有価証券報告書-第97期(平成28年4月1日-平成29年3月31日)

【提出】
2017/06/28 11:08
【資料】
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【項目】
117項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)財政状態の分析
当連結会計年度末の資産、負債、純資産の状況は次のとおりであります。
(単位:百万円)
当連結会計年度末前連結会計年度末比
資産293,025△995
負債195,501△3,692
純資産97,5242,696

① 資産
当連結会計年度末における資産合計は2,930億25百万円となり、前連結会計年度末比9億95百万円の減少となりました。これは現金及び預金82億34百万円の増加及び有価証券44億83百万円の減少並びに土地40億3百万円の減少等によるものです。
② 負債
当連結会計年度末における負債合計は1,955億1百万円となり、前連結会計年度末比36億92百万円の減少となりました。これは有利子負債31億80百万円の減少等によるものです。
③ 純資産
当連結会計年度末における純資産合計は975億24百万円となり、前連結会計年度末比26億96百万円の増加となりました。これは利益剰余金34億23百万円の増加等によるものです。
(2)経営成績の分析
当連結会計年度の経営成績については、次のとおりであります。
① 売上高
不動産ソリューション事業における物件売却が増加したこと等により、前期比47億37百万円の増収となりました。
② 営業利益
賃貸事業における前期に取得したビルの利益貢献及び不動産ソリューション事業における物件売却の増加等により、前期比14億5百万円の増益となりました。
③ 経常利益
金融費用の削減効果等により、前期比17億22百万円の増益となりました。
④ 親会社株主に帰属する当期純利益
減損損失等を計上したものの、前期比1億6百万円の増益となりました。
詳細は、「第2 事業の状況 1.業績等の概要」に記載のとおりであります。
(3)キャッシュ・フローの状況の分析
当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況については、「第2 事業の状況 1.業績等の概要」に記載のとおりであります。