半期報告書-第46期(2025/04/01-2026/03/31)

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2025/11/12 10:37
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【項目】
48項目
9.金融商品
(1)金融商品の分類
金融商品(現金及び現金同等物を除く)の分類別内訳は、以下の通りです。
2025年3月31日
(単位:百万円)
FVTPLの
金融資産
ヘッジ指定した
デリバティブ
FVTOCIの
負債性金融資産
FVTOCIの
資本性金融資産
償却原価で測定する金融資産合計
金融資産
流動資産
営業債権及びその他の債権----3,008,1443,008,144
デリバティブ金融資産35,64975,609---111,258
その他の金融資産1,238,486-39,071-208,3201,485,877
売却目的保有に分類された資産550,440----550,440
非流動資産
SVFからの投資(FVTPL)11,410,922----11,410,922
投資有価証券7,124,394-225,536148,206541,9328,040,068
デリバティブ金融資産10,823157,425---168,248
その他の金融資産82,517--1512,684,9572,767,625
合計20,453,231233,034264,607148,3576,443,35327,542,582

FVTPLの
金融負債
ヘッジ指定した
デリバティブ
償却原価で測定する金融負債合計
金融負債
流動負債
有利子負債--5,629,6485,629,648
リース負債--165,355165,355
銀行業の預金--1,795,9651,795,965
営業債務及びその他の債務--3,036,3493,036,349
デリバティブ金融負債840,171298-840,469
その他の金融負債1,141-4,7995,940
非流動負債
有利子負債--12,376,68212,376,682
リース負債--741,665741,665
SVFにおける外部投資家持分--3,652,7973,652,797
デリバティブ金融負債86,87117,326-104,197
その他の金融負債82,530-116,754199,284
合計1,010,71317,62427,520,01428,548,351

2025年9月30日
(単位:百万円)
FVTPLの
金融資産
ヘッジ指定した
デリバティブ
FVTOCIの
負債性金融資産
FVTOCIの
資本性金融資産
償却原価で測定する金融資産合計
金融資産
流動資産
営業債権及びその他の債権----3,210,3963,210,396
デリバティブ金融資産1,246,1057,971---1,254,076
その他の金融資産1,490,673-73,9964,344231,2151,800,228
非流動資産
SVFからの投資(FVTPL)14,578,529----14,578,529
投資有価証券4,129,063-259,447159,091742,3515,289,952
デリバティブ金融資産23,566198,913---222,479
その他の金融資産73,650--1433,233,0913,306,884
合計21,541,586206,884333,443163,5787,417,05329,662,544

FVTPLの
金融負債
ヘッジ指定した
デリバティブ
償却原価で測定する金融負債合計
金融負債
流動負債
有利子負債--6,407,0616,407,061
リース負債--173,022173,022
銀行業の預金--2,394,5572,394,557
営業債務及びその他の債務--3,101,8943,101,894
デリバティブ金融負債32,691277-32,968
その他の金融負債2,150-22,38024,530
非流動負債
有利子負債--12,786,35812,786,358
リース負債--753,863753,863
SVFにおける外部投資家持分--3,787,0413,787,041
デリバティブ金融負債32,7876,283-39,070
その他の金融負債143,914-135,731279,645
合計211,5426,56029,561,90729,780,009

(2)公正価値ヒエラルキーのレベル別分類
当初認識後に経常的に公正価値で測定する金融商品は、測定に用いたインプットの観察可能性および重要性に応じて、公正価値ヒエラルキーの3つのレベルに分類しています。
当該分類において、公正価値のヒエラルキーは、以下のように定義しています。
レベル1:同一の資産または負債の活発な市場における(無調整の)相場価格により測定した公正価値
レベル2:レベル1以外の直接または間接的に観察可能なインプットを使用して測定した公正価値
レベル3:観察可能でないインプットを使用して測定した公正価値
公正価値測定に複数のインプットを使用している場合には、その公正価値測定の全体において重要な最も低いレベルのインプットに基づいて公正価値のレベルを決定しています。
振替の原因となった事象または状況の変化が認められた時点で、公正価値ヒエラルキーのレベル間の振替を行っています。
なお、2024年9月30日に終了した6カ月間および2025年9月30日に終了した6カ月間において、レベル1とレベル2の間における重要な振替はありません。
経常的に公正価値で測定する金融商品の公正価値ヒエラルキーに基づくレベル別分類は、以下の通りです。
2025年3月31日
(単位:百万円)
レベル1レベル2レベル3合計
金融資産
SVFからの投資(FVTPL)3,414,027967,996,79911,410,922
株式(SVFからの投資(FVTPL)を除く)7,016,951-577,2847,594,235
債券および貸付金(SVFからの投資(FVTPL)を除く)814,793127,084127,3951,069,272
デリバティブ金融資産
為替契約-228,792-228,792
オプション契約9-37,38637,395
金利契約-10,632-10,632
フォワード契約--2,4682,468
その他228--228
その他132,511800611,974745,285
合計11,378,519367,4049,353,30621,099,229
金融負債
デリバティブ金融負債
為替契約-20,275-20,275
オプション契約-1,05641,20142,257
金利契約-3,040-3,040
スワップ契約--18,67518,675
フォワード契約(注1)-551,943-551,943
株式カラー取引(注1)-308,374-308,374
その他102--102
子会社が発行した負債性金融商品--73,98073,980
その他1,141-8,5509,691
合計1,243884,688142,4061,028,337

