有価証券報告書-第50期(平成28年3月21日-平成29年3月20日)
総経費率の悪化が続いています。経常総経費率は、会社目標値の15%以内を2005年3月期に達成、以降9年間継続して14%台を維持して参りましたが、2014年3月期以降、15%を超え、年々悪化して現在は16.35%です。当社成長の原点は、『総経費率15%以内の確保』と充分認識しておりながら、対策を疎かにしておりました。深く反省し、先ず第一の課題として取り組み、3年後の2020年3月期に14%台への復帰を目指します。
経営目標は『借入無しで年率30%成長の達成』ですが、少子高齢化の進行を踏まえ、成長率を20%成長に改めます。また、出店の仕組みは、建築費相当額を地主殿に保証金として差し入れ、これを契約期間の20年間で消却する方式ですが、建築費が異常に高騰(35→65万円/1坪)し、とりあえず契約期間を延長して対応中です。建築費の回収期間が長くなるため、従来に比べて経営効率は悪くなっています。
売上向上・経費削減等の改善に取り組み、特に在庫の圧縮については重要課題として改善に努めます。毎年の新店は、期首売り場面積の10~15%程度を目安に、新店投資を営業キャッシュ・フローの範囲内とし、契約期間は出来る限り20年に戻し、借入無しで20%成長の実現を目指します。
経営方針は『高品質・Everyday Low Price』です。グローサリーについては、少し基本とズレていたので、部門ごとに見直しております。本年6月までには、取り敢えずの見直しを完了、恥ずかしい業績を改善したいと存じます。
通常売価の優位性を更に追求して強化し、競合店対抗値下げを減らします。『万一、他店より高い商品がございましたら、お知らせください。値下げします。』のポスターを掲げ、ナショナルブランド商品については、地域一番の安値を目指しています。競合店の売価を調査し、オーケーの価格が競合店の価格(特売品・目玉品を含む)より高い場合、私たちは、『競合店に対抗して値下げしました。』のPOPをつけ、値下げして販売します。だから、オーケーで買って損をすることはないのです。オーケーでは、食料品について、オーケークラブ会員で、現金払いのお客様に、レジで精算の際、単品ごとに本体価格×3/103(3%相当額)を割引しております。競合店対抗値下げは、3/103割引を含め、お客様にご損が無いよう売価を付けております。分かりにくいと言うお客様の声もありますが、薄利ですので、この方法で継続させてください。不当廉売に抵触する恐れがある場合は、競合店対抗値下げの対象外とさせて頂きます。『先着○○名様限り』・『タイムサービス』のような販売方法は、公平な対応が難しいので対象外。同様に『お一人様1個限り』は、当社では品薄時の例外を除き、行いませんので、対象外とします。
精肉の場合、国産豚は週約4,200頭、和牛(A4・A5)は週約70頭をそれぞれ1頭買いで買付け、部位肉に処理して販売しています。当社得意部門にも関わらず、前年比104.9%と低迷しております。A4和牛の相場が高騰し、高値が定着した影響で、売上の伸びが鈍化しました。どこよりも安く精肉を提供するためには、加工処理場の整備が急務です。取り敢えず2ヵ所に増設、自動化機器の導入も含めて推進して参ります。アメリカ産牛肉(プライム・チョイス)、オーストラリア産牛肉の調査も始めております。
2017年3月期の青果部門の52週売上高は370億74百万円(前年比110.7%)、相場高に支えられた好成績で、抜本的な強化対策が必要です。市場外流通の拡大を目指して改善に取り組みます。生産者に消費地ニーズを的確に伝え、無駄のない生産・供給を推進、生産者の健全な成長を支えます。鮮度保持に必要な作業・包装等、産地で出来る仕事は産地で行い、産地の産業育成に貢献します。自動パック機・自動シール機・通信端末・通い箱(オーケー標準クレート)・パレット・フォークリフト等、必要な機器はオーケーが仕様を決め、購入してリースします。単なる産地直送と異なり、収穫・パック・値付け・加工・輸送・センター物流・店内物流までも包括した仕組みを構築したいと存じます。
