有価証券報告書-第52期(2022/05/01-2023/04/30)

【提出】
2023/07/26 10:14
【資料】
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【項目】
130項目
(企業結合等関係)
取得による企業結合
1.企業結合の概要
(1)被取得企業の名称及びその事業の内容
①有限会社山行舎
被取得企業の名称 有限会社山行舎
事業の内容 安全機材用品及び測量器具等の製造販売業
②マクテック株式会社
被取得企業の名称 マクテック株式会社
事業の内容 屋外広告業
③安全機器株式会社
被取得企業の名称 安全機器株式会社
事業の内容 安全機材用品等の販売業
④有限会社安全サービス
被取得企業の名称 有限会社安全サービス
事業の内容 安全機材用品等の販売業
⑤株式会社アスコ
被取得企業の名称 株式会社アスコ
事業の内容 高輝度LED表示機等の企画・開発、製造・販売業
(2)企業結合を行った主な理由
有限会社山行舎は安全機材用品及び測量器具等の製造・販売を事業としており、昭和58年の設立以来、豊富な経験と高い技術を有しております。マクテック株式会社は関西地区を中心にサインメディアの企画・設計・施工等を行っており、総合依頼永年に渡り培われたノウハウのもと安定した経営基盤を有しております。安全機器株式会社及び有限会社安全サービスは、北海道を中心に当社と同じく安全機材用品等の販売を事業としており、昭和40年の設立以来、豊富な経験と幅広いネットワーク等、安定した経営基盤を有しております。株式会社アスコは高輝度LED表示機の企画・開発、製造・販売等を事業としており、昭和58年の設立以来、豊富な経験と高い技術を有しております。
株式取得により、各社の持つ高い技術力や生産力、ノウハウ等と当社グループが持つ販売拠点ネットワーク網とをお互いが共有し活用する事でのシナジー効果をもって、グループとしての総合力強化が図れるものと判断し、各社をグループ企業として迎える事といたしました。
(3)企業結合日
①有限会社山行舎
令和4年5月9日(みなし取得日:令和4年5月1日)
②マクテック株式会社
令和4年5月10日(みなし取得日:令和4年5月1日)
③安全機器株式会社
令和4年8月8日(みなし取得日:令和4年8月1日)
④有限会社安全サービス
令和4年8月8日(みなし取得日:令和4年8月1日)
⑤株式会社アスコ
令和4年12月28日(みなし取得日:令和5年2月1日)
(4)企業結合の法的形式
株式取得
(5)結合後企業の名称
①有限会社山行舎
なお、令和4年8月8日付で株式会社サンエクセルに社名を変更しております。
②マクテック株式会社
③安全機器株式会社
④有限会社安全サービス
⑤株式会社アスコ
(6)取得した議決権比率
①有限会社山行舎
100%
②マクテック株式会社
100%
③安全機器株式会社
78.9%
④有限会社安全サービス
100%
⑤株式会社アスコ
100%
(7)取得企業を決定するに至った主な根拠
当社が現金を対価として株式を取得したことによるものです。
2.連結財務諸表に含まれている被取得企業の業績の期間
①有限会社山行舎
令和4年5月1日から令和5年4月30日まで
②マクテック株式会社
令和4年5月1日から令和5年4月30日まで
③安全機器株式会社
令和4年8月1日から令和5年4月30日まで
④有限会社安全サービス
令和4年8月1日から令和5年4月30日まで
⑤株式会社アスコ
令和5年2月1日から令和5年4月30日まで
3.被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳
①有限会社山行舎
取得の対価 現金500,306千円
取得原価500,306千円

②マクテック株式会社
取得の対価 現金99,000千円
取得原価99,000千円

③安全機器株式会社
取得の対価 現金119,350千円
取得原価119,350千円

④有限会社安全サービス
取得の対価 現金39,999千円
取得原価39,999千円

⑤株式会社アスコ
取得の対価 現金596千円
取得原価596千円

4.主要な取得関連費用の内容及び金額
アドバイザリーに対する報酬・手数料等
①有限会社山行舎
800千円
②マクテック株式会社
15,800千円
③安全機器株式会社及び有限会社安全サービス
26,200千円
④株式会社アスコ
1,000千円
5.発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間
(1)発生したのれんの金額及び負ののれんの金額
①有限会社山行舎
のれんの金額 53,600千円
②マクテック株式会社
のれんの金額 71,108千円
③安全機器株式会社
負ののれんの金額 43,252千円
④有限会社安全サービス
のれんの金額 1,918千円
⑤株式会社アスコ
のれんの金額 60,408千円
(2)発生原因
取得原価が企業結合時における時価純資産を上回った差額をのれんとして認識し、企業結合時における時価純資産額が取得原価を上回った差額を負ののれん発生益として認識しております。
(3)償却方法及び償却期間
5年間にわたる均等償却
6.企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳
山行舎マクテック安全機器安全サービスアスコ
流動資産335,956千円262,958千円197,854千円40,701千円280,272千円
固定資産247,8048,963242,4359,91124,320
資産合計583,761271,922440,28950,613304,593
流動負債32,815147,05089,3607,53167,152
固定負債104,23996,980144,9335,000297,253
負債合計137,054244,030234,29412,531364,405

7.企業結合が連結会計年度の開始の日に完了したと仮定した場合の当連結会計年度の連結損益計算書に及ぼす影響の概算額及びその算定方法
当連結会計年度における概算額の算定が困難であるため、記載しておりません。