有価証券報告書-第57期(2023/04/01-2024/03/31)

【提出】
2024/06/24 10:11
【資料】
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【項目】
154項目
当社は、株主への利益還元を経営の最重要課題の一つと認識しており、経営基盤の強化、財務体質の強化及び将来の事業拡大のための内部留保の拡充を勘案しつつ、株主への安定配当の維持に努め、中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を行うことを基本方針としております。
また、連結配当性向40%以上を基本に年間配当28円を下限として、連結業績に応じた配当水準の向上(1円単位で増配)を図ります。但し、ROE10%超を達成する迄は、連結配当性向50%以上を基本とすること等を配当方針として定めております。
当社は、「取締役会の決議によって毎年9月30日を基準日として、中間配当をすることができる。」旨を定款に定めており、これらの剰余金の配当の決定機関は、期末配当については株主総会、中間配当については取締役会であります。
当事業年度の配当につきましては、上記方針に基づき、当期の経営成績等を総合的に勘案した上で、中間配当14円、期末配当14円、1株当たり合計28円の配当を実施することを決定しました。
内部留保資金につきましては厳しい競合他社との競争に打ち勝っていくため、他社との差別化、営業力強化を図るべく店舗の移転・リニューアル、システム等に有効投資してまいりたいと考えております。
なお、当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりです。
決議年月日配当金の総額
(百万円)
1株当たり配当額
(円)
2023年10月30日455(注)14
取締役会決議
2024年6月21日455(注)14
定時株主総会決議

(注) 配当金の総額には、株式会社日本カストディ銀行(信託E口)が所有する当社株式293,100株に対する配当金4百万円(2023年10月30日決議)及び662,900株に対する配当金9百万円(2024年6月21日決議)を含んでおりません。これは、株式会社日本カストディ銀行(信託E口)が所有する株式を自己株式と認識しているためです。