四半期報告書-第103期第2四半期(平成26年7月1日-平成26年9月30日)
有報資料
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府が推し進める積極的な経済政策、金融緩和を受け、雇用環境の改善や輸出関連企業を中心に収益の改善が見られるなど緩やかな回復基調が続いております。しかし、消費税率引上げに伴う駆け込み需要の反動や、円安による輸入コストの上昇により弱い動きも見られ、また海外景気の下振れが、引き続きわが国の景気を下押しするリスクとなり、楽観視できない状況にあります。
繊維業界におきましても、一部の高価格商品の売行きは好調ですが、消費税率引上げによる消費マインドへの影響だけでなく、海外での人件費の上昇や、原油価格上昇により物流費が上昇し、そこに夏場の天候不順による販売不振に、為替がさらに円安となることで、以前より増して非常に厳しい経営環境の下、苦戦を強いられております。
このような状況の下、当社グループでは中期経営計画「Value Innovation 123」の初年度にあたり、重点施策
である「中核事業の高収益化」「海外事業の拡大・新規事業の強化」「経営管理体制の高度化」を進めておりま
す。そのために差別化商材の供給力を強化し、優良取引先との取り組み深耕に注力し、また、香港を核にアセア
ン地域に縫製拠点を構築することで、繊維二次製品事業の拡大を目指すAGP(アセアン・ゲートウェイ・プロ
ジェクト)と、タイを拠点にアセアン地域にテキスタイルの供給体制を確立するATC(アセアン・テキスタイ
ル・コンバーティング)の両プロジェクトを進行させ海外事業の拡大に努めております。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は55,270,732千円 (前年同期比9.4%減) 、営業利益は
1,570,468千円 (前年同期比54.8%増) 、経常利益は1,732,413千円 (前年同期比13.7%増)、四半期純利益は
1,107,217千万円 (前年同期比56.8%増) となりました。
事業セグメントの業績は次のとおりであります。
[繊維セグメント]
当第2四半期連結累計期間における繊維セグメントの分野別の経営成績等は次のとおりであります。
<原料分野>原料分野では、天然繊維原料が円安の影響による原料高で苦戦しましたが一部の産地は堅調に推移しました。
長繊維原料は資材やスポーツ衣料、高級衣料向けが好調ながら、円安や原油高により生産コストがさらに上昇し
ました。特に付加価値のある加工を施した原料販売が拡大しましたが、加工背景のキャパシティが縮小している
ため対応に追われました。
このような状況の下、当社グループは、優良取引先との取り組みを深め、複合加工された高機能糸の販売強化
を図り、生産を集約することで加工効率を高め、ロスの削減に努めてまいりました。
この結果、原料分野は売上高9,370,419千円(前年同期比6.1%減) となりました。
<テキスタイル分野>テキスタイル分野では、特殊な機械や素材を使い、付加価値のある加工を施した編地に人気が集中し編みや染色のスペースが満杯となりました。しかし、定番的な商品は原料や染色加工賃の値上がり分を販売先に転嫁することが難しく苦戦しました。また、合繊関係の生地は、内販向け編地では今後の値上げを見越した発注がでたうえ、円安の影響により輸出織物が好調となり慢性的なスペース不足に陥り対応に追われました。
このような状況の下、当社グループは、販売戦略の要である「テキスタイル・プロジェクト」において、素材
企画力を活かし売れ筋商品の開発をすることで販売強化に努めましたが、後半は天候不順による前売り状況の悪
さが生地販売にも大きく影響し苦戦を強いられました。
この結果、テキスタイル分野の売上高は7,329,356千円(前年同期比6.3%減) となりました。
<繊維二次製品分野>繊維二次製品分野では、経済の緩やかな回復基調により百貨店や専門店向けで一部高価格品が好調でしたが、消費税率引上げによる駆け込み需要の反動と消費マインドの低迷、円安や海外での人件費高騰による輸入原価の上昇、原油高による物流経費の増加に、夏場の天候不順が加わり大変苦戦を強いられました。ただし、9月に入り涼しさが増すことで秋物の動きが見られるようになりました。
このような状況の下、当社グループは、企画段階から請け負い、製造し供給するODM生産を推進してまいり
ました。また、オリジナル商材を開発するなど競争力の強化にも努めてまいりました。
この結果、繊維二次製品分野の売上高は36,668,831千円(前年同期比12.1%減) となりました。
[不動産セグメント]
当第2四半期連結累計期間における不動産セグメントは売上高188,983千円(前年同期比12.9%増) となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、子会社株式の取得等により、前連結会計年度末に比べ、880,480千円(35.1%)減少し、当第2四半期連結会計期間末には1,625,923千円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において営業活動により資金は2,112,552千円減少しました。これは主に売上債権の増加等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において投資活動により資金は1,462,742千円減少しました。これは主に子会社株式の取得等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において財務活動により資金は2,696,571千円増加しました。これは主に短期借入金の増加等によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について、重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は9,325千円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府が推し進める積極的な経済政策、金融緩和を受け、雇用環境の改善や輸出関連企業を中心に収益の改善が見られるなど緩やかな回復基調が続いております。しかし、消費税率引上げに伴う駆け込み需要の反動や、円安による輸入コストの上昇により弱い動きも見られ、また海外景気の下振れが、引き続きわが国の景気を下押しするリスクとなり、楽観視できない状況にあります。
