有価証券報告書-第24期(平成25年1月1日-平成25年12月31日)

【提出】
2014/03/28 14:00
【資料】
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【項目】
103項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

(1) 重要な会計方針及び見積り
当社の連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して作成しております。その作成には経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積りを必要とします。経営者は、これらの見積りについて過去の実績等を勘案して合理的に判断いたしておりますが、実際の結果は見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。
(2) 財政状態
①資産、負債及び純資産の状況
a.資産
当連結会計年度末における総資産は前連結会計年度末に比べ、589百万円増加(前期比18.6%増)し、3,767百万円となりました。これは前渡金が286百万円増加したこと、土地が149百万円増加したこと、販売用不動産が83百万円増加したこと等によるものであります。
b.負債
当連結会計年度末の負債合計は前連結会計年度末に比べ、484百万円増加(前期比17.4%増)し、3,265百万円となりました。これは長期借入金が233百万円増加したこと、預り金が241百万円増加したこと等によるものであります。
c.純資産
当連結会計年度末の純資産合計については、前連結会計年度末に比べ105百万円増加(前期比26.7%増)し、502百万円となりました。これは、当期純利益を102百万円計上したこと等によるものであります。
(3) 経営成績
当社は、前連結会計年度より決算期を3月31日から12月31日に変更しております。
これにより、前第23期連結会計年度が平成24年4月1日から平成24年12月31日までの9ヵ月となっております。これに伴い、対前年比については記載しておりません。
①売上高
不動産事業における主な売上実績は、以下の通りとなっております。
(ⅰ)新築不動産販売部門では、新築分譲マンション「ラ・アトレレジデンス浅草」18戸を引渡したこと「プランドール新石切」を6戸引渡したこと等により、売上高773百万円となりました。また、セグメント利益は72百万円となりました。
(ⅱ)再生不動産販売部門では、戸別リノベーションマンション販売業務においてリノベーションマンションを40戸引渡したことにより、売上高1,435百万円となりました。またセグメント利益は137百万円となりました。
(ⅲ)不動産管理事業部門は、管理物件の賃貸収入等により売上高271百万円となりました。またセグメント利益は76百万円となりました。
(注)セグメント利益とは、各セグメントの売上総利益から、販売費用及び営業外費用を差し引いたものであります。
②営業利益
業務受託報酬等や販売代理手数料売上等が全体の利益率の押上げ効果をもたらした結果、営業利益は185百万円となりました。
③経常利益
支払利息73百万円、支払手数料16百万円を中心に営業外費用が97百万円となった結果、経常利益は94百万円となりました。
④当期純利益
法人税等を6百万円、法人税等調整額を△14百万円計上した結果、当期純利益は102百万円となりました。
(4) キャッシュ・フローの分析
「第2「事業の状況」 1「業績等の概要」 (2)キャッシュ・フローの状況」に記載の通りであります。