有価証券報告書-第16期(2022/04/01-2023/03/31)
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
報告セグメントの決定方法
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、ドラッグストア・保険調剤薬局等のチェーン店経営、保険調剤薬局の開局・運営、フランチャイズ事業展開及びフランチャイジーへの商品供給等を中心に事業を営んでおります。
したがって、これら事業活動のうち、マツモトキヨシ看板を中核とした「マツモトキヨシグループ事業」、ココカラファイン看板を中核とした「ココカラファイングループ事業」、当社グループ会社が取り扱う商品の仕入や当社グループ会社の経営管理・統轄及び間接業務の受託・広告宣伝等を行う「管理サポート事業」の3つを報告セグメントとしております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、以下の点を除き、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。報告セグメントの利益又は損失は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
(会計方針の変更)
(会計方針の変更)に記載のとおり、マツモトキヨシグループ事業の商品の評価方法は、従来、売価還元法による低価法を採用しておりましたが、当連結会計年度より総平均法による原価法(貸借対照表価額については収益性の低下に基づく簿価切下げの方法)に変更しております。
この変更は、株式会社ココカラファイングループ(旧株式会社ココカラファイン)との経営統合を契機として、適正な商品の評価及び期間損益計算並びにグループ会計方針統一の観点から商品の評価方法について再度検討したことによるものです。
なお、前連結会計年度のセグメント情報については、変更後の利益又は損失の算定方法により作成したものを記載しております。
当該変更により、従来の方法に比べて、前連結会計年度のマツモトキヨシグループ事業の売上原価が315百万円増加し、セグメント利益が315百万円減少しております。
(追加情報)
当社は2021年10月1日付けで純粋持株会社体制へ移行し、2022年4月1日にはグループ内の子会社の再編を実施するなどグループ業績管理体制を見直しております。また、当連結会計年度より新たなグループ配当基本方針を策定し、グループ内配当を実施しております。これに伴い、当連結会計年度より、管理サポート事業セグメントにおいて、各グループ会社から収受する受取配当金3,875百万円を売上高(セグメント間の内部売上高又は振替高)の表示区分で計上しております。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
(注)1.調整額は、以下のとおりであります。
(1) セグメント利益又はセグメント損失(△)の調整額56百万円には、セグメント間取引消去56百万円が含まれております。
(2) セグメント資産の調整額△701,282百万円には、投資と資本の相殺消去△351,265百万円、債権債務消去等△350,017百万円が含まれております。
(3) 減価償却費の調整額△148百万円は未実現損益の調整に係るものであります。
(4) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額△49百万円はセグメント間取引消去額であります。
2.セグメント利益又はセグメント損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
(注)1.調整額は、以下のとおりであります。
(1) セグメント利益の調整額△3,968百万円には、セグメント間取引消去△3,968百万円が含まれております。
(2) セグメント資産の調整額△771,768百万円には、投資と資本の相殺消去△351,655百万円、債権債務消去等△420,113百万円が含まれております。
(3) 減価償却費の調整額△169百万円は未実現損益の調整に係るものであります。
(4) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額△292百万円はセグメント間取引消去額であります。
2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2)有形固定資産
本邦に所属している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2)有形固定資産
本邦に所属している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
該当事項はありません。
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
報告セグメントの決定方法
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、ドラッグストア・保険調剤薬局等のチェーン店経営、保険調剤薬局の開局・運営、フランチャイズ事業展開及びフランチャイジーへの商品供給等を中心に事業を営んでおります。
したがって、これら事業活動のうち、マツモトキヨシ看板を中核とした「マツモトキヨシグループ事業」、ココカラファイン看板を中核とした「ココカラファイングループ事業」、当社グループ会社が取り扱う商品の仕入や当社グループ会社の経営管理・統轄及び間接業務の受託・広告宣伝等を行う「管理サポート事業」の3つを報告セグメントとしております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、以下の点を除き、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。報告セグメントの利益又は損失は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
(会計方針の変更)
(会計方針の変更)に記載のとおり、マツモトキヨシグループ事業の商品の評価方法は、従来、売価還元法による低価法を採用しておりましたが、当連結会計年度より総平均法による原価法(貸借対照表価額については収益性の低下に基づく簿価切下げの方法)に変更しております。
この変更は、株式会社ココカラファイングループ(旧株式会社ココカラファイン)との経営統合を契機として、適正な商品の評価及び期間損益計算並びにグループ会計方針統一の観点から商品の評価方法について再度検討したことによるものです。
なお、前連結会計年度のセグメント情報については、変更後の利益又は損失の算定方法により作成したものを記載しております。
当該変更により、従来の方法に比べて、前連結会計年度のマツモトキヨシグループ事業の売上原価が315百万円増加し、セグメント利益が315百万円減少しております。
(追加情報)
当社は2021年10月1日付けで純粋持株会社体制へ移行し、2022年4月1日にはグループ内の子会社の再編を実施するなどグループ業績管理体制を見直しております。また、当連結会計年度より新たなグループ配当基本方針を策定し、グループ内配当を実施しております。これに伴い、当連結会計年度より、管理サポート事業セグメントにおいて、各グループ会社から収受する受取配当金3,875百万円を売上高(セグメント間の内部売上高又は振替高)の表示区分で計上しております。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
