有価証券報告書-第40期(2023/11/01-2024/10/31)

【提出】
2025/01/30 15:30
【資料】
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【項目】
163項目
(企業結合等関係)
前連結会計年度(自 2022年11月1日 至 2023年10月31日)
取得による企業結合
(1) 企業結合の概要
① 被取得企業の名称及びその事業の内容
被取得企業の名称 株式会社メソッドカイザー
事業の内容 タリーズコーヒーのフランチャイズ運営(新潟県内外22店舗)
② 企業結合を行った主な理由
当社は、様々な世代のお客様お一人おひとり、また家族みんなで、楽しめる空間と時間を創出し「日常的エンターテイメント」を提供する蔦屋書店を展開しております。店舗の品揃えや販売企画を強化する一方で、ご来店自体をエンターテイメントとする大型複合書店の店内には、多様なテナントを導入することで新たな発見や感動体験も提供しております。中でもBook&Caféスタイルの導入は、当社事業とのシナジー効果も高く重要なテナントとして位置付けております。
メソッドカイザーは、タリーズコーヒーのフランチャイズ運営のみを行っている企業で、当社蔦屋書店店内のタリーズコーヒー22店舗を展開しており、当社事業との親和性も極めて高い企業となっております。
当社グループは、メソッドカイザーをグループに迎え入れることで、Book&Caféスタイルの新規導入や既存店舗の運営を当社蔦屋書店事業と戦略を合わせて展開することが可能となり、今後の持続的な成長と企業価値の向上に有効であると判断いたしました。
③ 企業結合日
2023年6月5日
④ 企業結合の法的形式
株式取得
⑤ 結合後企業の名称
結合後企業の名称に変更はありません。
⑥ 取得した議決権比率
100%
⑦ 取得企業を決定するに至った主な根拠
当社が、現金を対価として株式を取得したためであります。
(2) 当連結会計期間に係る連結損益計算書に含まれる被取得企業の業績の期間
2023年6月1日から2023年10月31日まで
(3) 被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳
取得の対価現金及び預金200,000千円
取得原価200,000千円

(4) 主要な取得関連費用の内容及び金額
株式の取得関連費用 300千円
(5) 発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間
① 発生したのれんの金額
148,207千円
② 発生原因
主として今後の事業展開によって期待される将来の超過収益力から発生したものであります。
③ 償却方法及び償却期間
7年間にわたる均等償却
(6) 企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳
流動資産379,586千円
固定資産36,280千円

資産合計415,867千円

流動負債184,889千円
固定負債179,185千円

負債合計364,074千円

当連結会計年度(自 2023年11月1日 至 2024年10月31日)
該当事項はありません。