四半期報告書-第198期第2四半期(平成27年4月1日-平成27年6月30日)

【提出】
2015/08/13 13:36
【資料】
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【項目】
38項目
(重要な後発事象)
(株式交換による東京建物不動産販売株式会社の完全子会社化)
1.取引の概要
当社は平成27年2月12日開催の取締役会決議に基づき、連結子会社である東京建物不動産販売株式会社(以下「東建不販」という。)との間で、事業環境の変化に柔軟に対応し、両社の強みを活かした更なる成長の実現を目的として、同日付で株式交換契約を締結しております。
株式交換の内容は当社を株式交換完全親会社、東建不販を株式交換完全子会社とする株式交換(以下「本株式交換」という。)であり、本株式交換は平成27年7月1日を効力発生日として実施され、東建不販は同日付で当社の完全子会社となりました。
(1)結合当事企業の名称及びその事業の内容
結合当事企業の名称 東京建物不動産販売株式会社
事業の内容 不動産流通業
(2)企業結合日
平成27年7月1日
(3)企業結合の法的形式
株式交換
(4)結合後企業の名称
変更はありません。
2.実施した会計処理の概要
「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日)及び「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 平成25年9月13日)を早期適用し、共通支配下の取引等として処理を行っております。
3.子会社株式の追加取得に関する事項
(1)取得原価及び対価の種類ごとの内訳
取得の対価当社普通株式5,136百万円
取得原価5,136百万円

(2)株式の種類別の交換比率及びその算定方法並びに交付した株式数
① 株式の種類別の交換比率
東建不販の普通株式1株に対して、当社の普通株式0.305株を割当交付いたしました。
② 株式交換比率の算定方法
当社及び東建不販は、本株式交換の対価の公正性とその他本株式交換の公正性を担保するため、第三者算定機関及びリーガル・アドバイザーをそれぞれ選定し、第三者算定機関から受領した株式交換比率算定書及びリーガル・アドバイザーからの助言を踏まえ、慎重に協議・検討した結果、上記①の株式交換比率は妥当であると判断いたしました。
③ 交付した株式数
3,021,550株(内 自己株式の充当 2,587,760株、新株式の発行 433,790株)
(社債の発行)
当社は、平成26年12月4日開催の取締役会において決議された無担保社債発行の限度額及びその概要に基づき、平成27年6月30日に無担保社債の発行を決定し、平成27年7月15日に発行いたしました。
本無担保社債は個人投資家を対象としたものであり、社債の愛称は、当社グループ住宅事業におけるブランド”Brillia”を冠した「東京建物Brilliaボンド」としております。
なお、個人投資家を対象とする社債の発行は、当社として初めての取り組みとなります。
その概要は次の通りであります。
第21回無担保社債(社債間限定同順位特約付)
1. 発行総額:10,000百万円
2. 発行価格:金額100円につき金100円
3. 利率 :年0.59%
4. 償還期限:平成33年7月15日(満期一括償還)
5. 払込期日及び発行日:平成27年7月15日
6. 資金用途:長期借入金返済資金に充当する予定