有価証券報告書-第24期(平成25年1月1日-平成25年12月31日)

【提出】
2014/03/28 14:00
【資料】
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【項目】
103項目

対処すべき課題

当社は平成24年3月までの「ラ・アトレリバイバル期間」を終え、平成24年12月期(決算期変更により9ヵ月決算)、平成25年12月期と、2期連続で黒字を確保できました。しかしながら、リーマン・ショック前の業績水準にはまだ及んでおらず、更なる業績の拡大に努める必要があります。
ただし、事業リスクを過度に取りすぎることがないよう、着実な業績の拡大を図っていく所存です。従来どおり、低リスクで安定的に収益を獲得できる不動産管理事業などのインカム型不動産事業と、ある程度のリスクを取りつつも一定レベルの収益獲得が見込める新築分譲マンション事業などのキャピタルゲイン型不動産事業をバランスよく組み合わせることによって、無理のない安定的で持続的な企業成長を目指します。
また、中長期的な事業の拡大を図るべく、コアとなる不動産ビジネスの周辺事業の拡大や、新規事業への進出についても、リスクを考慮しつつ展開していくことを視野に入れてまいります。