2015年10月、神奈川県寒川町に物流センター用地として、3万坪の土地を取得、第1期工事としてグローサリー常温在庫型センターを建設中で、2018年夏頃に開業予定です。建物の高さは約4階建ての自動倉庫で使用敷地は約12,000坪、保管能力は約70万ケース、建物、自動化機器を含めて約125億円、土地代60億円を含む投資額は、概算185億円です。残りの土地、18,000坪の利用については、今後検討したうえで確定して参りたいと存じます。グローサリー常温在庫型センターの運用については、原則として、メーカーさんへの発注は週1回、大量に売れる商品は週3回迄の分割集荷となります。商品の集荷は、パレット単位、10t車満載を基本とし、往復の積荷があれば理想です。センター内の荷受・保管・店別仕分け等の作業は、ほぼ自動化されています。店舗からの受注は週1回、大量に売れる商品は週3回迄の分納となります。配送の単位は、原則としてケース単位とし、店別配送は4t車満載が基本です。納品待ち時間が発生しないこと、荷下ろしが短時間で可能なこと、必要な前提条件と認識しています。製造・卸・私たち小売り、仕事に、コストに優位性のある企業が、それぞれの仕事を受け持ち、全員参加でコスト最適を求め、物流コストの低減を目指したいと存じます。年間通過金額の目標値は、1,500億円、高回転を目指しています。
『お友達宅配』(特許取得済)のテストを2017年6月から9店舗で実施します。Aさん、お友達のBさんから「オーケーにお買い物に行くわよ!」と言われて「あらっ、私のも一緒に買ってきて!悪いけどお金も立て替えて!」毎回頼んでいたらだんだん疎遠になり、頼み難くなります。お駄賃出すのも失礼だし、でも買ってきて頂くと、とっても助かるの。こんなことから生まれたのが、「お友達宅配」です。これをシステム化して、依頼主のAさんがお友達のBさんにお礼(合計金額の10%)も合わせて払えるようにしました。また、お友達が不在のときは、お友達宅配サービスに登録されているお買い物代行者リストを自動的に表示し、その中からお選び頂きます。「お友達宅配」は、オーケークラブ会員で、宅配会員登録(オーケー会員番号、お名前、住所等)を行われた方を対象としたサービスで、スマートフォン・タブレットからご利用いただけます。まだオーケークラブ会員でない方は、まずオーケークラブにご入会ください。2017年6月から、取り敢えず9店舗で実験を開始、今期中に全店に展開する予定です。
『デリブティックワイン』の年間販売本数が、おかげさまで100万本を超えました。昨年10月、円高により1本につき¥20値下げし、¥379に値下げしました。週15,000本程度の販売実績が、昨年12月頃から、週20,000本を超えております。ご家庭用として、ケースでお買い求めくださるお客様を見かけるようになりました。『高品質・Everyday Low Price』の成果と感謝しております。週30,000本、年間150万本の販売が次の目標です。
川崎大師様ご祈祷の福豆は、年間実績75万袋、100万袋に挑戦中です。アミノバイタルは3品種で各100万個目標、本年1月末から本格販売開始、これから需要が増える時期で目標達成は目の前です。亀田の柿の種、まだ始めてから3ヶ月ですが、週16,000袋達成、年間80万袋ペースです。折り畳み傘、4ヶ月で約12万本、まだまだ追及不足で仕切り直しです。他にも各種商品について、100万個販売に挑戦、推進しております。
みなとみらいに本社を移転したことについて、説明します。お客様から、『この地域に出店して』と前々からご要望があり、永年探しておりました。横浜市のお世話により、ご縁がございまして、みなとみらいに土地を取得させていただきました。土地の取得条件として、みなとみらい地区の景観を損ねない建物の建設、及び本社の移転が義務付けられ、心ならずも立派な建物になり、分不相応な本社に移転することになってしまいました。私たちスーパーマーケットには立派な本社は不要です。頭が高くなることが、何よりも心配です。『極めて謙虚で、極めて誠実、極めて勤勉』そして『無駄を省いて売価を下げる』、より一層、心がけて参ります。どうぞ、厳しく指導いただきたいと存じます。