2025年9月30日
(単位:百万円)
レベル1レベル2レベル3合計
金融資産
SVFからの投資(FVTPL)4,028,2112,46110,547,85714,578,529
株式(SVFからの投資(FVTPL)を除く)3,633,606-611,0844,244,690
債券および貸付金(SVFからの投資(FVTPL)を除く)821,035182,644110,4531,114,132
デリバティブ金融資産
為替契約-204,267-204,267
オプション契約59-27,16927,228
金利契約-10,048-10,048
フォワード契約(注1)--1,234,8291,234,829
その他245--245
その他191,083200640,240831,523
合計8,674,239399,62013,171,63222,245,491
金融負債
デリバティブ金融負債
為替契約-9,144-9,144
オプション契約-1,10538,91840,023
金利契約-4,005-4,005
スワップ契約--18,59518,595
その他271--271
子会社が発行した負債性金融商品--91,07691,076
その他2,150-52,83854,988
合計2,42114,254201,427218,102

(注1)デリバティブ金融資産・負債に含まれるフォワード契約および株式カラー取引のうち、主なものは、以下の通りです。
(単位:百万円)
2025年3月31日2025年9月30日
帳簿価額(公正価値)帳簿価額(公正価値)
資産負債資産負債
OpenAIへの投資に係るフォワード契約(注2)--1,185,827-
アリババ株式先渡売買契約(フォワード契約)(注3)-551,943--
ドイツテレコム株式を利用したカラー取引
(注4)
-308,374--

(注2)OpenAIへの投資に係るフォワード契約の詳細は「注記22.追加情報」をご参照ください。
(注3)2025年9月30日に終了した6カ月間において、アリババ株式を利用した全ての先渡売買契約の決済が完了したことにより、減少しました。
(注4)2025年9月30日に終了した6カ月間において、ドイツテレコム株式を利用した全てのカラー取引の決済が完了したことにより、減少しました。
経常的に公正価値で測定する金融商品の公正価値の主な測定方法は、以下の通りです。
a.SVFからの投資(FVTPL)、株式、債券および貸付金
活発な市場における同一銘柄の相場価格が入手できる場合の公正価値は、当該相場価格を使用して測定し、レベル1に分類しています。
活発な市場における同一銘柄の相場価格が入手できない場合、直近の独立した第三者間取引やファイナンス価格の情報が利用可能な場合は、公正価値はそのような直近の取引価格に基づき評価され、評価対象銘柄の発行企業が属する市場動向や企業の業績によって調整されます。
これらの直近の取引情報が利用できない場合の企業価値評価には、マーケット・アプローチ、インカム・アプローチ、またはネットアセット・アプローチを用いています。
マーケット・アプローチは、評価対象会社と比較可能な類似会社の情報が利用可能な場合に利用され、評価対象会社の財務諸表数値と比較対象となる他社のEV/収益やEV/EBITDA等の評価倍率を用いた評価手法です。インカム・アプローチは、信頼できるキャッシュ・フロー計画が利用できる場合に利用され、収益成長率等を加味した見積り将来キャッシュ・フローを割引率で割引くことで現在価値を算定します。ネットアセット・アプローチは、評価対象会社の貸借対照表上の純資産をベースに株式価値を算定します。上記で算定された企業価値は、投資先の資本構成に応じて各種類株式の株主価値に配分されます。その配分には、主として株式の権利や優先権を考慮したオプション価格法や、新規株式公開等により優先株式が普通株式に転換される可能性を考慮した方法を用いています。
これらの測定に使用する相場価格や割引率などのインプットのうち、全ての重要なインプットが観察可能である場合はレベル2に分類し、重要な観察可能でないインプットを含む場合はレベル3に分類しています。
b.デリバティブ金融資産およびデリバティブ金融負債
デリバティブ金融商品の公正価値は、活発な市場における同一商品の相場価格が入手できる場合の公正価値は、当該相場価格を使用して測定し、レベル1に分類しています。
活発な市場における同一商品の相場価格が入手できない場合、割引キャッシュ・フロー法またはブラック・ショールズモデルなどの評価技法や活発でない市場における相場価格などを使用して測定しています。測定に使用する外国為替レートや割引率などのインプットのうち、全ての重要なインプットが観察可能である場合はレベル2に分類し、重要な観察可能でないインプットを含む場合はレベル3に分類しています。
(3)レベル3に分類した金融商品の公正価値測定
a.評価技法およびインプット
公正価値(レベル3)の測定は、主に類似会社比較法、取引事例法、および割引キャッシュ・フロー法を採用しています。
レベル3に分類した金融商品の主なものは「SVFからの投資(FVTPL)」であり、「SVFからの投資(FVTPL)」に係る評価技法ごとの公正価値は、以下の通りです。なお、複数の評価技法の組み合わせを採用している場合、その評価技法の組み合わせごとに公正価値を集計しています。
(単位:百万円)
評価技法公正価値
2025年3月31日2025年9月30日
類似会社比較法4,137,4685,434,858
取引事例法1,937,8334,048,797
割引キャッシュ・フロー法 / 類似会社比較法1,101,331529,953
割引キャッシュ・フロー法578,450296,285
その他241,717237,964
合計7,996,79910,547,857

