四半期報告書-第198期第2四半期(平成29年7月1日-平成29年9月30日)

【提出】
2017/11/14 9:45
【資料】
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【項目】
38項目

企業結合等関係

(企業結合等関係)
当社の連結子会社である東武デリバリー㈱は、2017年7月1日付で警備輸送事業を会社分割により、連結子会社であるデリバリーサービス㈱に承継させ、2017年7月3日付で同分割承継会社の全株式を綜合警備保障㈱に譲渡いたしました。
1 共通支配下の取引等
(1) 取引の概要
① 対象となった事業の名称およびその事業の内容
事業の名称:当社の連結子会社である東武デリバリー㈱の警備輸送事業
事業の内容:流通・小売業を中心とした、現金・貴重品、商品券の集配サービス
② 企業結合日
2017年7月1日
③ 企業結合の法的形式
東武デリバリー㈱を吸収分割会社とし、デリバリーサービス㈱を吸収分割承継会社とする吸収分割方式
④ 結合後企業の名称
デリバリーサービス㈱
⑤ その他取引の概要に関する事項
本会社分割は、事業分離を目的として実施したものです。
(2) 実施した会計処理の概要
「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日)および「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 平成25年9月13日)にもとづき、共通支配下の取引として処理しております。
2 事業分離
(1) 事業分離の概要
① 分離先企業の名称
綜合警備保障㈱
② 分離した事業の内容
デリバリーサービス㈱に承継させた警備輸送事業
③ 事業分離を行った主な理由
綜合警備保障㈱は、本事業に豊富な実績とノウハウを有しており、両社の経営資源や事業ノウハウを融合することで、お客様に対してより付加価値が高いサービスの提供が可能となり、また、当社グループ各社においても、同様のサービス提供を受けることが可能になると判断したため、本株式譲渡に至りました。
④ 事業分離日
2017年7月3日
⑤ 法的形式を含むその他取引の概要に関する事項
受取対価を現金等の財産のみとする株式譲渡
(2) 実施した会計処理の概要
① 移転損益の金額
投資有価証券売却益 3,798百万円
② 移転した事業に係る資産および負債の適正な帳簿価格並びにその主な内訳
流動資産2,574百万円
固定資産512百万円
資産合計3,086百万円
流動負債899百万円
固定負債0百万円
負債合計900百万円

③ 会計処理
デリバリーサービス㈱の連結上の帳簿価額と売却額との差額を、投資有価証券売却益として特別利益に計上しております。
(3) 分離した事業が含まれていた報告セグメント
運輸事業
(4) 四半期連結累計期間に係る四半期連結損益計算書に計上されている分離した事業に係る損益の概算額
営業収益457百万円
営業損失53百万円