四半期報告書-第103期第3四半期(令和2年10月1日-令和2年12月31日)

【提出】
2021/02/08 15:17
【資料】
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【項目】
31項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績
当第3四半期連結累計期間(2020年4月1日から2020年12月31日まで)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、企業・経済活動が大きく制限されたことで、雇用環境の悪化や個人消費の下振れなど、さらに厳しい環境で推移しております。また、今後も新型コロナウイルス感染症の影響が継続することによる消費マインドの落ち込みが予見されるなど、先行きは不透明な状況となっております。
食品流通業界の状況は、感染拡大に伴う行動自粛の影響から、内食の増加に伴う家庭用食材の需要が活発化する一方、業務用食材の需要については一時的に持ち直しの動きがみられたものの11月以降の新型コロナウイルス感染者増加に伴う営業自粛要請などにより大幅な減少傾向が続いております。現時点では新型コロナウイルス感染症の収束の目途が立たず、消費環境は極めて不透明な状態であります。
当第3四半期連結累計期間は、2020年4月30日に公表した中期経営計画「Transform2022」の実現に向けて、前年度までに実行してきた業務提携先との協業などを推し進めると共に、リテールサポート機能の強化のため㈱エブリーと連携した店頭サイネージの設置拡大や店頭サイネージを活用した消費者目線での新しい売場提案を行ってまいりました。また、食品流通の中核を担う卸売業として、行政当局の指導・要請に基づく感染拡大防止策と安全配慮策を講じながら食品の安定供給維持に努めると共に、感染症拡大・風水害への対策としてBCP(事業継続計画)の強化などを行ってまいりました。加えて、社会課題解決への取り組みとしてのダイバーシティの推進やガバナンスの強化、マテリアリティ特定などこれらSDGsへの取り組みも行ってまいりました。
当第3四半期連結累計期間の売上高は、前年の消費増税駆け込み需要の反動や新型コロナウイルス感染症拡大の影響により外食・業務用・百貨店向けの売上は減少したものの、内食需要の高まりに伴いスーパー向けの売上が好調に推移したことなどにより、前年ほぼ横這いの517,564百万円(前年同期比0.2%(1,064百万円)減)となりました。
利益面では、前年度期中より一部取引形態の変更があったことを主要因とする売上総利益の減少はあったものの、一方で同要因による物流費の減少があり、加えて一般管理費が改善されたことなどにより、経常利益は前年同期比では27.6%(1,275百万円)増加の5,889百万円となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は、投資有価証券売却益の増加などにより、前年同期比31.9%(1,036百万円)増加の4,281百万円となりました。
(2)財政状態
当第3四半期連結会計期間末における総資産は291,360百万円となり、前連結会計年度末に比べ62,922百万円の増加となりました。これは、季節変動要因により売上債権が37,744百万円増加、未収入金が6,145百万円増加、グループ預け金が12,700百万円増加したことなどによるものであります。
負債は、199,096百万円となり、前連結会計年度末に比べ56,863百万円の増加となりました。これは、売上債権と同様、季節変動要因により仕入債務が54,451百万円増加したことによるものであります。
純資産は、92,263百万円となり、前連結会計年度末に比べ6,059百万円の増加となりました。これは、利益剰余金が3,298百万円増加、その他有価証券評価差額金が2,899百万円増加したことなどによるものであります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(6)経営成績に重要な影響を与える要因
当社グループにおける新型コロナウイルス感染症による当第3四半期連結累計期間の業績への影響は「(1)経営成績」に記載の通りでありますが、今後につきましては、現時点において、経営成績に重要な影響を与えるものではないと判断しております。
(7)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当第3四半期連結累計期間において、資金運用と調達の方針に重要な変更はありません。
なお、当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は6,194百万円となっております。

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