貨店業
百貨店業におきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大による4月の緊急事態宣言を受けて、4月、5月の約2ヶ月間、休業または時間短縮営業や部分営業、また、営業再開後も新規感染者数が増減を繰り返す中で国内消費は回復せず、訪日外国人の入国制限が続く中、インバウンドによる売上がほぼ消失し、売上高は大きく前年を下回って推移いたしました。
営業再開後は、全店においてお客さま・従業員の検温の徹底、マスクの着用、定期的な消毒を実施することで、「安心・安全」に関わる取組みを継続しております。店舗におきましては行動自粛の影響により、客数は前年を大きく下回って推移していますが、デジタルの活用を促進することで、ご来店いただかなくても店頭と同様のお買い物やサービスが受けられるよう、様々な取組みを行っております。例えば著名な書道家のリモート販売会で、顧客とアトリエと三越日本橋本店美術売場の3か所をつなぎ、ライブで書きあげて販売する、といった、自宅にいながら販売員と繋がるOne to Oneサービスや、ご来店前にオンライン予約することで、お待たせせずに接客が受けられるサービス等、シームレスな取組みを実施し、ご好評いただきました。また、店舗において、7月にスタートした三越伊勢丹独自の体型計測サービス「マッチパレット」により、3Dスキャンで全身を計測し、体型タイプを導きだす新たな接客方法を取り入れています。また、オンラインの取組みとして、EC事業の強化を図っており、食品宅配の「ISETAN DOOR」やオンライン化粧品サイト「meeco(ミーコ)」が計画を上回り推移しました。
2020/11/13 10:55