経営目標は『借入無しで年率30%成長の達成』ですが、少子高齢化の進行を踏まえ、成長率を20%成長に改めます。また、出店の仕組みは、建築費相当額を地主殿に保証金として差し入れ、これを契約期間の20年間で消却する方式ですが、建築費が異常に高騰(35→65万円/1坪)し、とりあえず契約期間を延長して対応中です。建築費の回収期間が長くなるため、従来に比べて経営効率は悪くなっています。
売上向上・経費削減等の改善に取り組み、特に在庫の圧縮については重要課題として改善に努めます。毎年の新店は、期首売り場面積の10~15%程度を目安に、新店投資を営業キャッシュ・フローの範囲内とし、契約期間は出来る限り20年に戻し、借入無しで20%成長の実現を目指します。
経営方針は『高品質・Everyday Low Price』です。グローサリーについては、少し基本とズレていたので、部門ごとに見直しております。本年6月までには、取り敢えずの見直しを完了、恥ずかしい業績を改善したいと存じます。
通常売価の優位性を更に追求して強化し、競合店対抗値下げを減らします。『万一、他店より高い商品がございましたら、お知らせください。値下げします。』のポスターを掲げ、ナショナルブランド商品については、地域一番の安値を目指しています。競合店の売価を調査し、オーケーの価格が競合店の価格(特売品・目玉品を含む)より高い場合、私たちは、『競合店に対抗して値下げしました。』のPOPをつけ、値下げして販売します。だから、オーケーで買って損をすることはないのです。オーケーでは、食料品について、オーケークラブ会員で、現金払いのお客様に、レジで精算の際、単品ごとに本体価格×3/103(3%相当額)を割引しております。競合店対抗値下げは、3/103割引を含め、お客様にご損が無いよう売価を付けております。分かりにくいと言うお客様の声もありますが、薄利ですので、この方法で継続させてください。不当廉売に抵触する恐れがある場合は、競合店対抗値下げの対象外とさせて頂きます。『先着○○名様限り』・『タイムサービス』のような販売方法は、公平な対応が難しいので対象外。同様に『お一人様1個限り』は、当社では品薄時の例外を除き、行いませんので、対象外とします。
精肉の場合、国産豚は週約4,200頭、和牛(A4・A5)は週約70頭をそれぞれ1頭買いで買付け、部位肉に処理して販売しています。当社得意部門にも関わらず、前年比104.9%と低迷しております。A4和牛の相場が高騰し、高値が定着した影響で、売上の伸びが鈍化しました。どこよりも安く精肉を提供するためには、加工処理場の整備が急務です。取り敢えず2ヵ所に増設、自動化機器の導入も含めて推進して参ります。アメリカ産牛肉(プライム・チョイス)、オーストラリア産牛肉の調査も始めております。
2017年3月期の青果部門の52週売上高は370億74百万円(前年比110.7%)、相場高に支えられた好成績で、抜本的な強化対策が必要です。市場外流通の拡大を目指して改善に取り組みます。生産者に消費地ニーズを的確に伝え、無駄のない生産・供給を推進、生産者の健全な成長を支えます。鮮度保持に必要な作業・包装等、産地で出来る仕事は産地で行い、産地の産業育成に貢献します。自動パック機・自動シール機・通信端末・通い箱(オーケー標準クレート)・パレット・フォークリフト等、必要な機器はオーケーが仕様を決め、購入してリースします。単なる産地直送と異なり、収穫・パック・値付け・加工・輸送・センター物流・店内物流までも包括した仕組みを構築したいと存じます。
