(重要な後発事象)
資本金の額の減少及び剰余金の処分
当社は、平成29年4月21日開催の取締役会において、以下に記載のとおり資本金の額の減少及び剰余金の処分について決議し、平成29年5月26日開催の第31回定時株主総会において、承認可決されました。
(1) 資本金の額の減少及び剰余金の処分の目的
当社は、平成29年2月期において当期純損失105,844,889円を計上し、繰越欠損金613,672,934円を計上するに至っております。そこで、繰越欠損金を解消し財務体質の健全化を図ることを目的として、資本金の額の減少及び剰余金の処分を行うものであります。
(2) 資本金の額の減少の要領
会社法第447条第1項の規定に基づき、資本金の一部を減少させ、その他資本剰余金に減少する額の全額を振り替えるものであります。
①減少する資本金の額
資本金の額1,550,000,400円を1,050,000,400円減少して、500,000,000円とします。
②資本金の額の減少の方法
払い戻しを行わない無償減資とし、発行済株式総数の変更は行わず、資本金額のみを減少いたします。
資本金の減少額1,050,000,400円は、全額その他資本剰余金に振り替えます。
(3) 剰余金の処分の要領
平成29年2月期において、繰越利益剰余金は613,672,934円の欠損のため、会社法第452条の規定に基づき、上記(2)による資本金の額の減少によって増加するその他資本剰余金1,050,000,400円のうち502,246,891円、別途積立金の全額111,426,043円を繰越利益剰余金に振り替えることにより繰越利益剰余金の欠損を補填するものであります。これにより、繰越利益剰余金は0円となります。
① 減少する剰余金の項目及びその額
その他資本剰余金 502,246,891円
別途積立金 111,426,043円
② 増加する剰余金の項目及びその額
繰越利益剰余金 613,672,934円
③ 増加後の剰余金の項目及びその残高
その他資本剰余金 547,753,509円
繰越利益剰余金 0円
(4) 日程
① 取締役会決議 平成29年4月21日
② 株主総会決議 平成29年5月26日
③ 債権者異議申述公告 平成29年5月29日(予定)
④ 債権者異議申述最終期日 平成29年6月29日(予定)
⑤ 効力発生日 平成29年7月10日(予定)