四半期報告書-第18期第2四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日)

【提出】
2021/11/25 16:11
【資料】
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【項目】
95項目
(重要な後発事象)
(決算日の異なる持分法適用の関連会社の損益)
当中間連結会計期間において、Fortitude Group Holdings, LLC(以下、フォーティテュード社)に係る持分法投資損益は、同社の第2四半期連結会計期間(2021年1月1日から6月30日)の連結財務諸表を使用しております。
なお、当社の第3四半期連結累計期間において、フォーティテュード社の第3四半期連結会計期間(2021年7月1日から9月30日)に係る持分法投資損益を1,000百万円程度計上する予定であります。
(フォーティテュード社における米国変額年金のクローズドブック取得)
フォーティテュード社は、米国保険グループPrudential Financial, Inc.との間で、同社子会社であるPrudential Annuities Life Assurance Corporationの全株式を取得(本件取引)することにつき合意しました。
本件取引にかかる取引金額は15億ドル(約1,645億円)であり、クロージング時の一定の調整が行われます。
なお、本件取引は、規制当局の承認やその他クロージング条件充足を条件に、2022年前半の完了を予定しています。
本件取引に伴う当社の連結業績への影響については未確定です。
(フォーティテュード社における組織再編及びこれに伴う会計処理の遡及適用)
当社は、フォーティテュード社がグローバルのクローズドブック市場における一層の競争力強化に向けて、2021年10月1日付でグループ組織再編(以下「本件組織再編」)を実施することに同意しました。
本件組織再編に伴い、米国会計基準上、フォーティテュード社において、2020年6月2日に遡って同社の負債が新たな計算方式で再評価されることとなり、同日時点における純資産が減少する等、純資産及び純利益(損失)の増減が発生します。
フォーティテュード社の連結財務諸表に対して持分法を適用している当社の連結財務諸表においても、2020年6月2日に遡って同様の会計処理を行うことにより、当社の2021年3月期決算において連結純資産51,000百万円程度及び連結純利益53,000百万円程度が減少する予定です。本会計処理は、2022年3月期末決算において適用されます。
本件組織再編にあたり、T&Dユナイテッドキャピタル㈱を含むフォーティテュード社の既存投資家は、それぞれ保有するフォーティテュード社に対する持分と引き換えに、新たに設立されたバミューダ籍のリミテッドパートナーシップであるFGH Parent, L.P.(以下、新フォーティテュード社)の応分の持分をそれぞれ取得しました。
なお、本件組織再編の実施に伴い、新フォーティテュード社、バミューダ籍の再保険会社であるFortitude International Reinsurance Ltd.、バミューダ籍保険中間持株会社Fortitude International Ltd.及び英国籍保険中間持株会社Fortitude International Group Holdings Ltd.が新たに設立され、それらは新たに当社の持分法適用関連会社となります。
(自己株式の取得)
当社は、2021年11月12日開催の取締役会において、会社法第165条第3項の規定により読み替えて適用される同法第156条の規定に基づき、自己株式取得に係る事項について決議いたしました。
1 自己株式の取得を行う理由
株主還元の充実及び資本効率の向上を図るため。
2 取得に係る事項の内容
(1) 取得対象株式の種類 普通株式
(2) 取得し得る株式の総数 55,000,000株(上限)
(3) 株式の取得価額の総額 40,000百万円(上限)
(4) 取得期間 2021年11月15日~2022年5月12日
(5) 取得方法 取引一任方式による市場買付