有価証券報告書-第36期(平成25年4月1日-平成26年3月31日)

【提出】
2014/06/26 13:14
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平成24年12月発足の安倍政権によるアベノミクス効果は円安・株高・デフレ脱却などの好影響を徐々に経済界にもたらし、当社においても円高により厳しい状況が続いていた海外取引は円安の恩恵を受けて改善され、平成25年度は受注と利益面にその効果が見受けられました。
一方、国内におけるビジネスは堅調ではあるものの大きな伸びを期待できず、また海外において長期に渡り納入を行なってきた大口取引先の受注が減少したために、その取引に代わり得る受注活動を積極的に進めてまいりました。しかしながら、減少分をカバーするには至らず、平成25年度は前年をやや下回る予測をしておりました。しかし、2月、3月における消費税増税直前の活発な駆込み需要が売上高を押上げました。
平成26年度は特に第一四半期において、前年度末の駆込み需要の反動による厳しい状況が予測されており、経済情勢ではウクライナ問題、中国をはじめとする新興国経済の成長の陰りなどにより、楽観を許さない状況が続くかと思われます。
当社を取巻く市場においても、通信関連のビジネススタイルとソフトウエア環境が急速な変化と進化をし続けており、大きなうねりの中で市場の動きとニーズに合致する新たな商品を見定め、開発を行なっていくことが強く求められております。
以上の様な予断を許さない事業環境の中で、当社は平成26年度の経営目標として、前年度実績をやや下回りますがここ数年レンジでは業績上昇線に沿う目標を立て、達成に向けて以下の戦略を推し進めてまいります。
ミニプリンタ専業会社である当社の根幹をなす理念は、キオスクプリンタ世界一の座を確固たるものにしていく事にあります。ここ2~3年の間に開発された当社の商品群は市場においてその商品価値を充分に認められてきており、目指す地位を着実に確立してきております。
今後も伸長をし続け、その座を揺るぎなきものとしていくために当社のなすべき事は、顧客志向の商品を競合他社に先駆けて開発し新たな市場を作り出していくこと、新たな通信技術やソフトウエア技術などを商品に
付加し価値を高めていくことであり、満足度の高い商品を常に顧客に供給し続けることにあります。
その実現を可能とするキーは、当社グループの特長を活かした製販一体活動にあります。他社製品も扱うディーラー的要素とメーカー販社的要素の両方を併せ持ち、マーケティング力と販売力に強い日本プリメックスと、高い開発力と安定した製造力を持つ日本プリンタエンジニアリングとの協働作業による商品開発が重要になります。昨年度後半から新商品の企画・開発段階において、本活動を積極的に推進しております。
活動の成果として新商品の競争力が高まることは自社製品の販売伸長を具現化し、当社グループにおける強固で安定した経営基盤作りに繋がってまいります。
商品開発と共に重要な項目である体質強化に関しては、以下の様に推進致します。
企業活動のポイントとなる営業、開発の効率化に対して、管理の輪を管理できる範囲に適正化し、見える化と予実管理の強化を図ってまいります。その為の組織整備も行いました。また、少数精鋭主義のもとで、責任の明確化、説明責任を果たす、目標遂行のためPDCAサイクルを回す、を人材育成のポリシーとして、組織体質の強化を図ってまいります。
二年次をむかえるSK活動(注)は、全社的な活動として全員参加型の動きを更に強めます。全員の力を結集してQCDの一段のレベルアップを図り、ローコストを武器に市場参入してきている韓国・中国勢に総合力で勝る方策を推進してまいります。
また、SK活動において重要テーマと位置付けている中国委託生産については、一昨年のスタート時とは為替環境が大きく変わり当初の期待効果が見え難くなってきておりますが、一時の円安、円高環境で判断するのではなく、今後の製造体制とリスク管理の面からも方向を見定め、推進してまいります。
営業面では、今年度の海外販売は拡張に向けて礎を固めると共に飛躍するスタート年と位置付けており、昨年までの活動に加え幾つかの新たな施策を展開致します。
海外販売は拡張の環境が整ってまいりました。ここ数年間でラインアップされた競争力ある商品群、展示会出展等の地道な活動によるプリメックスブランドの浸透、各エリアにおいて育ってきた顧客、更には円安に大きく背を押されております。
今年度は世界各地で開催される展示会において有力販売会社とタイアップし、協働の販売活動により更なる販売促進を図ってまいります。また、有力販売会社等に対する顧客サポートについても日々の活動を更に充実させてまいります。
国内市場において当社製品の信頼性が大手ユーザーから高く評価され、優先してサプライヤーに選定されるケースが増えてきております。この状況を良い情報として内外でうまく活用していくと共に、驕ることなく、製販一体となってQCDSの向上に努め、確実な売上アップに結び付けて参ります。
これらの事を実行し、結果に結び付けて行くことは容易ではありませんが、社員一人一人がそれぞれの役割を自覚し責務を果たしていく事により、経営目標を確実に達成してまいります。
(注)SK活動は、生産性向上のための活動で主な内容は「確実な製品開発と開発費用の管理」 「コストの可視化と技術合理化の推進」「中国展開の推進」を進める活動

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