有価証券報告書-第34期(平成30年11月1日-令和1年10月31日)

【提出】
2020/01/30 13:40
【資料】
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【項目】
119項目

対処すべき課題

当社は、返済期限が到来したことで期限の利益を喪失した状態の有利子負債が存在し、事業継続が危ぶまれる状態となっておりましたが、これらの課題を解決し、有利子負債は大幅に圧縮されました。一方で業績面では2期連続で営業利益を計上できたものの経常損失、当期純損失の計上となりました。引き続き、業績を黒字で安定させ、更には事業を継続・発展させることで、利益を拡大していくことが重要な課題であると捉えております。そのために既存事業である不動産関連事業については、経営改善を進め利益率を向上させることで安定的に利益を拡大できるものと考えております。また、新規事業として「投資事業」を開始いたしましたが、様々な案件に取り組み、業績に寄与できるよう努力してまいります。
なお、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等は特に定めておりませんが、翌事業年度の事業計画につきましては、売上高8億4千8百万円、営業利益4千1百万円、経常利益8百万円、当期純利益7百万円を目標としております。