2015年10月、神奈川県寒川町に物流センター用地として、3万坪の土地を取得、第1期工事としてグローサリー常温在庫型センターを建設中で、2018年夏頃に開業予定です。建物の高さは約4階建ての自動倉庫で使用敷地は約12,000坪、保管能力は約70万ケース、建物、自動化機器を含めて約125億円、土地代60億円を含む投資額は、概算185億円です。残りの土地、18,000坪の利用については、今後検討したうえで確定して参りたいと存じます。グローサリー常温在庫型センターの運用については、原則として、メーカーさんへの発注は週1回、大量に売れる商品は週3回迄の分割集荷となります。商品の集荷は、パレット単位、10t車満載を基本とし、往復の積荷があれば理想です。センター内の荷受・保管・店別仕分け等の作業は、ほぼ自動化されています。店舗からの受注は週1回、大量に売れる商品は週3回迄の分納となります。配送の単位は、原則としてケース単位とし、店別配送は4t車満載が基本です。納品待ち時間が発生しないこと、荷下ろしが短時間で可能なこと、必要な前提条件と認識しています。製造・卸・私たち小売り、仕事に、コストに優位性のある企業が、それぞれの仕事を受け持ち、全員参加でコスト最適を求め、物流コストの低減を目指したいと存じます。年間通過金額の目標値は、1,500億円、高回転を目指しています。
『お友達宅配』(特許取得済)のテストを2017年6月から9店舗で実施します。Aさん、お友達のBさんから「オーケーにお買い物に行くわよ!」と言われて「あらっ、私のも一緒に買ってきて!悪いけどお金も立て替えて!」毎回頼んでいたらだんだん疎遠になり、頼み難くなります。お駄賃出すのも失礼だし、でも買ってきて頂くと、とっても助かるの。こんなことから生まれたのが、「お友達宅配」です。これをシステム化して、依頼主のAさんがお友達のBさんにお礼(合計金額の10%)も合わせて払えるようにしました。また、お友達が不在のときは、お友達宅配サービスに登録されているお買い物代行者リストを自動的に表示し、その中からお選び頂きます。「お友達宅配」は、オーケークラブ会員で、宅配会員登録(オーケー会員番号、お名前、住所等)を行われた方を対象としたサービスで、スマートフォン・タブレットからご利用いただけます。まだオーケークラブ会員でない方は、まずオーケークラブにご入会ください。2017年6月から、取り敢えず9店舗で実験を開始、今期中に全店に展開する予定です。
『デリブティックワイン』の年間販売本数が、おかげさまで100万本を超えました。昨年10月、円高により1本につき¥20値下げし、¥379に値下げしました。週15,000本程度の販売実績が、昨年12月頃から、週20,000本を超えております。ご家庭用として、ケースでお買い求めくださるお客様を見かけるようになりました。『高品質・Everyday Low Price』の成果と感謝しております。週30,000本、年間150万本の販売が次の目標です。
川崎大師様ご祈祷の福豆は、年間実績75万袋、100万袋に挑戦中です。アミノバイタルは3品種で各100万個目標、本年1月末から本格販売開始、これから需要が増える時期で目標達成は目の前です。亀田の柿の種、まだ始めてから3ヶ月ですが、週16,000袋達成、年間80万袋ペースです。折り畳み傘、4ヶ月で約12万本、まだまだ追及不足で仕切り直しです。他にも各種商品について、100万個販売に挑戦、推進しております。
みなとみらいに本社を移転したことについて、説明します。お客様から、『この地域に出店して』と前々からご要望があり、永年探しておりました。横浜市のお世話により、ご縁がございまして、みなとみらいに土地を取得させていただきました。土地の取得条件として、みなとみらい地区の景観を損ねない建物の建設、及び本社の移転が義務付けられ、心ならずも立派な建物になり、分不相応な本社に移転することになってしまいました。私たちスーパーマーケットには立派な本社は不要です。頭が高くなることが、何よりも心配です。『極めて謙虚で、極めて誠実、極めて勤勉』そして『無駄を省いて売価を下げる』、より一層、心がけて参ります。どうぞ、厳しく指導いただきたいと存じます。