61.4%増の140百万円となりました。
② 財政状態の状況
当事業年度末の総資産は前事業年度末比854百万円増の19,013百万円となりました。
流動資産は前事業年度末比931百万円増の14,482百万円となりました。これは現金及び預金の減少(1,827百万円)等の減少要因はありましたが、主に電子記録債権の増加(926百万円)、受取手形の増加(751百万円)、売掛金の増加(603百万円)によるものであります。固定資産は前事業年度末比76百万円減の4,530百万円となりました。これは主に土地の減少(112百万円)によるものであります。
負債総額は前事業年度末比853百万円増の12,912百万円となりました。流動負債は前事業年度末比1,201百万円増の11,820百万円となりました。これは主に買掛金の増加(1,010百万円)によるものであります。固定負債は前事業年度末比347百万円減の1,091百万円となりました。これは主に社債の減少(262百万円)によるものであります。
純資産は前事業年度末比0百万円増の6,100百万円となりました。これはその他有価証券評価差額金の減少(38百万円)等の減少要因はありましたが、利益剰余金の増加(39百万円)によるものであります。なお、自己資本比率は32.1%となりました。
③ キャッシュ・フローの状況
当事業年度の現金及び現金同等物(以下資金という。)は、前事業年度末と比較して1,827百万円減少し、当事業年度末は2,139百万円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況と主要因はつぎのとおりであります。
<営業活動によるキャッシュ・フロー>当事業年度における営業活動により使用した資金は、1,613百万円となりました。これは仕入債務の増加(988百万円)等の増加要因はありましたが、主に売上債権の増加(2,281百万円)によるものであります。
<投資活動によるキャッシュ・フロー>当事業年度における投資活動により得た資金は、97百万円となりました。これは主に有形固定資産の売却による収入(133百万円)によるものであります。
<財務活動によるキャッシュ・フロー>当事業年度における財務活動により使用した資金は、310百万円となりました。これは、主に長短借入金の返済が借入を上回ったことによる純減額(41百万円)、及び社債の償還による支出(195百万円)によるものであります。
④ 仕入、生産、受注及び販売の実績
イ.仕入実績
当事業年度における仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注) 金額には消費税等を含んでおりません。
ロ.生産実績
当事業年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)1 金額は販売金額によっております。
2 金額には消費税等を含んでおりません。
ハ.受注実績
当事業年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注) 金額には消費税等を含んでおりません。
ニ.販売実績
当事業年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注) 金額には消費税等を含んでおりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
① 重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。
なお、個々の重要な会計方針及び見積りについては、「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項 重要な会計方針」に記載のとおりであります。
② 当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社の当事業年度の経営成績の詳細は「(1)経営成績等の状況の概要 ① 経営成績の状況」に記載のとおりであります。
当社の経営成績に重要な影響を与える要因は「第2 事業の状況 2 事業等のリスク」に記載のとおりであります。
セグメントごとの経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容は「(1)経営成績等の状況の概要 ① 経営成績の状況」に記載のとおりであります。
③ 資本の財源及び資金の流動性
資金需要
当社の事業活動における資金需要の主なものは運転資金需要であります。
設備資金需要については、既存設備の維持、改修に係る費用を主としており、重要性のある費用の発生は見込んでおりません。
財政政策
資金需要については、内部資金を使用することを基本としておりますが、当社における重要な販売促進手段である商品見本帳の発行資金の一部については金融機関からの借入を行っております。
また、その他の資金需要についても一部は社債発行、金融機関からの借入等、幅広く効率的な資金調達を実施しております。
金融機関に対しては十分な借入枠を有しており、事業規模の維持拡大に向けた資金の調達は今後も可能であると考えております。また、調達コストの圧縮に努める一方、長期借入金については、金利変動リスクの回避を目的として、金利スワップによるヘッジを行っております。
① 経営成績の状況
当事業年度におけるわが国経済は、企業業績が底堅く推移し、景気は穏やかな回復基調にありましたが、米中貿易摩擦の長期化への懸念、期終盤の円高・株価安等、先行きへの警戒感が増しております。
インテリア業界におきましては、重要な指標である新設住宅着工戸数は、前年対比で弱含みな状態で推移しており、予断を許さない状況となっております。
この様な環境のもとで、当社の売上高は前事業年度比2.7%増の33,983百万円、営業利益は前事業年度比75.0%増の182百万円、経常利益は前事業年度比224.5%増の134百万円、当期純利益は39百万円(前事業年度は当期純損失327百万円)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
インテリア事業
壁装材は3月に上質な空間づくりを実現する、リリカラのハイグレード・コレクション“リリカラ マテリアルズ”を新規発行、5月に新築・リフォーム・リノベーションなど住まいの様々なシチュエーションに対応する全点準不燃の住宅向け見本帳“V-ウォール”、下地の凸凹が目立ちにくい商品を100点厳選して収録し、きれいな仕上がりは、リフォームだけでなく新築にもおすすめの壁装材見本帳“らくらくリフォームPREMIUM”を発行、カーテンは7月にカーテン選びが楽しくなる!カーテンの豆知識やオーダーならではのスタイル提案がいっぱいの住宅向け見本帳“サーラ”を発行した他、壁装材見本帳“ウィル”、“ライト”、カーテン見本帳“ファブリックデコ”、床材見本帳“クッションフロア”、“エルワイタイル”等を増冊発行し拡販に努め、売上高は前事業年度比0.7%増の26,826百万円となり、セグメント利益は前事業年度比142.7%増の42百万円となりました。