主な評価技法およびインプットは、以下の通りです。
評価技法観察可能でないインプット観察可能でないインプットの範囲
2025年3月31日2025年9月30日
類似会社比較法収益倍率0.3倍~16.9倍0.2倍~18.6倍
EBITDA倍率5.8倍~23.8倍6.5倍~46.4倍
売上総利益倍率0.9倍~14.0倍0.9倍~18.4倍
株価収益率14.2倍~19.2倍15.6倍~16.8倍
株価売上高倍率0.2倍~5.2倍0.9倍~5.2倍
割引キャッシュ・フロー法資本コスト3.8%~86.6%11.2%~60.0%
EBITDA倍率(注)8.0倍~25.0倍6.0倍~30.0倍
収益倍率(注)1.3倍~8.0倍1.0倍~11.0倍
売上総利益倍率(注)1.3倍~12.0倍2.0倍~12.0倍
株価収益率(注)8.1倍8.0倍

(注)継続価値算定のために、類似会社の各種倍率を使用しています。
b.感応度分析
観察可能でないインプットのうち、収益倍率、EBITDA倍率、売上総利益倍率、株価収益率、および株価売上高倍率については、上昇した場合に評価対象の金融資産の公正価値が増加する関係にあります。
一方、資本コストについては、上昇した場合に評価対象の金融資産の公正価値が減少する関係にあります。
c.評価プロセス
(a)SVF1、SVF2およびLatAmファンドにおける評価プロセス
SBIAの評価チームはIFRS第13号「公正価値測定」に従い、毎四半期末日において、SBIA Global Valuation Policy およびInternational Private Equity and Venture Capital Valuation Guidelinesに基づいて、公正価値測定の対象となる金融商品の性質、特徴およびリスクを最も適切に反映できる評価技法およびインプットを用いて公正価値を測定しています。また、複雑な金融商品の公正価値測定においては、必要に応じて、高度な知識および経験を有する外部の評価専門家を利用する場合があります。公正価値の測定後、SBIAおよびSBGAにそれぞれ設置されたValuation and Financial Risk Committeeは、評価に使用された重要なインプットや仮定、選択された評価技法の適正性、および評価結果の妥当性を審議します。上記プロセスにより算定された投資先の評価結果については、四半期ごとに、SVF1のマネージャーであるSBIAの取締役会ならびにSVF2およびLatAmファンドのマネージャーであり、その投資先の評価に対して全体的な責任を負うSBGAの取締役会にて、それぞれ審議および承認が実施されます。
(b)その他の評価プロセス
当社の財務および経理部門の担当者は、毎四半期末日において、社内規定に基づいて、公正価値測定の対象となる金融商品の性質、特徴およびリスクを最も適切に反映できる評価技法およびインプットを用いて公正価値を測定しています。また、測定に高度な知識および経験を必要とし、かつ、金額的に重要性のある金融商品の公正価値測定においては、外部の評価専門家を利用しています。
当社の各部門管理者は、毎四半期末日において、公正価値の増減分析結果などのレビューを経て、当社の担当者が実施した金融商品の公正価値の測定結果および外部専門家の評価結果を承認します。
d.レベル3に分類した金融商品の調整表
レベル3に分類した金融商品の調整表は、以下の通りです。
2024年9月30日に終了した6カ月間
(単位:百万円)
金融資産SVFからの投資(FVTPL)株式(SVFから
の投資(FVTPL)
を除く)
債券および貸付金(SVFからの投資(FVTPL)を除く)デリバティブ
金融資産
その他
2024年4月1日7,840,631518,53590,01759,876613,803
利得または損失(△は損失)
純損益96,0409,06726,105△15,626△20,476
その他の包括利益△451,446△31,247△4,015△2,076△18,926
購入187,583178,999397-37,635
売却△20,145△20,733△200-△25,714
貸付--3,225--
回収--△9,447--
上場によるレベル1への振替△228,259△40,512---
その他2,948△2,111△22,734△2,554△13,840
2024年9月30日7,427,352611,99883,34839,620572,482
2024年9月30日に保有する金融商品に関して純損益に認識した利得または損失(△は損失)128,94878826,065△14,437△20,263

