有価証券報告書-第13期(平成29年4月1日-平成30年3月31日)
設備の状況(設備投資・新設等)
当連結会計年度の設備投資の主要な目的、内容は次のとおりであります。
株式会社三菱東京UFJ銀行では、お客さまへのサービスの向上と内部事務の合理化・効率化を図ることを目的として、商品・サービス拡充のためのシステム投資のほか、本部ビル・センターの改修、店舗の移転・建替・改修のための投資等を実施いたしました。
三菱UFJ信託銀行株式会社では、リテール事務再構築(イメージワークフロー導入)及び海外店新勘定システム導入(ニューヨーク支店対応)等を目的とした設備投資等を実施いたしました。
三菱UFJ証券ホールディングス株式会社では、次世代執行基盤構築、テレフォントレードシステム更改等、必要不可欠な案件を中心にシステム関連の設備投資等を実施いたしました。
コンシューマーファイナンス子会社では、三菱UFJニコス株式会社において、統合システムの開発や商品・サービスのメンテナンス・強化及び老朽化したシステムの更新に係る設備投資等を実施いたしました。
この結果、当連結会計年度の当社及び当社連結子会社の設備投資金額は次のとおりとなりました。
(単位:億円)
㈱三菱東京 UFJ銀行 | 三菱UFJ 信託銀行㈱ | 三菱UFJ 証券ホール ディングス㈱ | コンシューマー ファイナンス 子会社 | その他 | 合計 |
2,764 | 422 | 253 | 580 | 83 | 4,105 |
(注) 金額は、有形固定資産のほかソフトウェア等の無形固定資産への投資を含めて記載しております。
当連結会計年度において、記載すべき重要な設備の除却、売却等はありません。
当社グループでは、資産をセグメントに配分していないため、セグメント情報に関連付けた記載を省略して
おります。
なお、株式会社三菱東京UFJ銀行は、平成30年4月1日付で株式会社三菱UFJ銀行に商号変更しており
ます。