当社グループにおきましても、外出自粛やテレワークの増加、また、インバウンド需要の消滅等、過去に経験したことのない厳しい状況となりましたが、お客様の暮らしに密着した事業を通じて沿線地域の発展に貢献する企業集団として、新型コロナウイルス対策を講じ、お客様に安心してご利用いただけるよう最大限留意のうえ各事業を推進いたしました。
当第2四半期連結累計期間の連結業績は、緊急事態宣言に伴う休業、その後も継続した出控え及び訪日外国人観光客の大幅な減少により、営業収益は229,668百万円(前年同期比31.4%減)、営業損失は16,618百万円(前年同期は37,173百万円の営業利益)、経常損失は16,860百万円(前年同期は34,867百万円の経常利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失は22,437百万円(前年同期は22,384百万円の親会社株主に帰属する四半期純利益)となりました。
今後も、新しい生活様式の浸透等によりお客様のニーズが多様化することが考えられるなかで、当社グループは、生活を総合的に支える企業集団として、都市部・郊外部・観光地等多彩なエリアを有する沿線を中心に、この事業環境の変化を新たな事業展開につなげるべく検討を進め、地域社会とともに持続的な発展に努めてまいります。
2020/11/13 10:07