有価証券報告書-第80期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)

【提出】
2022/06/28 9:18
【資料】
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【項目】
155項目

退職給付関係

(退職給付関係)
1 採用している退職給付制度の概要
当社及び連結子会社は、確定給付型の制度として、確定給付企業年金制度及び退職一時金制度を、また、確定拠出型の制度として、確定拠出年金制度を設けております。
2 確定給付型の制度
(1)退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
前連結会計年度
(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
当連結会計年度
(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
退職給付債務の期首残高3,800百万円3,727百万円
勤務費用211199
利息費用2929
数理計算上の差異の発生額△1635
退職給付の支払額△297△281
退職給付債務の期末残高3,7273,710

(2)年金資産の期首残高と期末残高の調整表
前連結会計年度
(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
当連結会計年度
(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
年金資産の期首残高3,737百万円4,091百万円
期待運用収益7481
数理計算上の差異の発生額393△21
事業主からの拠出額182178
退職給付の支払額△296△279
年金資産の期末残高4,0914,050

(3)退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る
資産の調整表
前連結会計年度
(2021年3月31日)
当連結会計年度
(2022年3月31日)
積立型制度の退職給付債務3,727百万円3,710百万円
年金資産△4,091△4,050
△363△339
非積立型制度の退職給付債務
連結貸借対照表に計上された負債又は資産(△)△363△339
退職給付に係る負債又は資産(△)△363△339
連結貸借対照表に計上された負債又は資産(△)△363△339

(4)退職給付費用及びその内訳項目の金額
前連結会計年度
(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
当連結会計年度
(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
勤務費用211百万円199百万円
利息費用2929
期待運用収益△74△81
数理計算上の差異の費用処理額△14△87
過去勤務費用の費用処理額
その他01
確定給付制度に係る退職給付費用15261

(5)退職給付に係る調整額
退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
前連結会計年度
(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
当連結会計年度
(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
過去勤務費用―百万円―百万円
数理計算上の差異△396144
合計△396144

(6)退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
前連結会計年度
(2021年3月31日)
当連結会計年度
(2022年3月31日)
未認識過去勤務費用―百万円―百万円
未認識数理計算上の差異△272△128
合計△272△128

(7)年金資産に関する事項
①年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。
前連結会計年度
(2021年3月31日)
当連結会計年度
(2022年3月31日)
株式45.6%27.9%
債券37.4%53.0%
現金及び預金2.8%6.2%
その他14.2%12.9%
合計100.0%100.0%

②長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。
(8)数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎(加重平均で表わしております。)
前連結会計年度
(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
当連結会計年度
(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
割引率0.78%0.78%
長期期待運用収益率2.00%2.00%
予想昇給率5.70%5.70%

3 確定拠出型の制度
当社及び連結子会社の確定拠出制度への要拠出額は、前連結会計年度119百万円、当連結会計年度116百万円であります。