- #1 セグメント情報等、連結財務諸表(連結)
(注) 「その他」の区分は、パーキング事業及び不動産賃貸等に係る金額であります。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
2024/06/25 10:10- #2 主要な設備の状況
重要性が乏しいため、記載を省略しております。
(注) 1.帳簿価額には、のれん及び建設仮勘定の金額は含まれておりません。
2.従業員数は就業人員(臨時雇用者除く。)であります。
2024/06/25 10:10- #3 事業の内容
なお、次の区分はセグメントの区分と同一であります。
区分 | 事業内容 | 国内 | 海外 |
業務用カラオケ | 業務用カラオケ機器の販売、賃貸及び通信カラオケの音源・映像コンテンツの提供 | 当社 ㈱北海道第一興商㈱東北第一興商 ㈱台東第一興商㈱東海第一興商 ㈱近畿第一興商㈱九州第一興商ほか19社 | ㈱韓国第一興商第一興商(上海)電子有限公司 |
カラオケ・飲食店舗 | カラオケルーム及び飲食店舗の運営 | |
㈱Airside | |
以上で述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
(注) 当連結会計年度における関係会社の異動につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項) 1.連結の範囲に関する事項」をご参照ください。
2024/06/25 10:10- #4 企業結合等関係、連結財務諸表(連結)
コンサルタント費用・手数料等 43百万円
(5) 発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間
① 発生したのれんの金額
2024/06/25 10:10- #5 会計方針に関する事項(連結)
- のれんの償却方法及び償却期間
のれんの償却については10年間の均等償却を行っております。なお、2010年3月31日以前に発生した負ののれんの償却については、15年間の均等償却を行っております。2024/06/25 10:10 - #6 報告セグメントの概要(連結)
当社グループは、本社に商品・サービス別の事業本部等を置き、各事業本部等は、取り扱う商品・サービスについて包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
したがって、当社グループは、事業本部等を基礎とした商品・サービス別のセグメントから構成されており、「業務用カラオケ事業」、「カラオケ・飲食店舗事業」、及び「音楽ソフト事業」の3つを報告セグメントとしております。
「業務用カラオケ事業」は、業務用カラオケ機器の販売、賃貸及び通信カラオケの音源・映像コンテンツの提供を行っております。「カラオケ・飲食店舗事業」は、カラオケルーム及び飲食店舗の運営を行っております。「音楽ソフト事業」は音楽・映像ソフトの制作、販売を行っております。
2024/06/25 10:10- #7 従業員の状況(連結)
2024年3月31日現在
セグメントの名称 | 従業員数(名) |
業務用カラオケ | 1,975 | (92) |
カラオケ・飲食店舗 | 1,103 | (5,234) |
音楽ソフト | 192 | (-) |
(注) 1.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数は正社員の所定労働時間を基準に換算した人員数を( )外書きで記載しております。
2.全社(共通)として記載されている従業員数は、当社の総務部等管理部門に所属しているものであります。
2024/06/25 10:10- #8 有形固定資産等明細表(連結)
4.当期増加額の主な内容は下記のとおりであります。
カラオケ賃貸機器 | 新規賃貸契約に伴う機器設置等 | 3,937百万円 |
カラオケルーム及び飲食店舗設備 | カラオケ・飲食店舗設備の取得 | 1,966百万円 |
カラオケ機器設置 | 1,109百万円 |
建設仮勘定 | 港区三田三丁目不動産の取得 | 31,699百万円 |
カラオケ・飲食店舗設備の取得 | 2,276百万円 |
パーキング設備の取得 | 1,204百万円 |
5.当期減少額の主な内容は下記のとおりであります。
カラオケ賃貸機器 | 商品への振替及び除却等 | 1,709百万円 |
カラオケルーム及び飲食店舗設備 | カラオケ・飲食店舗設備除却等 | 387百万円 |
カラオケ機器除却等 | 325百万円 |
建設仮勘定 | カラオケ・飲食店舗設備への振替 | 2,389百万円 |
パーキング設備への振替 | 1,181百万円 |
2024/06/25 10:10- #9 株式の保有状況(連結)
特定投資株式
銘柄 | 当事業年度 | 前事業年度 | 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 | 当社の株式の保有の有無 |
株式数(株) | 株式数(株) |
貸借対照表計上額(百万円) | 貸借対照表計上額(百万円) |
1,305 | 1,526 |
アサヒグループホールディングス㈱ | 200,000 | 200,000 | 同社の酒類等を当社カラオケ・飲食店舗事業において利用しており、酒類等の仕入及び同社のリソースを活用した販売促進企画等の取引関係の強化を目的に保有しております。 | 無(注)2 |
1,116 | 984 |
286 | 288 |
キリンホールディングス㈱ | 100,000 | 100,000 | 同社の酒類等を当社カラオケ・飲食店舗事業において利用しており、酒類等の仕入及び同社のリソースを活用した販売促進企画等の取引関係の強化を目的に保有しております。 | 無 |
209 | 209 |
(注) 1.定量的な保有効果については記載が困難であります。保有の合理性は、毎年取締役会において、個別銘柄ごとに、保有目的の適正性、経済合理性、資本コスト対比などを総合的に勘案し、検証しております。
2.当該株式の発行者は当社の株式を保有しておりませんが、発行者のグループ会社が当社の株式を保有しております。
2024/06/25 10:10- #10 株式の取得により新たに連結子会社となった会社がある場合には、当該会社の資産及び負債の主な内訳(連結)
株式の取得により新たに㈱クレストを連結したことに伴う連結開始時の資産及び負債の内訳並びに㈱クレスト株式の取得価額と㈱クレスト取得のための支出(純増)との関係は次のとおりであります。
流動資産 | 606百万円 |