スペースソリューション事業
顧客企業のリニューアル、リノベーション、移転等に対する投資意欲の回復、顧客企業に対するより細やかなサービスの提供に努め、売上高は前事業年度比11.4%増の7,156百万円となり、セグメント利益は前事業年度比61.4%増の140百万円となりました。
② 財政状態の状況
当事業年度末の総資産は前事業年度末比854百万円増の19,013百万円となりました。
流動資産は前事業年度末比931百万円増の14,482百万円となりました。これは現金及び預金の減少(1,827百万円)等の減少要因はありましたが、主に電子記録債権の増加(926百万円)、受取手形の増加(751百万円)、売掛金の増加(603百万円)によるものであります。固定資産は前事業年度末比76百万円減の4,530百万円となりました。これは主に土地の減少(112百万円)によるものであります。
負債総額は前事業年度末比853百万円増の12,912百万円となりました。流動負債は前事業年度末比1,201百万円増の11,820百万円となりました。これは主に買掛金の増加(1,010百万円)によるものであります。固定負債は前事業年度末比347百万円減の1,091百万円となりました。これは主に社債の減少(262百万円)によるものであります。
純資産は前事業年度末比0百万円増の6,100百万円となりました。これはその他有価証券評価差額金の減少(38百万円)等の減少要因はありましたが、利益剰余金の増加(39百万円)によるものであります。なお、自己資本比率は32.1%となりました。
③ キャッシュ・フローの状況
当事業年度の現金及び現金同等物(以下資金という。)は、前事業年度末と比較して1,827百万円減少し、当事業年度末は2,139百万円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況と主要因はつぎのとおりであります。
<営業活動によるキャッシュ・フロー>当事業年度における営業活動により使用した資金は、1,613百万円となりました。これは仕入債務の増加(988百万円)等の増加要因はありましたが、主に売上債権の増加(2,281百万円)によるものであります。
<投資活動によるキャッシュ・フロー>当事業年度における投資活動により得た資金は、97百万円となりました。これは主に有形固定資産の売却による収入(133百万円)によるものであります。
<財務活動によるキャッシュ・フロー>当事業年度における財務活動により使用した資金は、310百万円となりました。これは、主に長短借入金の返済が借入を上回ったことによる純減額(41百万円)、及び社債の償還による支出(195百万円)によるものであります。
④ 仕入、生産、受注及び販売の実績
イ.仕入実績
当事業年度における仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 金額(千円) | 前期比(%) |
| インテリア事業 | 19,924,078 | 2.1 |
| スペースソリューション事業 | 1,279,896 | △1.7 |
| 合計 | 21,203,974 | 1.9 |
(注) 金額には消費税等を含んでおりません。
ロ.生産実績
当事業年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 金額(千円) | 前期比(%) |
| スペースソリューション事業 | 5,725,255 | 15.9 |
(注)1 金額は販売金額によっております。
2 金額には消費税等を含んでおりません。
ハ.受注実績
当事業年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 受注高(千円) | 前期比(%) | 受注残高(千円) | 前期比(%) |
| スペースソリューション事業 | 6,275,958 | 19.9 | 1,108,224 | 108.9 |
(注) 金額には消費税等を含んでおりません。
ニ.販売実績
当事業年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 金額(千円) | 前期比(%) |
| インテリア事業 | 26,826,610 | 0.7 |
| スペースソリューション事業 | 7,156,607 | 11.4 |
| 合計 | 33,983,217 | 2.7 |
(注) 金額には消費税等を含んでおりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
① 重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。
なお、個々の重要な会計方針及び見積りについては、「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項 重要な会計方針」に記載のとおりであります。
② 当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社の当事業年度の経営成績の詳細は「(1)経営成績等の状況の概要 ① 経営成績の状況」に記載のとおりであります。
当社の経営成績に重要な影響を与える要因は「第2 事業の状況 2 事業等のリスク」に記載のとおりであります。
セグメントごとの経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容は「(1)経営成績等の状況の概要 ① 経営成績の状況」に記載のとおりであります。
③ 資本の財源及び資金の流動性
資金需要
当社の事業活動における資金需要の主なものは運転資金需要であります。
設備資金需要については、既存設備の維持、改修に係る費用を主としており、重要性のある費用の発生は見込んでおりません。
財政政策
資金需要については、内部資金を使用することを基本としておりますが、当社における重要な販売促進手段である商品見本帳の発行資金の一部については金融機関からの借入を行っております。
また、その他の資金需要についても一部は社債発行、金融機関からの借入等、幅広く効率的な資金調達を実施しております。
金融機関に対しては十分な借入枠を有しており、事業規模の維持拡大に向けた資金の調達は今後も可能であると考えております。また、調達コストの圧縮に努める一方、長期借入金については、金利変動リスクの回避を目的として、金利スワップによるヘッジを行っております。