MS事業
GMS事業は、営業収益1兆5,329億28百万円(対前年同期比103.6%)、営業損失162億67百万円(前年同期より192億22百万円の改善)となりました。
イオンリテール㈱は、コロナ下で生まれた需要の取り込みを継続して推進しました。需要が拡大するネットスーパーでは、品切れを削減するためのシステム改修や午前便の拡充、配送枠数の拡大に取り組みました。オリンピック・パラリンピック期間中の在宅需要に対する企画や、ウナギ、お盆向け商品等の予約販売の強化が奏功し、8月は単月の売上高として過去最高を達成するとともに、ネット注文の店舗受け取り件数も単月で過去最高となりました。結果、当第2四半期連結累計期間のネットスーパー売上高は、需要が急拡大した前第2四半期連結累計期間比で20%以上増加と更に伸長しました。商品別では、在宅需要を捉え、農産、水産、畜産の生鮮3部門、日配品とリカー部門の既存店売上高が、コロナが拡大する前の2020年2月期第2四半期連結累計期間対比でそれぞれ約105~109%の伸びとなりました。品揃えを改善したデリカ部門も既存店売上高前年同期比108.3%と好調に推移し、これらの結果、食品部門合計の売上高はコロナ前の2020年2月期第2四半期連結累計期間、コロナ下の2021年2月期第2四半期連結累計期間をともに上回りました。また、成長領域のウォーキングやおうちフィットネス関連商品を提供するショップ「スポージアム」は、健康増進ニーズに対応し、既存店売上高が前々年同時期の1.5倍超と大きく伸長しました。デリカ部門においては、販売実績や天候・客数等の環境条件をAIが学習し簡単な操作で割引時に適切な価格を設定できる「AI カカク」の導入や品揃えの見直し等が奏功し、当第2四半期連結累計期間の売価変更高を削減しました。加えて、お客さまの体験価値と利便性向上の取り組みにおいては、お客さま自身がスマートフォン端末で商品をスキャンして専用レジで会計する「どこでもレジ レジゴー」を36店舗で新たに展開し、8月末時点で同社とイオンリテールストア㈱との合算で58店舗に拡大しました。
2021/10/15 10:00