四半期報告書-第19期第3四半期(令和1年10月1日-令和1年12月31日)

【提出】
2020/02/13 10:36
【資料】
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注記事項-金融商品取引の安全性確保のための諸制度に基づく資産・負債、要約四半期連結財務諸表(IFRS)

7.金融商品取引の安全性確保のための諸制度に基づく資産・負債
清算参加者預託金は、清算参加者の決済不履行により株式会社日本証券クリアリング機構及び株式会社日本商品清算機構が被る損失に備えるため、同社が清算参加者に預託を求めている担保(清算基金等の清算預託金、取引証拠金、当初証拠金及び変動証拠金)です。
信認金は、取引参加者の債務不履行により有価証券売買等の委託者等が被る損失に備えるため、株式会社東京証券取引所、株式会社大阪取引所及び株式会社東京商品取引所が取引参加者に預託を求めている担保です。
取引参加者保証金は、取引参加者の債務不履行により株式会社東京証券取引所及び株式会社大阪取引所が被る損失に備えるため、両社が取引参加者に預託を求めている担保です。
各担保は、金銭又は代用有価証券(各社の規則で認められたものに限る。)で預託され、このうち金銭による預託については、要約四半期連結財政状態計算書の資産・負債に両建てで計上しております。
一方、代用有価証券で預託された担保については、要約四半期連結財政状態計算書に計上しておりません。なお、各担保の代用有価証券の公正価値は以下のとおりです。
前連結会計年度
(2019年3月31日)
当第3四半期連結会計期間
(2019年12月31日)
百万円百万円
清算参加者預託金代用有価証券2,576,9702,682,851
信認金代用有価証券780771
取引参加者保証金代用有価証券2,5282,302

また、違約損失積立金は、清算業務に関して被った損失を補填するための積立金です。