固定資産 | 272 |
のれん | 5,185 |
流動負債 | △229 |
2024/06/25 10:10- #11 減損損失に関する注記(連結)
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
用途 | 場所 | 種類 | 減損損失(百万円) |
カラオケルーム及び飲食店舗(147店舗) | 京都市中京区ほか | カラオケルーム及び飲食店舗設備ほか | 2,667 |
- | - | のれん | 295 |
その他 | 東京都世田谷区ほか | 土地ほか | 167 |
カラオケルーム及び飲食店舗並びに
のれんについては収益性低下等により投資額の回収が困難と見込まれるため、回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失に計上しております。
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
2024/06/25 10:10- #12 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
国内カラオケ市場におきましては、ナイト市場におけるコロナ禍からのリバウンドは一巡したものの、介護施設などのエルダー市場におけるカラオケ活用は引き続き拡大するほか、カラオケボックス市場、ホテル・旅館市場などにおいても緩やかに増加がみられることから、全体として緩やかな改善傾向で推移するものと予想されます。
このような環境認識のもと、当社グループは、中長期的な経営戦略として、高い市場占有率を有する業務用カラオケ事業及びカラオケ・飲食店舗事業に経営資源を積極的に投入することにより、「DAM」及び「ビッグエコー」のブランド価値を高めることで、競争力及び収益力の強化に努めてまいります。また、成長事業であるパーキング事業の育成にも注力し、持続的な成長を目指してまいります。
業務用カラオケ事業におきましては、地域密着での対面営業に加えてウェブサイトも活用した営業体制により、市場ごとの施策を通じてカラオケ利用者のすそ野を広げるべく、DAM稼働台数増加に努めます。また、当期に引き続き機器賃貸資産への入替え投資や音源・映像などのカラオケコンテンツへの投資を推進し、安定的収益基盤の強化とDAMの商品力強化を図ります。エルダー市場においては、エルダー市場専用機である「FREE DAM LIFE(フリーダムライフ)」の拡販と、「スケジュール機能」など、新機能の訴求を進めることにより、健康寿命の延伸とともに、介護施設職員の業務負荷軽減といった社会課題の解決にも貢献してまいります。
2024/06/25 10:10- #13 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
増減の主なものとしては、流動資産では現金及び預金が22,117百万円減少しております。
固定資産では、カラオケ賃貸機器が2,816百万円、建設仮勘定が31,910百万円及びのれんが5,061百万円それぞれ増加しております。
負債の部につきましては、前連結会計年度末に比べ21,686百万円増加し、102,394百万円となりました。
2024/06/25 10:10- #14 設備の新設、除却等の計画(連結)
3 【設備の新設、除却等の計画】
当社グループは、業務用カラオケ、カラオケ・飲食店舗及び音楽ソフトなどの事業を行っており、設備の新設・拡充の計画は、カラオケ賃貸機器及び音源・映像コンテンツ制作への新規投資とカラオケルーム及び飲食店舗の新規出店への投資が主なものであります。
業務用カラオケにおけるカラオケ賃貸機器への投資は、賃貸契約の成約顧客に対するカラオケ機器の新規設置及び既存顧客に対する旧機種からの更新投資であり、特に成約顧客に対する新規設置は、景気動向や業界の出荷状況に左右されます。また、音源・映像コンテンツ制作への投資は、カラオケDAMの商品競争力につながる投資として重視しております。
2024/06/25 10:10- #15 設備投資等の概要
当連結会計年度における当社グループの設備投資は、業務用カラオケ及びカラオケ・飲食店舗、全社資産を中心に49,101百万円を実施いたしました。
業務用カラオケでは、業務用カラオケ市場におけるシェア拡大のため、カラオケ賃貸機器の取得及び音源・映像コンテンツの制作等に10,733百万円、カラオケ・飲食店舗では、カラオケルームと飲食店舗の複合型店舗展開による新規出店及び既存店舗の改修等に4,412百万円、音楽ソフトで40百万円、その他で2,164百万円、全社資産で31,750百万円、の設備投資をそれぞれ実施いたしました。
また、カラオケ・飲食店舗では、改修や閉店等により40百万円(帳簿価額)の設備除却を実施いたしました。
2024/06/25 10:10- #16 負ののれん発生益(連結)
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
2024/06/25 10:10- #17 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項(連結)
なお、在外子会社等の資産及び負債は、在外子会社の決算日の直物為替相場により円貨に換算し、収益及び費用は期中平均相場により円貨に換算し、換算差額は純資産の部における為替換算調整勘定に含めて計上しております。
(7) のれんの償却方法及び償却期間
のれんの償却については10年間の均等償却を行っております。なお、2010年3月31日以前に発生した負ののれんの償却については、15年間の均等償却を行っております。
2024/06/25 10:10- #18 重要な会計方針、財務諸表(連結)
5.その他財務諸表作成のための基本となる重要な事項
(1) のれんの償却方法及び償却期間
のれんの償却については10年間の均等償却を行っております。
2024/06/25 10:10- #19 金融商品関係、連結財務諸表(連結)
(1) 金融商品に対する取組方針
当社グループは、主にカラオケ・飲食店舗事業を展開するための設備投資計画に照らして、必要に応じ金融機関からの借入及び社債発行により資金を調達しております。また、グループCMS(キャッシュ・マネジメント・サービス)により、グループ資金の有効活用を図っております。資金運用については、安全性の高い金融資産で運用し、また、設備資金の調達が必要な場合は、主に長期借入金により調達しております。
(2) 金融商品の内容及びそのリスク
2024/06/25 10:10