金融負債デリバティブ
金融負債
子会社が
発行した
負債性
金融商品
その他
2024年4月1日7,885-44,513
利得または損失(△は利得)
純損益13,612-2,260
その他の包括利益△1,668--
企業結合-66,810-
その他25,904986△36,278
2024年9月30日45,73367,79610,495
2024年9月30日に保有する金融商品に関して純損益に認識した利得または損失(△は利得)14,037-2,260

2025年9月30日に終了した6カ月間
(単位:百万円)
金融資産SVFからの投資(FVTPL)株式(SVFから
の投資(FVTPL)
を除く)
債券および貸付金(SVFからの投資(FVTPL)を除く)デリバティブ
金融資産
その他
2025年4月1日7,996,799577,284127,39539,854611,974
利得または損失(△は損失)
純損益1,450,3516,07812,9721,212,21915,751
その他の包括利益7,556△3,840△97310,403△412
購入1,415,85325,26015,045-24,057
売却△206,614△1,011△28,475-△25,548
上場によるレベル1への振替△113,139----
株式への転換-16,182△16,182--
その他△2,949△8,869671△47814,418
2025年9月30日10,547,857611,084110,4531,261,998640,240
2025年9月30日に保有する金融商品に関して純損益に認識した利得または損失(△は損失)1,422,3496,16511,0871,211,74215,843

金融負債デリバティブ
金融負債
子会社が
発行した
負債性
金融商品
その他
2025年4月1日59,87673,9808,550
利得または損失(△は利得)
純損益△2,8284,905-
その他の包括利益306△135-
発行-14,593-
その他159△2,26744,288
2025年9月30日57,51391,07652,838
2025年9月30日に保有する金融商品に関して純損益に認識した利得または損失(△は利得)△2,8282,638-

純損益に認識した利得または損失は、要約中間連結損益計算書の「持株会社投資事業からの投資損益」、「SVF事業からの投資損益」、「その他の投資損益」、「デリバティブ関連損益(投資損益を除く)」および「その他の損益」に含めています。その他の包括利益に認識した利得または損失のうち税効果考慮後の金額は、要約中間連結包括利益計算書の「FVTOCIの資本性金融資産」、「FVTOCIの負債性金融資産」および「在外営業活動体の為替換算差額」に含めています。
(4)金融商品の帳簿価額および公正価値
金融商品の帳簿価額および公正価値は、以下の通りです。
2025年3月31日
(単位:百万円)
帳簿価額公正価値
レベル1レベル2レベル3合計
有利子負債(非流動)
長期借入金5,357,017-2,792,2492,514,4315,306,680
社債7,019,644-6,934,801-6,934,801

2025年9月30日
(単位:百万円)
帳簿価額公正価値
レベル1レベル2レベル3合計
有利子負債(非流動)
長期借入金4,768,019-2,872,8841,876,8524,749,736
社債8,018,315-8,039,742-8,039,742

帳簿価額が公正価値の合理的な近似値となっている金融商品は、上表には含めていません。また、経常的に公正価値で測定する金融商品についても、公正価値は帳簿価額と一致することから、上表には含めていません。
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