半期報告書-第28期(2026/01/01-2026/12/31)

【提出】
2026/08/10 15:44
【資料】
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【項目】
38項目
文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当中間連結会計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善等を背景に、緩やかな回復基調が続きました。一方で、米国の通商政策を巡る不確実性や地政学リスクの高まり、物価上昇による消費者マインドの低下等、依然として先行き不透明な状況が続いております。
外食産業におきましても、賃上げによる所得増加やインバウンド需要の拡大により外食需要は回復しつつあるものの、食材やエネルギー価格、人件費の上昇等により、厳しい経営環境が続いております。
このような状況の中、当社グループは、「大衆というカテゴリーで日本一の外食企業となる」という確固たる目標のもと、既存事業の全体的な底上げを行うための商品開発、業態ごとの販売促進キャンペーン活動、店舗におけるサービス力向上を図るための教育・研修体制の強化等を行い、「まいどおおきに食堂」、「神楽食堂 串家物語」を中心とした全業態の経営成績の向上に全社一丸となって取り組みました。
この結果、当中間連結会計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
財政状態
当中間連結会計期間末における財政状態は、前連結会計年度末と比較して総資産は16億9百万円減少し、228億20百万円となりました。
資産につきましては、流動資産が前連結会計年度末から18億14百万円減少し、固定資産が2億5百万円増加しております。流動資産が減少した主な理由は、現金及び預金の減少15億5百万円、預け金の減少5億33百万円によるものであります。固定資産が増加した主な理由は、有形固定資産の増加2億17百万円によるものであります。
負債につきましては、前連結会計年度末と比較して14億57百万円減少し、142億87百万円となりました。これは主に、買掛金の減少2億27百万円、未払金の減少1億67百万円、借入金の返済による減少10億40百万円によるものであります。
純資産につきましては、親会社株主に帰属する中間純損失の計上、配当金の支払い、譲渡制限付株式報酬としての新株式の発行等により、前連結会計年度末と比較して1億51百万円減少し、85億33百万円となりました。
経営成績
当中間連結会計期間の経営成績は、人流の回復やインバウンド消費の拡大等により売上高は堅調に推移し、徹底したコスト削減等を行い収益確保に努めてまいりました。
以上の結果、売上高159億29百万円(前年同期比1.6%増)、営業利益58百万円(前年同期比76.5%減)、経常利益43百万円(前年同期比73.1%減)、親会社株主に帰属する中間純損失1億13百万円(前年同期は親会社株主に帰属する中間純利益13百万円)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
<直営事業>直営事業におきましては、国内及び海外において「まいどおおきに食堂」、「神楽食堂 串家物語」、「麺乃庄 つるまる」、「さち福や」、「天麩羅 えびのや」等の事業展開を行っております。
当事業では、時間帯別売上分析による適切なシフトコントロールによってコスト削減を行うとともに、販売実績のABC分析から顧客ニーズを図りターゲットを狙った商品開発を行いました。また、季節フェアキャンペーンの推進、既存店舗の美装改装、SNSやメディアを活用したブランド認知度の向上等による集客力向上施策を実施し、全ブランドの既存店の業績改善に努めてまいりました。
以上の結果、直営事業全体の売上高は151億90百万円(前年同期比2.1%増)、セグメント利益は13億87百万円(前年同期比3.3%減)となりました。
FC事業におきましては、加盟企業及び社員独立による営業委託者とのコミュニケーションを取りながら問題点の洗い出しからその解消を図り、さらなる集客と売上の向上を目指しております。
当事業では、フランチャイズ加盟開発の強化、現環境に適した業態への変更の提案等を行ってまいりました。また、更なる事業規模拡大に向け、直営店の売却や営業委託を積極的に進め、ストック型のビジネスモデルへの転換を図ってまいりました。
以上の結果、FC事業全体の売上高は7億38百万円(前年同期比7.7%減)、セグメント利益は5億35百万円(前年同期比7.0%減)となりました。
当社グループの2026年6月末時点の店舗数は689店舗(直営店(国内)388店舗、直営店(海外)5店舗、委託店(国内)77店舗、FC店(国内)200店舗、FC店(海外)19店舗)となりました。ブランド別の店舗数は以下のとおりです。
直営店
(国内)
直営店
(海外)
委託店
(国内)
FC店
(国内)
FC店
(海外)
合計
まいどおおきに食堂822251546269
神楽食堂 串家物語70-422298
麺乃庄 つるまる35-159867
さち福や34-26244
天麩羅 えびのや28323137
その他139-296-174
合計38857720019689

(2)キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間におけるキャッシュ・フローは営業活動によるキャッシュ・フローが6億59百万円の収入、投資活動によるキャッシュ・フローが9億65百万円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローが12億10百万円の支出となり、この結果、当中間連結会計期間末の現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末と比較して15億12百万円減少し、61億3百万円(前年同期は115億25百万円)となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間において営業活動によるキャッシュ・フローは6億59百万円の収入(前年同期は4億90百万円の収入)となりました。主な要因は、税金等調整前中間純損失が37百万円になったことに対して、非現金支出である減価償却費が2億80百万円、のれん償却額が48百万円、減損損失62百万円が発生し、預け金の減少5億33百万円、利息の支払額68百万円、法人税等の支払額99百万円があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間において投資活動によるキャッシュ・フローは9億65百万円の支出(前年同期は24億21百万円の支出)となりました。主な要因は、有形固定資産の取得による支出5億29百万円、固定資産の除却による支出1億41百万円、敷金及び保証金の差入による支出53百万円、信託受益権の取得による支出57億円に対し、信託受益権の償還による収入54億円があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間において財務活動によるキャッシュ・フローは12億10百万円の支出(前年同期は10億45百万円の収入)となりました。主な要因は、配当金の支払額1億53百万円、長期借入金の返済による支出10億40百万円があったことによるものであります。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当中間連結会計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。

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