繊維業界におきましても、一部の高価格商品の売行きは好調ですが、消費税率引上げによる消費マインドへの影響だけでなく、海外での人件費の上昇や、原油価格上昇により物流費が上昇し、そこに夏場の天候不順による販売不振に、為替がさらに円安となることで、以前より増して非常に厳しい経営環境の下、苦戦を強いられております。
このような状況の下、当社グループでは中期経営計画「Value Innovation 123」の初年度にあたり、重点施策
である「中核事業の高収益化」「海外事業の拡大・新規事業の強化」「経営管理体制の高度化」を進めておりま
す。そのために差別化商材の供給力を強化し、優良取引先との取り組み深耕に注力し、また、香港を核にアセア
ン地域に縫製拠点を構築することで、繊維二次製品事業の拡大を目指すAGP(アセアン・ゲートウェイ・プロ
ジェクト)と、タイを拠点にアセアン地域にテキスタイルの供給体制を確立するATC(アセアン・テキスタイ
ル・コンバーティング)の両プロジェクトを進行させ海外事業の拡大に努めております。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は55,270,732千円 (前年同期比9.4%減) 、営業利益は
1,570,468千円 (前年同期比54.8%増) 、経常利益は1,732,413千円 (前年同期比13.7%増)、四半期純利益は
1,107,217千万円 (前年同期比56.8%増) となりました。
事業セグメントの業績は次のとおりであります。
[繊維セグメント]
当第2四半期連結累計期間における繊維セグメントの分野別の経営成績等は次のとおりであります。
<原料分野>原料分野では、天然繊維原料が円安の影響による原料高で苦戦しましたが一部の産地は堅調に推移しました。
長繊維原料は資材やスポーツ衣料、高級衣料向けが好調ながら、円安や原油高により生産コストがさらに上昇し
ました。特に付加価値のある加工を施した原料販売が拡大しましたが、加工背景のキャパシティが縮小している
ため対応に追われました。
このような状況の下、当社グループは、優良取引先との取り組みを深め、複合加工された高機能糸の販売強化
を図り、生産を集約することで加工効率を高め、ロスの削減に努めてまいりました。
この結果、原料分野は売上高9,370,419千円(前年同期比6.1%減) となりました。
<テキスタイル分野>テキスタイル分野では、特殊な機械や素材を使い、付加価値のある加工を施した編地に人気が集中し編みや染色のスペースが満杯となりました。しかし、定番的な商品は原料や染色加工賃の値上がり分を販売先に転嫁することが難しく苦戦しました。また、合繊関係の生地は、内販向け編地では今後の値上げを見越した発注がでたうえ、円安の影響により輸出織物が好調となり慢性的なスペース不足に陥り対応に追われました。
このような状況の下、当社グループは、販売戦略の要である「テキスタイル・プロジェクト」において、素材
企画力を活かし売れ筋商品の開発をすることで販売強化に努めましたが、後半は天候不順による前売り状況の悪
さが生地販売にも大きく影響し苦戦を強いられました。
この結果、テキスタイル分野の売上高は7,329,356千円(前年同期比6.3%減) となりました。
<繊維二次製品分野>繊維二次製品分野では、経済の緩やかな回復基調により百貨店や専門店向けで一部高価格品が好調でしたが、消費税率引上げによる駆け込み需要の反動と消費マインドの低迷、円安や海外での人件費高騰による輸入原価の上昇、原油高による物流経費の増加に、夏場の天候不順が加わり大変苦戦を強いられました。ただし、9月に入り涼しさが増すことで秋物の動きが見られるようになりました。
このような状況の下、当社グループは、企画段階から請け負い、製造し供給するODM生産を推進してまいり
ました。また、オリジナル商材を開発するなど競争力の強化にも努めてまいりました。
この結果、繊維二次製品分野の売上高は36,668,831千円(前年同期比12.1%減) となりました。
[不動産セグメント]
当第2四半期連結累計期間における不動産セグメントは売上高188,983千円(前年同期比12.9%増) となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、子会社株式の取得等により、前連結会計年度末に比べ、880,480千円(35.1%)減少し、当第2四半期連結会計期間末には1,625,923千円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において営業活動により資金は2,112,552千円減少しました。これは主に売上債権の増加等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において投資活動により資金は1,462,742千円減少しました。これは主に子会社株式の取得等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において財務活動により資金は2,696,571千円増加しました。これは主に短期借入金の増加等によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について、重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は9,325千円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。