有価証券報告書-第156期(2023/04/01-2024/03/31)
③ 戦略
マテリアリティの特定にあたっては、相鉄グループの経営理念、サステナビリティに対する考え方、経営課題などを踏まえつつ、国際的なガイドラインなどを参照して、課題を抽出・整理いたしました。
その後、外部有識者との意見交換を通じて、「ステークホルダーにとっての重要度」及び「相鉄グループにとっての重要度」という2軸に基づき課題の整理・評価検証を行い、さらに常務会での議論、取締役会における決議を経て、マテリアリティを特定・決定いたしました。
マテリアリティの特定にあたっては、相鉄グループの経営理念、サステナビリティに対する考え方、経営課題などを踏まえつつ、国際的なガイドラインなどを参照して、課題を抽出・整理いたしました。
その後、外部有識者との意見交換を通じて、「ステークホルダーにとっての重要度」及び「相鉄グループにとっての重要度」という2軸に基づき課題の整理・評価検証を行い、さらに常務会での議論、取締役会における決議を経て、マテリアリティを特定・決定いたしました。
| 重点 テーマ | マテリアリティ | 主なリスク | 主な機会 | 2023年度の主な実績 |
| 安全・安心 | ①お客様の安全 ②従業員の健康と安全 | ・人為事故による損害・信用低下のリスク ・食品の安全性に関するリスク | - | ・インシデントや食品事故防止のための点検・訓練の継続 |
| ・従業員の高齢化リスク ・従業員の採用難による事業リスク | - | ・グループ各社ごとの従業員エンゲージメント及び満足度調査の強化 | ||
| 環境 | ③気候変動の緩和と適応 ④資源循環への貢献 | ・自然災害、感染症等リスク ・環境規制強化によるコスト増 | ・生活様式の変化による新たな商品やサービスの提供機会 | ・相鉄グループ環境方針及び環境ビジョン策定 ・2050年度に向けたカーボンニュートラルチャレンジ ・2030年度に向けたグループ脱炭素目標設定 |
| ・資源不足による事業活動への影響 | ・資源を効率的に利用するビジネスへの需要拡大 | ・そうてつローゼンにおけるシステムを活用した仕入れロス率の改善 |
| 重点 テーマ | マテリアリティ | 主なリスク | 主な機会 | 2023年度の主な実績 |
| 社会 | ⑤ダイバーシティ&インクルージョンの推進 | ・従業員の高齢化リスク ・ダイバーシティが進まないことによる競争力の低下リスク | ・多様な人材が集まることによる業務品質と生産性の向上 | ・ダイバーシティ推進を意識した採用・育成の強化 |
| ⑥お客様満足の実現(CS) | ・価格競争の激化による収益低下 ・業界、業種をまたぐ新規参入激化 | ・当社ブランドの価値向上による収益機会の獲得 | ・鉄道の都心乗り入れを契機とした認知度の向上と、各事業における収益機会獲得 | |
| ⑦地域社会への貢献 | ・少子高齢化、人口減少 | ・沿線地域の抱える社会課題、環境課題の解決を通じた事業機会 ・国内観光・インバウンド需要獲得 | ・沿線課題解決のためひとり親家庭に向けた寄付米・奨学金制度の開始 ・沿線での観光・人口増加のための開発計画の検討 | |
| ⑧持続的な生活インフラの整備 | ・都市インフラの老朽化 | ・より安全でレジリエンス(強靭性)のある交通・都市インフラの整備による沿線価値向上 | ・駅、インフラ整備、老朽化物件等改修・更新 | |
| ⑨技術革新の活用 | ・業界、業種をまたぐ新規参入激化 | ・ICTの利活用によるMaaS等の新たなサービス拡充 | ・「相鉄ポイント」の運用開始 ・ICT活用による新サービスの検討深度化 | |
| ガバナンス | ⑩ガバナンスの充実 ⑪コンプライアンス経営の推進 | ・法的規制 ・不祥事の発生 ・個人情報漏洩リスクやコンプライアンス違反の発覚による社会的な信頼を損失するリスク | - | ・各種開示情報の拡充 ・コンプライアンス違反発生防止のためヘルプラインの運用 |