(単位:百万円) | ||||||
マツモトキヨシ グループ事業 | ココカラファイン グループ事業 | 管理サポート 事業 | 合計 | 調整額 (注)1 | 連結財務諸表 計上額 (注)2 | |
売上高 | ||||||
外部顧客への売上高 | 539,850 | 182,621 | 7,498 | 729,969 | - | 729,969 |
セグメント間の 内部売上高又は振替高 | 211 | 3 | 455,858 | 456,073 | △456,073 | - |
計 | 540,062 | 182,624 | 463,356 | 1,186,043 | △456,073 | 729,969 |
セグメント利益又は セグメント損失(△) | 35,854 | 5,312 | △131 | 41,035 | 56 | 41,091 |
セグメント資産 | 376,510 | 394,597 | 582,698 | 1,353,806 | △701,282 | 652,524 |
その他の項目 | ||||||
減価償却費 | 6,578 | 2,543 | 2,079 | 11,201 | △148 | 11,052 |
のれんの償却額 | 617 | 3,192 | - | 3,809 | - | 3,809 |
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 | 6,589 | 2,631 | 2,744 | 11,966 | △49 | 11,916 |
(注)1.調整額は、以下のとおりであります。
(1) セグメント利益又はセグメント損失(△)の調整額56百万円には、セグメント間取引消去56百万円が含まれております。
(2) セグメント資産の調整額△701,282百万円には、投資と資本の相殺消去△351,265百万円、債権債務消去等△350,017百万円が含まれております。
(3) 減価償却費の調整額△148百万円は未実現損益の調整に係るものであります。
(4) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額△49百万円はセグメント間取引消去額であります。
2.セグメント利益又はセグメント損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
(単位:百万円) | ||||||
マツモトキヨシ グループ事業 | ココカラファイン グループ事業 | 管理サポート 事業 | 合計 | 調整額 (注)1 | 連結財務諸表 計上額 (注)2 | |
売上高 | ||||||
外部顧客への売上高 | 572,049 | 375,995 | 3,202 | 951,247 | - | 951,247 |
セグメント間の 内部売上高又は振替高 | 485 | 56 | 562,597 | 563,139 | △563,139 | - |
計 | 572,535 | 376,051 | 565,800 | 1,514,387 | △563,139 | 951,247 |
セグメント利益 | 41,797 | 19,347 | 5,099 | 66,245 | △3,968 | 62,276 |
セグメント資産 | 409,803 | 382,898 | 667,199 | 1,459,900 | △771,768 | 688,132 |
その他の項目 | ||||||
減価償却費 | 5,276 | 4,938 | 4,219 | 14,435 | △169 | 14,265 |
のれんの償却額 | 199 | 6,375 | - | 6,575 | - | 6,575 |
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 | 8,756 | 7,281 | 4,107 | 20,146 | △292 | 19,853 |
(注)1.調整額は、以下のとおりであります。
(1) セグメント利益の調整額△3,968百万円には、セグメント間取引消去△3,968百万円が含まれております。
(2) セグメント資産の調整額△771,768百万円には、投資と資本の相殺消去△351,655百万円、債権債務消去等△420,113百万円が含まれております。
(3) 減価償却費の調整額△169百万円は未実現損益の調整に係るものであります。
(4) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額△292百万円はセグメント間取引消去額であります。
2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
(単位:百万円) | ||||
マツモトキヨシ グループ事業 | ココカラファイン グループ事業 | 管理サポート事業 | 合計 | |
外部顧客への売上高 | 539,850 | 182,621 | 7,498 | 729,969 |
2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2)有形固定資産
本邦に所属している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
(単位:百万円) | ||||
マツモトキヨシ グループ事業 | ココカラファイン グループ事業 | 管理サポート事業 | 合計 | |
外部顧客への売上高 | 572,049 | 375,995 | 3,202 | 951,247 |
2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2)有形固定資産
本邦に所属している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
(単位:百万円) | |||||
マツモトキヨシ グループ事業 | ココカラファイン グループ事業 | 管理サポート 事業 | 全社・消去 | 合計 | |
減損損失 | 3,321 | 1,086 | - | - | 4,407 |
当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
(単位:百万円) | |||||
マツモトキヨシ グループ事業 | ココカラファイン グループ事業 | 管理サポート 事業 | 全社・消去 | 合計 | |
減損損失 | 844 | 630 | - | - | 1,475 |
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
(単位:百万円) | |||||
マツモトキヨシ グループ事業 | ココカラファイン グループ事業 | 管理サポート 事業 | 全社・消去 | 合計 | |
当期償却額 | 617 | 3,192 | - | - | 3,809 |
当期末残高 | 1,557 | 117,489 | - | - | 119,046 |
当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
(単位:百万円) | |||||
マツモトキヨシ グループ事業 | ココカラファイン グループ事業 | 管理サポート 事業 | 全社・消去 | 合計 | |
当期償却額 | 199 | 6,375 | - | - | 6,575 |
当期末残高 | 1,357 | 111,767 | - | - | 113,125 |
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
該当事項はありません。