四半期報告書-第53期第1四半期(平成27年4月1日-平成27年6月30日)

【提出】
2015/08/13 13:13
【資料】
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【項目】
23項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
なお、当第1四半期連結累計期間より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日)等を適用し、「四半期純利益」を「親会社株主に帰属する四半期純利益」としております。
(1)業績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府による経済政策や金融緩和により、景気は緩やかな回復基調で推移いたしました。
一方で、円安や消費税増税による物価上昇等の影響から実質賃金が伸び悩むなど、依然として先行き不透明な状況となっております。
当社グループが属する喫茶業界におきましては、原材料価格の高騰や人件費の上昇に加え、出店立地の選択において、競合各社による競争も激化しており、依然として厳しい経営環境が続くものと思われます。
このような状況の中、当社グループは平成27年4月ミヤマ珈琲グランエミオ大泉学園店及び新宿西口一丁目店を、6月横浜西口北幸店を新規オープンいたしましたので、店舗数は119店舗(内1店舗はFC)となりました。
今後も、更にお客様に求められる価値観を提供し続けることが出来るよう、より高品質の商品やホスピタリティあふれるサービスの提供に努めてまいります。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は1,902百万円(前年同期比114百万円増)、営業利益は100百万円(前年同期比18百万円減)、経常利益は111百万円(前年同期比16百万円減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は63百万円(前年同期比10百万円減)となりました。
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、6,423百万円となり前連結会計年度末に比べ257百万円の減少となりました。これは主に、有形固定資産が46百万円増加したものの、現金及び預金が180百万円、投資その他の資産が160百万円減少したこと等によるものであります。
負債は1,074百万円となり前連結会計年度末に比べ269百万円の減少となりました。これは主に、未払法人税等が92百万円、賞与引当金が60百万円、その他流動負債が90百万円減少したこと等によるものであります。
また、純資産は5,349百万円となり前連結会計年度末に比べ11百万円の増加となりました。これは主に、その他有価証券評価差額金が8百万円増加したこと等によるものであります。
以上の結果、自己資本比率は82.7%(前連結会計年度末は79.4%)となりました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
該当事項はありません。