四半期報告書-第71期第3四半期(平成26年10月1日-平成26年12月31日)

【提出】
2015/02/13 9:29
【資料】
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【項目】
25項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

(1)業績の状況
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断
したものであります。
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、足取りは鈍いながらも、緩やかな回復基調を辿ってはいるものの、消費増税に伴う消費者マインドの低下や海外景気の下振れリスクに加え、地政学的リスクもあり先行き不透明な状況となっております。
このような環境の下で当社グループは前期に引き続き「世界一のオーダーメイド企業をつくる」を合言葉に“ぶれることなく”継続し続けること、磨きつづけることに取り組んでまいりました。経営成績につきましては、売上高は小売事業及び受託縫製事業の受注が比較的順調に推移したことから36億1千8百万円(前年同四半期比6.4%増)となりました。利益面については売上高の増加に伴う売上総利益の増加等により、営業利益1億7千6百万円(前年同四半期比50.3%増)となりました。営業外収益において助成金収入2千万円や受取配当金3千1百万円の計上等により経常利益2億4千5百万円(前年同四半期比25.2%増)となりました。また当社が保有する株式会社イノーバー(婦人服の製造・販売)の株式について投資有価証券評価損2千万円や法人税等2千3百万円の計上により四半期純利益2億2百万円(前年同四半期比19.9%増)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
小売事業が売上高15億5千1百万円(前年同四半期比9.5%増)、営業利益7千8百万円(前年同四半期比275.7%増)、卸売事業が売上高13億7百万円(前年同四半期比2.4%増)、営業利益7千3百万円(前年同四半期比33.8%増)、受託縫製事業が売上高7億4千9百万円(前年同四半期比7.3%増)、営業利益6千1百万円(前年同四半期比11.1%減)となりました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
該当事項はありません。