有価証券報告書-第74期(2025/04/01-2026/03/31)
(2)戦略
当社グループでは、企業理念および持続可能な社会を実現するためのマテリアリティを選定し、中長期成長戦略に落とし込んだ具体的な取り組みと目標を設定しています。2025年度には、前年に策定した新たな企業理念や、事業環境の変化を踏まえ、マテリアリティの見直しを実施しました。新たに策定したマテリアリティを社員を含む全てのステークホルダーに共有し、共通認識のもと課題解決に取り組むことで、目標の達成と企業価値の向上を実現します。
マテリアリティの特定プロセス

マテリアリティおよびリスクと機会(抜粋)
当社グループでは、企業理念および持続可能な社会を実現するためのマテリアリティを選定し、中長期成長戦略に落とし込んだ具体的な取り組みと目標を設定しています。2025年度には、前年に策定した新たな企業理念や、事業環境の変化を踏まえ、マテリアリティの見直しを実施しました。新たに策定したマテリアリティを社員を含む全てのステークホルダーに共有し、共通認識のもと課題解決に取り組むことで、目標の達成と企業価値の向上を実現します。
マテリアリティの特定プロセス

マテリアリティおよびリスクと機会(抜粋)
| 区分 | マテリアリティ | リスク | 機会 | |
| 社会課題の解決 | 誰もが安心して快適に過ごせる社会の実現 | 社会構造の変化に対応するイノベーションの創出 | ・市場ニーズの変化に対する適応遅れによる競争力の低下 ・研究開発投資の回収遅延および開発の失敗 | ・省施工・高機能商品の開発による新規市場の開拓およびシェアの拡大 ・少子高齢化や働き方改革に対応した新提案による売上収益の増加 |
| サステイナブルな 地球環境の実現 | カーボンニュートラルへの貢献 | 当該マテリアリティにおけるリスクと機会については、「2.自然資本に関する考え方及び取組 Ⅰ.気候変動に関する考え方及び取組 (2)戦略 ■リスクと機会」をご参照ください。 | ||
| サーキュラーエコノミーへの貢献 | 当該マテリアリティにおけるリスクと機会については、「2.自然資本に関する考え方及び取組 Ⅱ.資源循環に関する考え方及び取組 (2)戦略 ■リスクと機会」をご参照ください。 | |||
| サンゲツ グループの 持続的成長 | 事業基盤の強化 | 品質マネジメントの革新 | ・重大な製品欠陥やクレーム発生による製品回収コストの発生および社会的信用の失墜 ・品質不正等の発生による取引停止および業績への重大な悪影響 | ・全社的な品質管理体制の強化による顧客満足度およびブランドへの信頼度向上 ・不良率の低減による製造コストおよび対応コストの削減 |
| サプライチェーン マネジメントの高度化 | ・自然災害や地政学リスク等によるサプライチェーンの寸断および供給遅延 ・物流業界の環境変化(2024年問題等)に伴う物流コストの高騰 | ・適正在庫の維持および物流ネットワークの効率化によるコスト競争力の強化 ・強靭なサプライチェーンの構築による有事の際の安定供給力の向上 | ||
| 人的資本経営の加速 | 人材育成・活躍支援 | ・次世代経営を担うリーダー層や専門人材の不足による中長期的な事業成長の停滞 ・十分な教育投資の欠如による従業員のスキル陳腐化 | ・戦略的な人材育成を通じた組織全体のイノベーション創出力の強化 ・従業員の成長機会の提供による優秀な人材の確保・定着と持続的な企業競争力の維持 | |
| 誠実かつ透明性の 高い組織の実現 | コンプライアンスの徹底 | ・法令違反や不正行為の発生による法的制裁、社会的信用の失墜および業績への悪影響 ・グローバル展開に伴う各国の複雑な法規制への対応不備 | ・高い倫理観に基づく法令遵守の徹底による企業ブランドの保護・向上 ・公正な取引慣行の維持を通じた取引先および社会からの揺るぎない信頼獲得 | |